表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/25

5人のそれぞれの回想

それぞれの回想。

俺達は長期睡眠による覚醒後という事で、各部屋でのんびりしている。

俺は転生する前の創造神との交渉の場で色々と話し合う中で、外見も自由という事で、わがままを言わせて貰った。

身長は前世は180有ったが、170に変更した。この世界では俺は常に戦う必要が無いからだ。

俺は前世ではプロの格闘家だった。そこそこ程度だがな。

顔は男でも女にも見えるという前提条件で、創造神のお任せで美形にして貰った。

これは、外に出た時に色々やりたいが、美形の方がやり易いからだ。

それで出来たのが、黒髪紫眼の髪はストレートの腰までのロング。顔は創造神会心の美形。声は少し高めの美声。

これは、外に出た時のやらかしが楽しみだ。

転生して約4年間が過ぎ、まあ、長期睡眠込みだと304年以上だが、ダンジョン・マスターとしての仕事の間に万が一すら、起こって欲しく無い為にレベリングを必死にやったり、その間に個別に遊んだりしたな。


アリアは、ヴァンパイアだが、妙に乙女チックな所が有って、50階層に作った避暑地によくデートモドキな感じで行ったりしてたな。

俺に食べて貰う為に、手料理に熱を上げていたが、一向に技術的に進歩せず、召喚した家庭妖精のブラウニーに怒られ、調理中(アレは本当に手が滑ったのか未だに疑問だ。)に手が滑り、熱々の料理が顔面に飛んで来た時は、不老不死のこの身で死を感じた。

寸での所を補助用に召喚していたオークが庇って貰い、俺は無事だったが、俺を庇ったオークは、大火傷を負い、かなりの大騒ぎになった。


ユリアは、エンシェントドラゴンだが、良妻賢母な存在だ。

皆と一緒に居ても良く周りに注意して、俺達が過ごし易いようにしてくれたりした。

その分、口うるさい時も有ったりした。

ゴミはダンジョンが吸収するから、専用のゴミ箱に放り投げていたが、ゴミとはいえ放り投げるなと言われたりした。

しかし、いざ、戦闘関連だと、厳しかった。

お陰で大分、戦闘面で恐怖を感じたりしなくなった。

因みにユリアは料理は得意だ。


メリアは、フェンリル・ロードだが、精神年齢が1番幼い。

遊ぶ時は、大抵はセリアは魔獣形態で遊ぶ。

その関係で、フェンリル・ロードなのに、「お手」「待て」「伏せ」「ハウス」「取って来い」が、出来る。

え?後1つ残っているって?

幾ら何でも、獣人形態にも成るメリアに「アレ(チ○チ○)」を教える訳無いだろ。

体力増加とレベリングの関係で、良くメリアとジョギングをするが、この時のメリアは本当に楽しそうだ。

魔獣形態になったり獣人形態になったりと、その時の気分で変わる。

その後、自分でもビックリしたが、俺の体力がフェンリル・ロードと同等になった事だ。

子供で有り、「犬」系のメリアと互角の体力。

自慢に成るな。いつか誰かに自慢しよう。


ダリアは、1番大人しいな。

それに怖がり屋さんでも有るしな。地震が起こった時は、腰を抜かして這いつくばって俺にしがみついていたな。

後、知識欲も強かった。

ダリアのおねだりで、図書館を作ったけど、1番使っているのがダリアなんだよな。お陰でちょっとした疑問等は、ダリアに聞く事も多い。

他の皆アリア達も俺と同じでちょっとした疑問等はダリアに聞く。この時のダリアは少し誇らしげだ。

その弊害か、知識的な間違いをしたりするとダリアが怒る事が有る。この時のダリアは少し恐い。


4人共に個性的で可愛い仲間だよ。

だからこそ、それぞれのダンジョンは難攻不落な難易度にした。



~~~アリアの回想~~~


妾はダンジョン・マスターに使役される為に召喚されたのじゃ。

最初の印象は妙に凄みの有る者だったのじゃ。

外見は、妾の好みの美形なのじゃ。

夜よりも暗い腰まで届く黒髪に宝石の様な紫眼、男にも女にも見える顔に耳に心地良い美声なのじゃ。

妾の知る男にも女にも居ない、そんなマスターだったのじゃ。

だから、召喚主で有ると共に、妾の心も支配されて、妾はこのマスターについて行くと心で決めたのじゃ。

そうして、妾はマスターに気に入って頂く為にも色々と頑張ったのじゃ。

勇気を振り絞り、デっ、デートに誘ったり、マスターにお願いして家庭妖精ブラウニーを召喚して貰い、料理を教えて貰ったりしたのじゃ。

しかし、何故か料理の腕は一向に上がらず、妾にとっては良く出来た方の料理を食べて貰おうと準備している時に、誉めて貰った時を想像をしてしまい、足下が疎かになり、つまづいて転けそうになり、何とか態勢をと考えた瞬間に力が入り過ぎて、手に持つ料理が飛んで行き、因りにも因ってマスターに向かって飛んで行ったのじゃ。

あの時は、動かない筈の心臓がぎゅ~と縮んだのじゃ。あの身を挺して守ったオークよ、天晴れだったのじゃ。



~~~ユリアの回想~~~


私はダンジョン・マスターに使役される為に召喚された。

エンシェントドラゴンたる私を使役する資格は有るのかと、マスターを見た瞬間に私は膝を地に付け(こうべ)を下げていた。

外見の美しさもさることながら何よりも、溢れ出している凄みが凄まじかった。

エンシェントドラゴンたる私を使役するに充分な……、いや、私から乞い願いて成るべきだ。

そして、私は「ユリア」となってマスターの従僕になった。

それから、私は習性のせいか、金銀財宝を集める癖が有る。

その反動かは分からぬが、「玉」と「石」を分けたくなる。その延長でゴミの整理に口うるさいくなり、流石のマスターも否定等はしないが、苦笑いをする。

私はマスターの仕事を見てると少しずつだが、マスターの仕事に関わってみたくなった頃、マスターは私達に個別のダンジョンを与えて下さった。

しかも、話し合いの中とはいえ、この世界の最高峰の山脈を丸ごと私にお与えて下さった。

マスターには、言葉に出来ない感謝の気持ちで一杯だ。

しかし、マスターと謂えどもこの様に世界を勝手に使って良いのだろうか?

それだけが心配だ。

マスターにいつか聞いてみたいものだ。




~~~メリアの回想~~~


アタイはダンジョン・マスターに使役される為に召喚された。

アタイはフェンリル・ロード。

マスターに「セリア」という名前を貰った。名前を貰えて嬉しいと思った。後、皆には内緒だけど、こっそりとアタイだけに召喚した時におやつを貰った。

マスターは、良く散歩をしているから、アタイも一緒にした。

いつの間にかマスターはアタイと同じ様に走れる様になっていてアタイは嬉しくて、ずっと駆けっこをしていたら、同時にバテた。

アタイの駆けっこに最後まで遊んでくれるマスターを好きになった。

ある日にマスターは、皆にダンジョンをくれた。

アタイには、駆けっこが出来る広い場所をくれた。

これだけ広ければ、沢山駆けっこが出来る。嬉しい。




~~~ダリアの回想~~~


ボクはダンジョン・マスターに使役される為に召喚された。

ボクはエルダードライアド。

召喚された時に見たマスターは、凄い威圧感有ったけど、優しい眼をしていてマスターはボクに「ダリア」という名前を貰った。

マスターがシステムというナニかを開始した時に世界が凄く揺れてビックリして、自分の身体を引き摺りながらマスターにしがみついた。凄く怖かった。

ボクはマスターが持っていた物に興味を持って見せて貰った。

「本」という物だった。

中身は、沢山の知識が詰まっていて、ボクはいつの間にか夢中になっていて気がつけば、マスターに図書館を欲しがっていた。

マスターは笑顔で「良いよ。」って言って貰えて嬉しくて、毎日を図書館で過ごした。

ある日にマスターはボク達にダンジョンをくれた。

アリア達の特徴や個性に合ったダンジョンを造っていくから、ボクの番が来た時はどんなダンジョンを造るのだろうかとワクワクした。

出来上がったダンジョンは緑の楽園で外部ダンジョンも内部ダンジョンも、樹海で全て埋まっている。

しかも、薬に成る素材だらけの楽園。

色々な素材を集めて、沢山のお薬を作ってみよ。

マスター、喜ぶかな?





暖かい応援メッセージと星の加点をお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ