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あの日の夏の物語 No.4



 私「あぁ…明日からどーしたらいい

 んだよぉ〜野球…したかったな…

 みんなと仲間になってー笑ってー

 楽しく野球ー…なんて無理か…」


 夜の公園のブランコに揺られながら

 今後のことを考えてた…


 朝になる前に起きた私

 と、言っても寝れなくて…


 憂鬱な足を引きずりながら

 登校する…



 相楽「おい!!小泉!!」


 嫌だ…昨日あんなひどい事

 部員のみんなに言ったのに

 笑顔で「何〜?」なんて返事

 出来るわけないぢゃん!!


 相楽「おい!!!待てよ…瑞希!!」


 名前で呼ばれたからか

 顔が自然に相楽の方に向いて

 しまって…


 相楽「何であんな嘘つくんだよ!!」

 私「嘘ぢゃないよ!!」

 相楽「野球好きだって言ってただろ」

 私「あんなの嘘だよ…」


 相楽「嘘ぢゃないだろ??野球の話

 してるとき楽しそうだった…」


 私「……そう見えただけだよ…

 相楽は何も知らないぢゃん!」


 手をふりはらった


 相楽「そうか……」


 相楽の悲しそうな顔が

 授業中も消えなかった


 でも…私もう戻れないし…


 先生「今日から新しい生徒がくる

 入ってきー」


 ?「今岡淳平や!!よろしくなー」


 私「今岡…淳平…???

 えぇっー淳!!!!」


 席をたって叫んでしまった


 淳平「よ!!瑞希〜」

 私「何でー何でいんの??」


 先生「なんだ知り合いか??」


 淳平「先生、知り合いって

 もんぢゃないですよー将来を

 約束した仲です!!!」


 私「淳!覚えてたんだぁー」


 淳平「あったりめーだろ」


 周りの雰囲気がなんか…

 とりあえず席について授業を開始!!


 昼休み-------


 友達「ね!!どーゆ事よ!

 彼氏がいたなんて知らないよー」


 友達「あんなイケメン彼氏いいな」


 私「????何のこと???」


 友達が言うには

 将来を約束

 その言葉から彼氏だと思ったらしい


 淳と私は確かに将来を約束

 している!!!一緒に甲子園に

 いくってゆー約束!!!


 友達「そーゆーことか…

 でも周りはかなり誤解

 したと思うよー」


 これからの大波乱に

 振りまわされる事は

 誰も知りはしなかった…


 なんでこーなるの!!!




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