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魔女の気まま暮らし~元勇者は不老で最強になってました~  作者: ゆっき
第2章 新たな住民と人族と魔族
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報告と情報

 翌日。今日もあたしは街を訪れていた。

 なぜかと言えば薬屋への報告だ。昨日はアリアさんへの報告を優先したことと、どうするか話し合って方針を大雑把にも知っておきたかった。

 そして今日は薬屋にきたわけだ。


「おはようございまーす」

「あ、アンジュさん。おはようございます」


 いつもの店員の男性がでてくる。


「報告と相談があるんだけどいいかしら?」

「大丈夫ですよ。じゃあ、中へどうぞ」

「お邪魔するわね」


 中へ案内されて他に誰もいない事を確認してから本題に入る。

 ひとまず、まずは依頼の報告をする。鎧云々のことはひとまず濁しておきつつ、サーベルウルフは退治したこと。しかし、おそらく人為的な原因があるため根本的解決にはまだ至ってないということを報告した。


「そうですか。ひとまず、調査と退治ありがとうございます。商売仲間を代表してお礼を言わせていただきます」

「あたしから軍の騎士さんには声をかけたから対応はしてくれると思うけど、また戻ってくる可能性はあるからもう少しはあの道は避けたほうがいいわね」

「わかりました」

「それでここからが相談なんだけど……あたしがポーションを欲してる理由が今回のそれを起こしてるやつに対処するための準備だったんだけど。そういうことで、そっちについて前払いに近い形か別で用意するものとか金銭が必要なら出せるし、用意ってしてもらえないかしら」

「対処はしてもらいましたしそれはもちろん。というより、むしろ根っこからこの問題を解決していただけるなら協力させていただきます」

「ありがとう。それじゃあ、とりあえずこれらを用意しておいてもらえるかしら?」


 あたしは予め作っておいた薬屋で扱ってる中で必要だと思ったアイテムを書いた物を渡した。


「えっと……わかりました。任せてください。あ、支払いとかはそのある程度譲歩してもしてもらうようなことになるんですが、ひとまず直接渡す時で大丈夫ですよ。アンジュさんは信用できますし」

「そう言ってもらえると助かるわね」

「ただ量とか作業があるので早くても2日後ぐらいになるので、またそのときに来てもらえると」

「わかった。じゃあ、また2日後の朝だとあれだし夕方頃にくるわね」

「わかりました」


 あたしは「お店頑張ってね」といってから、店のじゃまにならないようにその場を後にした。

 一応、装備は最低限揃ったし後は何をすればいいのかしらね。

 そう思いながら街の中を歩いていた時だった。


「おや、これはこれはお久しぶりになりますかね」

「げっ」


 宣伝屋のルスマンとバッタリ鉢合ってしまった。


「今日は何を宣伝してるのよ」

「いえいえ、今日は別の事ですよ」

「そうなの?」

「はい。最近ギルドの方には?」

「一応昨日言ったけど……あの依頼のこと?」

「そのとおりです。奴隷が失踪したという話ですね」

「あんたが紹介した店の奴隷だったとかそういう事?」

「いえいえ、先日に招待状を渡した奴隷店があるでしょう。あの店の関係なので、情報収集と同時にわたくしどもでもこのチャンスに合法的な奴隷店なのかの確認を行おうと動いているところですよ」

「そういうことね。まあ……ひとまずあたしは別のことをやらないとだから、すぐには手を出せないけど。それについては解決できたり良い方向に進むことを祈っておいてあげるわよ」

「ありがとうございます」


 ルスマンは一礼をすると人混みの中に消えていった。

 そう言えば、そんな招待状ももらっていた。魔族の奴隷か……確認くらいには行くべきだと思うんだけど、まずはシグニアさんね。


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