さらに1人増えた
「 えっと・・・盗み聞きするつもりは無かったんだけど・・・聞こえちゃって。 」
申し訳なさそうに茂みから出てきたのは、青い髪をしたスレンダーな女の子。
「 あれ?金蘭ちゃんやんか! 」
・青山金蘭
・牡丹とは高校時代からの友達で、牡丹と同じく良太とは町内の掃除で出会った
・交際経験はほとんどなく、告白されても振ってばかりいる
・思考が思春期なのがたまにキズ
「 こんにちは牡丹ちゃん。それと良太くん 」
柔らかい笑顔で2人に挨拶をした。
( 表情がコロコロ変わる人だ )
良太は警戒しながら金蘭に聞いた。
「 こんなところで何をしたんだ? 」
「 え、あの〜その・・・何ってほどの用事じゃ 」
目を泳がせ、赤面しながら金蘭は誤魔化そうと
している。
「 あー!人に言えへん事してたんやろ〜 」
こんな時に牡丹の性格は役に立つ。
図星なのか、金蘭はビクリと体を震わせながら
「 え?いや・・・そ、そうだ!えっとね私も一緒に住んでみたいな〜・・・ 」
(( 誤魔化したな・・・ ))
2人は同じ事を考えていた。
金蘭は焦っている事を知られないように、矢継ぎ早に
「 私はちゃんと働いてるから、家賃多めでも大丈夫だよ! 」
金蘭はこの町の図書館で、受付をしている。
良太は家賃を贔屓するつもりは無いのだが、そこまで言うのなら1人も2人も変わらないと思い
「 わかったよ。金蘭さんもね・・・ 」
「 ヤッター!金蘭ちゃんも一緒やー! 」
牡丹はその場で跳ねて喜んでいる。
はたから見たら子供のそれと変わらない。
「 じゃあさ、私も牡丹ちゃんと同じように名前
で呼んで?良太。 」
「 はいはい。金蘭ね。よろしく・・・ 」
良太は疲れたように。
金蘭は恥ずかしそうに名前を呼び合った。
投稿者の名前が変わってますが
小説の主人公と同じだと、こそばゆくて
変えました。
気にしないでください(・∀・)