第1話 大きな星
ゆっくり書いていきます!
どうも、皆さんこんにちは一希 奏です。
え?なぜ自分で自己紹介してるかって?それは、自分に起こったことのメモをとり始めたのさ!
それはそれは、おとぎ話のような、漫画にしかないようなファンタジーな出来事…
これからが楽しみだ!
☆
俺の日々の生活は毎日毎日学校へ行き授業を受けて帰って、ゲームをしたりして少し楽しんでから寝るの繰り返し、さすがに疲れて飽きてくる、漫画みたいなことがおきればゲームみたいなことが現実になればなーってちょっとだけ思ってきた、そんなことを思ってる自分が恥ずかしくなってきて少しため息をついた。
そんなある日、自分の部屋の電気を消して夜空を楽しんでいた時。
俺は見た・・・馬鹿でかい月のような星いやもう一個地球があるのかと思った。
しかもかなり近い雲よりは、上にあるがありえない。
俺は、漫画の読みすぎで頭がイかれたか疲れすぎてるのだろうと心に悟った・・・
次の日
家族全員が大騒ぎ、TVでは昨日みた馬鹿でかい星のニュースで他の事件なんか一切放送していなかった。
「かえで!見て、テレビ!!」
「は?え?あれって夢でもなく見間違いでもなかったの?!」
俺は唖然とした、だが大騒ぎにはなったが地球には何の影響もないようだ、TVの解説者がはっきりといっている。
地震もないし噴火もないし天候がおかしくなることもないからいつもと変わらない日常がまっていた。
☆
学校が休みになると思ったけど残念ながら普通にあった。
登校中も周りのみんなの話は空にある星の話でもちきりだ!!
俺も教室につくと友達の田中さんがさっそく話しに来た。
「おい!やべーよあれ!見たか?!驚きが隠せねーよ!!」
「見た見た!昨日の夜からあったぞ!なんなんだろうなあれ!(笑)」
「魔法でも使えるようになるんじゃね?(笑)」
「まじ?!楽しみだぜ!」
「冗談だわ!!!」
割と楽しい話ができていつもより楽しくなった。
でもほんとに魔法なんて使えるようになるんだったら、かっこいい炎とか氷系の魔法がつかえたらすごくいいなぁ、なんて考えてしまった。
田中さんはいきなり叫んだ。
「俺は!あの星こと調べてやる!見てろよ!奏!」
「お前すごいな、サポートまかせとけ(笑)」
先生が教室に入ってきた。
「おーい授業始めるぞー」
俺は思った…結局はいつもどおり勉強しないといけないのか。
はぁ疲れるな、まぁ仕方ないか!
今日もいつもの日常を送った。
☆
「ねぇ奏、なにしてるの?」
「小説をかいてるのさ!」
「はぁ?小説?なんで書いてるの?」
「今はこんなすごいことが起きてるんだ!書いて残して歴史に刻まないでどうするんだ!」
「ちょっと見せてよ」
「やめてよ!恥ずかしい、あっ取られた」
「ライトノベルみたに書いてるのね、小説書くアニメとか漫画の見すぎじゃないの?」
「うるさい!ちょっと書いてみたかったの!ライトノベル!」
「続き書くから少し待ってて!あとちょっとだから。」
星が現れてから一ヶ月がたった日のこと。
結局なにも起こらないまま一ヶ月がたってしまった。
やっぱり魔法とかの話は夢のまた夢なんだなーっと痛感した。
だが悪夢の始まりはすぐそこまできていた・・・