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魔王はダメだ!大魔王だ!!

我慢出来ず始めたダンジョン・マスター物。

のんびりと続けます。

目標1日1話を目指します。

「……此処は何処だ?

俺は確か、トラックに轢かれそうになった女の子を助けようとして代わりに轢かれた筈だ。

何故、生きている。それに周りは真っ白だ。」

「いいえ。貴方は死にました。」

「誰だ?」

「初めまして。貴方の世界で言う所の異世界の創造神です。」

「それで、俺はどうなる?」

「貴方には、私が管理している世界に転生して貰い、初代ダンジョン・マスターになって貰います。後、魔王もお願いしますね。」

「はあ!?どっちかだけでも面倒くさそうなのに、両方やれとはどういう事だ?」

「どちらも軌道に乗れば、後は部下任せで済むから楽だし。勿論、同時にやれとは言わないわよ。先にダンジョンを安定させてから、魔王をやれば良いわ。」

「こんな面倒くさい事をやらせるからには、それなりに俺にメリットや用意が出来ているのか?」

「当然よね。先ずは、転生時の年齢は自由で、外見も要望通りで、基本的に不老不死だけど、両方がある程度、軌道に乗ったら此方(こちら)の準備が出来次第、新しい転生先を用意するわ。更に、貴方の強さに上限無しよ。魔法を使い放題よ。」

「……待て。魔法が使えるのか?」

「そうよ。所謂(いわゆる)、剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界よ。貴方がこれから生きる世界はね。」

「後、強さに上限が無いとはどういう事だ?」

「モンスターが居る世界だから、それを倒せば強くなれるわ。更に、貴方はダンジョン・マスターと魔王を兼任するから、どちらであっても権限を使えば倒し放題な訳よ。」

「分かった。だが、魔王をする気は無い。」

「何故?」

「魔王が必要とするなら、魔王を倒す奴が必要になるだろう。しかし、俺はわざと負けるつもりは無い!

魔王がどんな立場になるのかは判らんが、魔王と魔王を倒す者はセットみたいな物だからな。」

「そうなのよ。私が創造神になってそれなりに発展しているのだけど、そろそろ世界に刺激を与えようかと思ったのよ。」

「成る程な。普段の刺激をダンジョンが。定期的か不定期的な刺激に魔王という訳か。」

「そうよ。」

「なら、魔王はしないが、大魔王なら引き受けてやっても良いぞ。」

「どう違うの?」

「先にダンジョンを安定させてから魔王をするが、現れる魔王は俺が用意した偽者だ。俺は大魔王として裏から用意した偽者の魔王を出し、この魔王を倒して貰う。これなら、魔王も引き受けても良い。」

「それは良いわね。これなら、私がする仕事も減って助かるわ。」

「そっちの都合はどうでも良い。俺が引き受けるには、まだまだ要望が有る。」

「どんな?」






俺はダンジョン・マスターと魔王を兼任する条件として、様々な質問を出して疑問を解消して要望を出して了解を貰った。


こうして、俺は考える限りの質問と要望を解決した。


「では、創造神。俺の要望通りにシステムの変更をしておいてくれ。万が一、出来ていなかったり、俺を裏切ったらどんな手段を使ってでも報復する!」

「分かっているわよ。貴方と話している間に貴方の怖さが身に染みているから。」

「なら良い。じゃあ、指定した場所でやってくれ。」

「話は聞いたけど、本当に其処(そこ)で良いの?」

「システムの変更さえ出来ていれば問題無い。」

「分かったわ。後、オマケで1日1度だけ、私と連絡出来るようにするわ。寂しくなったら、1日1度だけ連絡しても良いわよ。」

「ふん。業務報告ならしてやる。」

「素直じゃないわね。」

「つまらん話は終わりだ。やってくれ。」





「……真っ黒だな。いや、うっすらと光源が有る。これがダンジョン・コアか。」


俺はダンジョン・コアと思われる光源に触れた。

《ダンジョン・コアに接触した者が現れました。接触した者をダンジョン・マスターに認定します。ダンジョン・マスターの名称の提示をお願いします。》

俺の名は『カナタ』だ。

《ダンジョン・マスターの名称を「カナタ」に設定しました。マスターカナタ、今後の行動と指示をお願いします。》

現在、俺が居る場所は何処だ?

《現在所在地は、通称「魔の大森林」と言われる地の最奥部に存在する洞窟です。》

現在、俺が居る洞窟は閉鎖されているか?

《現在、閉鎖されています。》

現在のDPは?

《現在のDPは10000です。消費しますか?》

この世界の最上位に位置する人族が暮らす部屋の設置はいくら消費する?

《DP500消費します。設置しますか?》

設置してくれ。

《了解しました。…………設置が完了しました。》


洞窟だった場所が中世ヨーロッパ風で王様が暮らすような部屋に変わった。


同様の部屋を2つ追加。片方の部屋には風呂とトイレを別々の個室として設置。残った部屋を寝室として設置。

《風呂とトイレの部屋はDP800消費します。寝室はDP700消費します。消費しますか?》

構わない。設置を開始。

《了解しました。………………設置を完了しました。》

この部屋の模様替えをする。執務室に変更する。

《追加でDP100消費します。消費しますか?》

追加開始。

《了解しました。……執務室に変更しました。》


この部屋が執務室になり、俺は豪勢な机に座っている。俺の右側に大層な台座に鎮座している僅かに光源を持つ黒い球体のダンジョン・コアが有る。

これで仕事場に寝室に水場は済んだ。飲料と食料はDPで(しばら)く直接出させるか。


DP1000残して、それ以外のDPを使って地上部のダンジョン・エリアの拡大を開始。

《了解しました。…………………………ダンジョン・エリアの拡大は終了しました。通称「魔の大森林」の支配域は1/3に成りました。》

DPを消費してこの世界に暮らす人族の上位に値する出来上がっている食事を出してくれ。

《DP80消費しますが消費しますか?》

出してくれ。

《了解しました。……完了。》



これで当分はDPは地上部から吸収しながら、ダンジョンの構築かな。


さて、寝るかな。

しかし、初代ダンジョン・マスターか。つまりは、グランド・ダンジョン・マスター、「G・D・M」だな。




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― 新着の感想 ―
[気になる点] 創造神が主人公にダンジョンマスターと魔王の両方になって欲しいと思った理由とは?世界のバランスを安定させるためか、彼の時間の経過のために?
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