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メインキャラ紹介

 名前の横の()内の数字は、肉体年齢。[]内の数字は初登場時点で、そのキャラ自身が把握している実年齢。

※ 肉体年齢は実用的な目的で調整していることが多いが、 特に特殊な目的がない場合は10代後半で止めておくことが多い。

『ミーケ』(17)[?]


 銀河フィラメント"世界樹"の国家外惑星《フラテル》で、リーザという少女と一緒に20年間生きていた少年。

 彼より半年くらい前から《フラテル》で暮らしていたリーザに、 意識を失っていたところを発見されたのだが、それ以前の記憶|(主にエピソード記録)を、多く失ってしまっている。

 かすかにだけ思い出せることが、どこか(宇宙から失われてしまっているはずの物質である)水が普通に存在していたような場所の記憶であることから、強く興味を覚えていて、独学で研究している。

 色々な読書で、幅広い知識を有しているが、興味対象に関係することばかりに偏ってもいるので、《フラテル》から一歩出てしまうと、わりと世間知らず。

 "世界樹"に浸透している最大の宗教であるレトギナ教の信者で、その(無駄な?)敬虔ぶりは、無神論者のリーザからすると呆れるほど。

 20年間、本人も気づいていなかったのだが、水分子を意識的にコントロールする特殊能力を有している。



『リーザ』(17)[2811]


 《フラテル》で、ミーケと一緒に生きていた少女。

 "世界樹"の出身ではないようだが、過去についてはあまり語りたがらない。

 かなり閉鎖環境気味な田舎惑星で、20年間、2人だけの共同生活をしてきたので、ミーケとは互いにかなり気心の知れた仲。

 物理的にも精神的にもおそろしく強く、いろいろな領域などの事情にも詳しい。しかしそれゆえ、いつも頼りにされてばかりなのは、実は自分はかなり普通の(恋とかに憧れる)乙女なのだと(自分では)思っている彼女としては、ちょっと悩みだったりする。

 つまり守るよりも、守られたい。儚い願いである。



『ザラ』(14)[6647]


 "世界樹"における小国家の1つ《アズテア》の王家の生まれである、地質学者の少女。

 立場的には第二王位継承者の姫で、従姉のシェアラが次期王|(《アズテア》は代々女王)。父は、現王キャシーネの弟タミル、母はその援助していた科学者で、愛人だったとされているミラ。

 母ミラは、出来損ないの科学者と言われていたが、彼女が研究していた管理者仮説、失われた水の研究の重要性を、後に理解したザラは、彼女の死後しばらくしてから、それを引き継いだ。

 アズテア王家は、別に科学者家系とかではないので、母とは違い、その優れた才がよく知られている彼女は、それはそれで結構変わり者。

 少女の姿でいるのは、成長すると膨らんでくる胸が邪魔だと考えているため(過去に何度か胸の成長を止めるための調整をしようとしたが、あまり長時間に効果を持続させるのは、それはそれで面倒だったので、いっそ成長する前の段階で、肉体年齢自体を止めようと考えた)

 環境が環境だから仕方ないだろうが、実は心から信頼しあえる友人がいないことが、長年の悩みだった。けれど《フラテル》の2人と出会って……



『エクエス』(27)[?]


 いろいろ謎が多いが、とりあえずは、生存が確認されている人間の中で、最も古い時代から生きているらしい男。

 かつては科学者であったものの、現在は本業を占い師と名乗っている。しかし、的中率的に胡散臭さ100パーセント。

 明るい性格で能天気なようで、なんだかんだ他人に対して警戒心が強いところもあり、どこか影もある。

 "世界樹"の初期頃から生きている者、あるいは初期を知っている者などからは、伝説的な生き仙人として、尊敬されていることも多いが、本人的には迷惑らしい。

 昔のことなんて大半忘れていると言っても、昔の時代の(誰もが宇宙一と称するほどの大科学者だったらしい)彼を知る者はなかなか信じてくれない。しかし、本当に彼は結構忘れている。



『スブレット』(17)[551]


 世界樹"でも有数の科学者育成機関として知られる《カルディラ大学》で、数万年に1人の天才と謳われていた少女。

 ただし、在籍期間127年目にして退学した彼女は、以降は自ら用意した人工惑星にて、ヒキコモリ暮らし。

 そもそも育成機関に127年という在籍期間は、天才と呼ばれている者にしてはかなり長い方。人付き合いが苦手で、他人が求める自分を演じ、よく取り返しがつかなくなってしまっていたことが、いつも負担になっていた。天才と呼ばれていたことも、それゆえに特別だった周囲の扱いも、全部彼女には重荷でしかなかった。

 しかし、どれだけ世間からその身を遠ざけていようとも、結局寂しがり屋な彼女は、素直な自分のままで一緒にいられる、(彼女基準で)真の友達を、諦めきれないでいる。



『ルカ』(13)[?]


 "世界樹"の中にあって、平和から隔絶されている、無法銀河系の無法星系を構成する惑星のひとつで、少年少女のギャング団のボスで、かなりのカリスマ的存在。

 子供|(10代前半くらいの見た目年齢)の姿のまま、実質的に成長が止まる体質を有する永遠少年(ネオテニー)。

 物理的にかなり強いが、リーザには普通に劣る。

 外部の情報がほとんど入ってこないような世界で、しかし多くのことを知ってもいる。

 理屈ではわかっていても、犠牲にされる少数側にいるという意識が強く、社会や国家というものにあまりいいイメージを持っていない。



『テレーゼ』(23)[1411]


 "世界樹"のレトギナの教会に所属する、修道士と呼ばれる、教会本部直属の幹部信者の女性。

 純粋に正義というものを信じる、かなりの理想主義者。

 超凍結質という、非常に冷たい表面体温を、自分でもどうしようもできないという奇妙な体質。

 普段は肌色に擬態できる、冷たさを遮るための手袋をつけている。その素肌は、1気圧下で−78 ℃以上とされているが、本人の意識の影響により、−150 ℃くらいまでなら、簡単に達する。

 もともと《ミキリサ》という星で、ウォーケルという悪党占い師の助手をさせられていたが、成り行きでエクエスに助けられる。そして協会に所属する前の、200年ほどをエクエスと暮らしていた。しかし、いつも冷めた視点ばかりの彼とは、ケンカばかりの日々だった。



『フラッデ』(28)[6649537385]


 ある事情により、"世界樹"や、その周辺フィラメントで、その背後にいる何者かが望む通りに、色々暗躍をしてきた男性。

 だが本来は、"世界樹"において、古代テクノロジー研究の大家であった考古学者カテナの研究チームに雇われていたセキュリティ技師だった。

 何らかの聖遺物の大規模実験の失敗がきっかけで、崩壊したと伝えられている、銀河団国家《アルネミア》の出身だが、その真の原因を知っている(?)

 全体のほとんど半分ほどを機械化しているサイボーグでもある。



『アイヤナ』(15)

[89418969544244154562389662554]


 かつて考古学者カテナのチームが発見した、聖遺物箱(レリキュアリ)という、 古代のハイテクシステムの軸となる、神子(みこ)と呼ばれる存在。完全な人工生物でもあるが、 システムと関係しないところでは、実質的に、普通の人間の少年と同じと言えるような存在。

 脳の構造が特殊なために、明確に分かれている意識|(人格)をいくつかもつが、主人格があるようで、普段はずっとその人格。

 フラッデの相棒であり、彼の方の機械化は、アイヤナが用意する聖遺物箱システムを応用した戦闘武器を効率よく使うため。



『メリシア』(43)[2256495119224644262]


 "世界樹"では珍しい。強い恋愛感情で結ばれていた相手がかつていた女性。ある時に、その相手を失った時の容姿でずっといる。

 〈ワートグゥ〉という宇宙領域に、何者かが用意した《ルビリア》という人間たちの世界で、(おそらくは水を失った大災害により変わり果てた)〈ワートグゥ〉領域の調査をしている。

 "世界樹"では、30以上の容姿でいる女性はわりと珍しい(ただし老婆はけっこう多い)が、《ルビリア》においては、子持ちの女性としては普通。

 社会学者で、言語などにもかなり詳しい



『エルミィ』(21)[2642355891]


 メリシアの娘で物理学者。特に生物物理が専門。

 とても一途だったという母に憧れているが、自分はかつて、運命の愛で結ばれていると思っていた相手と、上手くいかなかったことがあり、それから彼女は、二度と恋愛などしないと決心した。

 ある時から、《ルビリア》で母の研究を手伝っている。

 母娘のその絆はとても深い。それは受け継がれたものであるから、その恋愛感情の強さにも関わらず、思い焦がれる相手を思い出の中から消しさり、それから新しく見つけようともしないでいることを、心配もされている。

 本当のところは、結構、意地を張ってるだけ。



『リセノラ』(18)[87451]


 《ルビリア》出身の、機械技師(メカニック)の少女。

 《ルビリア》の初期にいたという古きと称された者たちの子孫の、最後の生き残り。人間種にとっての、水の代用品である緑液(りょくえき)を体内構造に使っていない、実質、宇宙で唯一の存在。

 ただし、緑液なしで、水なき宇宙に対応するため、自らの体内に、生命体機構を常に自動調整する小型ロボットを、いくらか住まわせている。

 自分の特異性に強く関連している問題であるからして、水と緑液に関してはかなりの知識がある。

 "世界樹"にも来たことがあるようで、レトギナ教や、主要な科学研究などにもわりと明るい。

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