表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑文集  作者: 土竜
1/4

集之一

思い付いた雑文を書き記したものです。

反響があった作品は続きを考えたりします

盲目転生


異世界転生をした

赤ん坊で転生した

が、眼が見えなかった

しかし神様に頼んで、無限の魔力と全ての魔法が使えるようにしてもらっていた。

幸い公爵家だったため、衣食住には困らなかった

魔法の訓練を続け、15の時には、超一流の魔道師になっていた。

同時にナンパをよくされた。

何故なら女に転生していたのだ。

かなり美人らしいが、見たことがないからなんとも言えない。

寄ってくる連中には壁をつくり、

使用人達には部屋に入りづらいように、部屋の中で薬作りや魔道具作りをしていた。

服は作業着。化粧はしない、好物はローストチキンとエール。

お陰で、残念公爵令嬢なんて呼ばれているが、上等だ!

出世の道具や性欲の対象。

俺の作る薬や魔道具が欲しいだけの連中と仲良くなんかしたくねえよ!

眼が見えない分、お前らの腹の底は丸見えなんだからな…



人殺し


コンビニ帰りに街中でDQNに絡まれた。

訳のわからない理論を展開し、他人から金を奪う事を正当化する。

とりあえずウザイから殺しておく。

生かしておくほうが社会の迷惑だ。

町の人もそれがわかってるから、驚くことすらしない。

なにせ俺は、正義のヒーローという殺人許可証をもっているのだから。



告白


英子という女子が、自分と付き合って欲しいと告白してきた。

たが経験豊富な僕は、

「うんうんありがとう。これで罰ゲームは終わりだね」

そういって僕は教室にもどった。


翌日。

英子の友人の美依子が話しかけてきた。

「あのさ、英子は真剣に貴方のことが好きなの!だから真剣に向き合ってあげて欲しいの!」

だがこの美依子は、嘘告白をしたりさせたりして男子をからかって遊んでいる首謀者だ。

なので、

「はいはい。こんどはそういう設定の罰ゲームなのな。好きなだけほざいてろ」

と、相手にはしなかった。


さらに翌日。

英子に呼び出された。

「お願い!私は本当に貴方の事が好きなの!決して貴方をからかったりしていないの!」

だが、向こうの方に美依子とその取り巻きの姿があった。

やっぱり遊んでたかと判断した僕はため息をつき、

「もうこんなことはやめた方がいいよ。なんとも思ってない相手に『好き』とか言うのはイヤでしょ?僕、英子さんのことはなんとも思ってないから、嘘の告白で勘違いなんかしないから安心して、じゃあね」

僕はそう言い残してその場をさった。


さらに翌日。

英子が自殺したらしい。

なんで自殺したのかはしらないが、これで美依子の悪ふざけがなくなるといいな。



私は知っている


私は知っている

美人でスタイルが良いクールビューティーで、うちの大学で一番の才女と呼ばれる彼女が、

教授達と寝て、試験問題や論文を()()()()してもらっているということを。


私は知っている

うちの大学のミスコンで優勝した、『お嫁さんにしたい娘No.1』の彼女が、

毎日男を取り替えてヤリまくっているビッチだということを。


私は知っている

超大金持ちの上に、自分でも高校生の時から会社を経営している、大学で一番のイケメンが、

とんでもないマザコンだということを。


私は知っている

うちの大学のサッカー部のエースが、

女の子を10股し、遊んでは捨て、遊んでは捨てを繰り返し、妊娠しようものなら、腹を蹴りつけて堕胎(おろ)させているということを。


私は知っている

お堅いと評判のうちの大学の女性理事長が、

孫くらいの歳のホストに入れあげ、大学の金を1億以上横領しているということを。


私は知っている

大学で一番ブサイクな男が、女子更衣室から下着を盗んだ事で退学になり、その逆恨みから大学を襲撃することを。


だから私は、

その襲撃日を避けていたはずなのに、

どうして私の目の前に、

ブサイクな男がショットガンを持って私の前に立ち、

何度も引き金を引いているのだろう?

薄れていく意識のなか、

私はブサイクの言葉を聞いた。

「お前の捏造記事のせいで、何人もの人が傷つき、俺は退学させられた!思い知れ!」


おかしい。

私は一流のジャーナリストのはず。

私の記事が見向きもされないなんてことはあり得ない。

私は知っている

私は…



キャンプ


俺とAとBで、キャンプに来て、焼肉を楽しんでいた。

A「なあ、焼肉の部位でどこが好き?」

俺「そうだなあ…俺はタンかな」

B「俺は尻の肉と太ももかな」

俺「イチボっていうんだっけか」

B「そうそう」

A「そういえばB。お前、彼女どうしたんだよ?てっきり連れてくると思ってたのに」

B「ああ、あれは最悪だ。見てくれはよかったけど、我儘だわ金遣いは荒いわ。一昨日なんか、超高級なレストランを勝手に予約して、高い酒ガブガブ飲みまくって。お陰でコンビニに走って全額降ろす羽目になったぜ」

俺「お前、それでよく今日の分の食材用意出来たな?」

B「ああ。彼女()用立てた」

俺・A「「は?」」

B「今度はスポーツをしてる娘がいいな。お尻も太もももよく締まってそうじゃん」

俺とAは、直ぐ様嘔吐を繰り返した。



処世術


僕は窃盗で警察に逮捕された。

初犯だったこともあってか、更正を重視した刑務コロニーに送らることになった。

そこは、きちんと独房があるが、まるでアパートだった。

テレビにエアコン、ネットまでつかえる。

この刑務コロニーでは、刑務作業と呼ばれるバイトをこなすと普通に金が貰える。

家賃や水道光熱費や通信代などは請求されないかわりに食事がでない

つまり、食事がしたければ働け。

と、いうことだ。

この刑務コロニーは軽犯罪者だけな上に、性格的に穏やかな者だけが送られるところのため、あんまり争い事は起こらない。

タバコや酒まであるこの刑務コロニーで唯一手に入らないのが、女だ。

僕は警察や刑務官に秘密にしていることがある。

それは、僕が、男女どちらにもなれる、シュメール人だということだ。

しかも僕は、女になってもあまり外見が変わらないタイプなので 、元々女顔ではあるのだけれど。

選んだ刑務作業も、月に一度どうしても女になる時に、大きくなる胸を目立たなくするため、大きめのツナギを着ることのできる清掃員を選んだ。

この刑務コロニーは軽犯罪者だけな上に、性格的に穏やかな者だけが送られるところではあるが、争いや喧嘩が起こらないわけではない。

そういうのに巻き込まれないようにするためだ。

そしてもしシュメール人だということがバレてしまったら、清掃員の刑務作業をやめればいい。

まあ、そのほうが稼げるしね♥️



仕事に相応しいTPO


皆さんは、殺し屋と聞くとどんな人物を想像しますか?

世界的に有名なスナイパー?

見目麗しい女性?

残念ながらそういう他人から視線を集めるような、厳つい顔や、美しい顔をしている人は、殺し屋には向きません。

他人の記憶に残ってしまうからです。

ですので、本物の殺し屋というのは、そこいらにいるサラリーマンやOLのような容姿・服装をしているものなのです。

本日も、ターゲットの元に向かうべく、電車に乗っています。

もちろん、痴漢に間違われないように対策をしておきます。

今回のターゲットは、20代の男性社員。

社長の息子で、仕事は全くしないうえ、態度は悪いし、女性社員に身体の関係を強要したり、いわれのない暴力を振るったりと、やりたい放題だそうで。

私は、飛び込み営業としてターゲットのいる会社に入り込みます。

そして、トイレを借りるふりをして、ターゲットに近付きます。

監視用のカメラの位置は完璧に把握している。

さらにはターゲットの生活習慣も把握をしておく。

そうすることで、怪しまれることなくターゲットに近付き、仕留めることができる。

そうして平然とそのビルを離れ、私は自宅のあるマンションに帰る。

このマンションは、私の仕事のための身体達を住まわせている。

男・女・老人・中年・若者・子供あらゆる身体を揃えてある。

今度の依頼人は女子高生。

クラスのイジメのリーダーを始末して欲しいそうだ。

こんどは女子高生の身体を使うか…

ご意見ご感想よろしくお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ