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魔王城の攻略後~其の1

後、もうちょいで、主人公達の自由行動が。

《ダンジョン・コアよりダンジョン・マスターに報告……マスターの最終命令から5年経過しました。マスター及び全モンスターの覚醒を開始します。………………完了しました。》


ん~~~ん。

俺が起きたという事は、緊急時か5年経過のどちらだ?

《マスターに報告します。緊急時は無く、5年が経過しました。全モンスターの覚醒も終了しました。》


それは、良かった。

ダンジョン・マスターからお姫様お迎え係りに命令する。

直ちに、お姫様達の待遇の確認を開始せよ。

《了解しました。……完了しました。お姫様お迎え係りに通告しました。》


「コレだけは直ぐに確認しないとなぁ。」

「我が君。おはようございますのじゃ。」

「旦那様。おはようございます。」

「ご主人様。おはようございます。」

「我が主様。おはようございます。」

「皆。おはよう。」


ダンジョン・マスターから全内偵に命令する。

各担当していた地域に赴き内偵を開始せよ。

《了解しました。……完了しました。各内偵を担当していた全モンスターに通告しました。》

ダンジョン・マスターから全階層のモンスターに命令する。

ダンジョンモンスターは与えられた命令を開始せよ。

《了解しました。………………完了しました。全階層のモンスターに通告しました。》

ダンジョン・マスターからダンジョンの地上外周部のモンスターに命令する。

生き残りは現状報告をせよ。

《了解しました。……完了しました。地上外周部の生き残りはおりませんでした。新たな命令をお願いします。》

ダンジョン・マスターからダンジョン・コアに命令する。

ダンジョン・コアは新たな地上外周部に前回同様のモンスターを配置せよ。

《了解しました。………………完了しました。地上外周部に前回と同じモンスターを新たに設置しました。》

ダンジョン・マスターからダンジョン・コアに命令する。

DPの残量を提示せよ。

《了解しました。……完了しました。現在DPは9000京以上になります。》

ダンジョン・マスターからダンジョン・コアに命令する。

現在サブ・ダンジョンの現存数を報告せよ。

《了解しました。………………完了しました。現在、サブ・ダンジョン30の内、21現存しています。》

ダンジョン・マスターからダンジョン・コアに命令する。

現存するサブ・ダンジョンにDP1億ずつ送り、ダンジョンを強化せよ。

《了解しました。……完了しました。現存するサブ・ダンジョンにDP1億ずつ送り、ダンジョン強化の命令を通告しました。》


「ふー。一気に行ったが、直ぐに思い付く命令は終わったかな。」

「お疲れなのじゃ。」

「一気にいきましたね。」

「喉、大丈夫?」

「ボクはDPが知らない数字にビックリだよ。」

「さて、内偵達の移動と内偵作業と報告書作成で約2ヶ月といった所かな。それまでは皆、軽く運動するか?」

「賛成なのじゃ。」

「やりましょう。」

「駈けっこしましょう。」

「ボクはのんびりしたいな。」

「分かった。ダリア、のんびりしてて良いぞ。

残った3人は運動しよう。」

「「「はい。なのじゃ。」」」



あれから、2ヶ月が過ぎた。

報告書を読む限り、俺が動かないといけない内容は無かった。

特に重要視していた、お姫様達の境遇だ。

どうやら、問題無い様だ。

良かった。本当~に良かった。

これで、心理的にも業務的にも、不安は無くなった訳だ。

次は、4人の幹部にも仕事を与えないとな。

「皆。集まってくれ。」

「我が君。どうしたのじゃ?」

「旦那様。何?」

「ご主人様。何?何?」

「我が主様。ボクを呼んだ?」

「実はな、皆に、ダンジョンを持って貰いたいんだ。

今、世界中に有るダンジョンの様なヤツじゃあ無く、皆の専用のダンジョンをな。」

「我が君。我が君から離れろと?」

「違う。違う。渡す専用のダンジョン・コア。通称『オリジナル・コア』で、特別製でな。『オリジナル・コア』同士は、転移が出来るんだ。勿論、このダンジョンにも。だから、少なからず、ダンジョンを持ちたい、造りたい。という気持ちが有るだろう?」

「旦那様。実は確かにその気持ちは有ります。」

「だから、造って欲しい。自分だけのダンジョンをな。」

「ご主人様。全部、自分で作らないといけないの?」

「そんな訳無い様だろ。順番に最後まで付き合うよ。」

「我が主様。どんなダンジョンを作れば良いの?」

「皆の専用ダンジョンだからな。それぞれの個性や特徴を出したダンジョンにしたいな。」


「我が君。例えば、どんな?」

「例えば、アリアなら、モンスターは、ヴァンパイアシリーズにサキュバス等の婬魔シリーズにアンデッド系にスケルトン系等かな。」

「我が君。ダンジョンの場所と内観は?」

「この後、探すけど、湖と渓谷の奥が出入口で、そこは昼間でも暗い場所だ。中の内観は、遺跡系や墓場系や沼地系に美しい城が有る草原と湖畔とかかな。」

「我が君。早く、一緒に造りたいのじゃ。」


「では、旦那様。私の場合は?」

「ユリアなら、モンスターは、ドラゴンシリーズにリザードマンシリーズに蜥蜴系に魔蛇系かな。」

「旦那様。場所は?」

「これも、後から探すけど、大山脈とかが在れば、それにしたいな。途中の8割ぐらいは外部ダンジョンにして、残りは内部ダンジョンにしたいな。」

「旦那様。自由に翔べるのは良いな。」


「ご主人様。アタイのは?」

「メリアなら、モンスターは、魔鳥系に魔獣系に魔犬系に魔狼系かな。」

「ご主人様。場所は?」

「これも、探すけど、林と大草原8割の外部ダンジョンに残りは内部ダンジョンも広い空間でいきたい。」

「ご主人様。駈けっこを沢山出来るんだ。」


「我が主様。ボクのは?」

「ダリアなら、モンスターは、魔虫系に魔猿系に魔樹系に妖精系かな。」

「我が主様。場所は何処?ボク気になる。」

「皆の分と同じで探すけど、大森林の奥が出入口のダンジョン内部は、基本的に全階層が森林のダンジョンだ。」

「我が主様。なんかゆっくり出来そう。」


「勿論、細かい所は、今言った事と違う場合も有るかもしれないが大体こんな感じだ。」

「それじゃあ、皆のダンジョン候補地を探すか?」

「「「「はい。なのじゃ。」」」」



あれから、2ヶ月が過ぎた。

候補地だけなら、4日で済んだ。ダンジョン・コアのデータベースから検索すれば良いだけのお仕事ですから。

……そこからが、長かった。

周りの種族の有無や、そこからの種族の発展を予想しての位置取り等が、4人居るのでそれが4回しました。

本当に土地だけは有るので悩みました。

お陰様で、良い土地を選ぶ事が出来ました。


将来的には、4人のダンジョンは、「世界最難関の4大ダンジョン」とか、呼ばれる様にしたいな。



……まあ、全権握る俺がプロデュースするから、そう呼ばれるのは、……確定だけどね。



先ずは、アリアの「闇のダンジョン(仮)」から。


外部からの出入口は、湖の奥に有る渓谷を降ると有る。

中身は、第1階層は、寂れた墓場。出て来るモンスターは、低位アンデッドに低位スケルトン。

兎に角、弱小だけど数にモノを言わせて攻めて来る。


第2階層は、普通の墓場。出て来るモンスターは、同じで低位のアンデッドとスケルトン。

だけど、手に入るお宝が庶民的なアクセサリーから、庶民が結婚式に選ぶ様な宝石類が手に入る。


第3階層は、同じ墓場。だけど、モンスターが中位アンデッドとスケルトン。手に入るお宝が、富裕層の平民から中級商人が扱う宝石類が手に入る。


第4階層は、整理された上級な石を使っている墓場。出て来るモンスターは、中位アンデッドとスケルトン。手に入るお宝が、貴族が使う様な宝石類やアクセサリー。


第5階層は、寂れた王城。出て来るモンスターは、低位アンデッドとスケルトンに、中位アンデッドとスケルトン。手に入るお宝が、貴族と王族が使う様な宝石類にアクセサリー。

この階層はエリア・ボスが居る。

勿論、玉座の間に。エリア・ボスは、「リッチ」だが、別に不死でも無いし、強力な魔法を使う訳でも無い。ただ、魔法を使う上位アンデッド程度のレベルが担当。

エリア・ボスを倒すと、地下の牢屋の一番奥に隠し扉が有って、そこが第6階層の出入口になる。

エリア・ボスを倒すと、ド派手な音と振動で、何かが動いたと感じさせる仕掛けが発動する。

王城を調べれば、地下の牢屋を怪しむ様にしてある。


第6階層は、迷宮。最初は、普通の内容にするが、出て来るモンスターは、中位アンデッドとスケルトン。たまに上位アンデッドやスケルトンが、単体で出て来る。


第7階層は、同じく迷宮。前階層よりかは広い迷宮。

出て来るモンスターは、中位アンデッドとスケルトンだが、たまに出て来る上位アンデッドとスケルトンの出現率が、前階層の2倍になる。


第8階層は、同じく迷宮。出て来るモンスターは、中位アンデッドとスケルトンに同出現率の上位アンデッドとスケルトン。

この階層から、単発のトラップを設置している。

かなり、分かり易い場所に設置している。

もし、引っ掛かったバカがいたら、マスタールームからモニターを指差して笑う予定だ。


第9階層は、同じく迷宮だが、規模は前階層の2倍。出て来るモンスターは、上位アンデッドとスケルトン。単発のトラップを、分かり易い場所と分かり難い場所と2種類を設置。

この階層までは、致死量のトラップは無い。


第10階層は、同じく迷宮で規模は2倍。出て来るモンスターは、上位アンデッドとスケルトンに単発でリッチが出現する。

トラップも分かり易いのと分かり難いのが有るが、たまに致死量のトラップが混じっている。

この階層には、エリア・ボスが居る。

エリア・ボスは、リッチ2体と死霊騎士デュラハン。

倒せば、下の階層に繋がる出入口が出現する。


第11階層は、同じく迷宮で規模は普通に戻るが、毒性の無い沼地が存在する。

但し、その沼地には、生命活動をしていないアンデッドやスケルトンが沼地の中で沈んだ状態で待っている。

下手にザブザブと進むといきなり沼地の底に引きずり込まれてそのまま、人生が終わる。


第12階層は、同じく迷宮で規模は2倍。出て来るモンスターは、上位アンデッドとスケルトンに同出現率でリッチが出て来る。

毒性の無い沼地も2倍になる。

勿論、沼地の中でアンデッドやスケルトンのデートのお誘いが有る。


第13階層は、同じく迷宮で規模は2倍。出て来るモンスターは、リッチと死霊騎士デュラハン。

この階層から、毒性の有る沼地が存在する。

外見は、前階層の沼地と同じ。勿論、沼地の中でアンデッドやスケルトンがデートのお誘いが有り、受ければ人生が終わる。


この階層だけは、特別製のアンデッドが1体存在する。エリア・ボスでは無く、イレギュラーモンスターみたいに出現する。

耐久力も有り、素早い動き、切れ味鋭い斧。白い仮面をかぶって顔を隠すから、目線も解らない。エリア・ボス以上でもおかしく無いモンスターが1体存在し、こちらが定めた特定日のみ徘徊します。


第14階層は、鬱蒼と繁る森林と湖。単発で存在する外見では判別出来ない安全な小屋と危険な小屋。

何処かに有る次の階層の出入口を探す事になる。

単発で存在する小屋。危険な小屋には、入って来る性別で、出て来るモンスターが変わる。

男と雄ならサキュバスが、女と雌ならインキュバスが担当する。

両方いるなら、両方出る。


第15階層は、同じく鬱蒼と繁る森林だが、目線を上げれば、王城が見える。

森林で、出て来るモンスターは、中位リッチと死霊騎士デュラハン。

王城の中で出て来るモンスターは、低位ヴァンパイヤ。

エリア・ボスの居る玉座の間に近付いて行くと中位ヴァンパイヤが増える。

玉座の間に居るエリア・ボスを倒すと、王族のプライベート・エリアへの扉が開く。

プライベート・エリアに出て来るモンスターは、上位ヴァンパイヤ。

王の寝室にプライベート・エリアのボス「ヴァンパイヤ・キング」が居る。

ヴァンパイヤ・キングを倒すと、地上に出る転移陣が出現する。

もし、使わなかった場合は、王城の地下に続く道が出て来る。

地下に進むと隠しエリアの第16階層になる。


第16階層は、今までのとは、正反対の美しい湖畔と美しい城。

主は勿論、「アリア」

此処まで来た者は、直接にアリアが対応する。

生きるか死ぬかはアリア次第。


因みに、第6階層から、第15階層まで、適当な行き止まりや王城の個室等に、たまに致死量のトラップ付きの宝箱が有る。無事に3つ程開ければ、家族4人X4組ぐらいが残りの人生を働かなくて良い位の価値が有る宝石類やアクセサリーが出る。

細かい所は、このダンジョンの主アリアに任せている。


こんな感じに、アリア達のダンジョンを作っていった。





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