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終わって始めた花畑  作者: SHELLY・BOSS
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第2話・自己紹介

良太と牡丹がそれぞれの席に着き朝食を、食べ始めた。


牡丹は専業主婦となり、良太は庭で育てた花を

学校や市役所に売ってお金を貰っている。

双子が産まれてからは、家賃を水道光熱諸々込で1万円と決めて、花畑荘を運営している。


金蘭は図書館の受付を活かして、市役所の受付として働いている。

向日葵は子供っぽい性格が合って、幼稚園の先生をしている。


桜は父に変わり町長として忙しそうにしていた。

百合は完全に家を出て、中学校の教諭をしている。



「 やべっ!もうこんな時間だ!いってきまーす! 」


「 待ちなさいよ!バカ弟!いってきまーす! 」


「 わたしもぉ、いってきまーす・・・ 」


3人はカバンを持って走っていった。


「 静かになったわね〜。私達もそろそろ出るわ。 」


金蘭と向日葵が身支度を整えて、仕事に行った。


「 そう言えば、百合さんは? 」


「 あー!まだ起きてへんやん! 」


牡丹は3階の百合の部屋に上がり扉を開けて


「 ちょっと百合さん!今日から新学期やで! 早く起きないとあの子達に笑われるで! 」


百合を叩き起こして、学校へと行かせた。


「 やっと2人っきりね・・・♡ 」


「 そうだな・・・♡ 」


2人は抱き合って、イチャイチャし始めた。



「 まったく・・・なんでお前と同じクラスなんだよ! 」


「 あんたと同じなんて何を言われるか分かったもんじゃないわね! 」


「 まぁまぁ。わたしも同じクラスなんだし、仲良くしよっ! 」


3人が教室に入ると、担任の男性教諭が来て軽く挨拶を済ませた所で全員で自己紹介を提案した。


「 まずは・・・お、からだな。 」


程なくして、


「 次は・・・く、だな。あれ?2人? 」


先生が少し首を傾げているのを無視して、


「 黒川恋斗(くろかわれんと)です。よろしく。 」


金蘭の娘、良太の双子

それぞれが挨拶をして、自己紹介は滞りなく終わった。担任が退出すると、綺凛と恋斗の周りに人だかりが出来た。

席は首席番号順なので、綺凛と恋斗は隣同士だった。


「 あの、恋斗くんって彼女居るんですか? 」


「 良かったら、お友達になってくれませんか! 一目見たときからカッコイイって思ってて。」


「 綺凛ちゃんカワイー!私も同じコスメ使ってみたーい! 」


( またこれかよ・・・どいつもこいつも目の色変えて・・・化粧くせーし。 )


( こいつまた愚痴ってんなぁ・・・こっち見んなよー。助けられないし! )


恋斗と綺凛は、牡丹に似て美形に育った。

恋斗に至ってはストーカー被害にもあった程だった。

綺凛は、性格も牡丹に似たので男子からは少し怖がられていた。


「 みんなと友達になりたいな。 」


恋斗がニコッと笑いかけると女子達からは、黄色い声援が巻き起こり、同時に男子達からは少し嫉妬と怒りの目が向けられていた。


よくある物語では、嫉妬に駆られた男子が恋斗に手を出す所だか、中1の時、嫉妬した中3の男子5名を無傷で返り討ちにしたのが男子の間で知れ渡っていたので、誰も手を出さない。


もう1つの理由が綺凛だった。

喧嘩が強いと知れている恋斗を問答無用で、叩きまくる綺凛を恐れていたからだ。


撫子は・・・机に突っ伏して寝ていた・・・

長くなってしまいました┏●


お楽しみください┏●

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