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不思議な伝説ポロポロの木  作者: 森禮(モレ)
7/33

消えた父ウサギ

*・゜゜・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゜・*

それは数年前

同じ場所での吹雪の夜


月明かりさえ頼れない


残酷な白銀の世界






ミミズクのオルーガ

モーレやめろよ!

無いって木なんて、、、



ウサギの父モーレはニッコリ笑い

オルーガに愛用の白い

テンガロンハットをふり別れを告げました




雪の中ザクザクとテンガロンハットを

片手で押さえ進むモーレ




オルーガ

伝説の木の行方なんてわかんないんだろ!

みすみす死ぬだけだ

家族どうすんだよ!


モーレ

森あっての家族だ

森が死んでしまえば それ以前の問題さ



オルーガ

家族あってのおまえだろ!



モーレ

わたしは森の子だ

君も息子達もだ


わははは また会おう

我が親友のミミズクよ!




モーレの前しか向かない目に

オルーガがたじろぎます



こいつ狂ってやがる

狂ってやがる

でも 狂ってやがるじゃねえと

いけねえよ 進めねえよ





オルーガは空中で何度も何度も考えます

吐き気が出るほど右往左往します


引き止めるべきか

一緒に旅立つべきか


結局結論が出ないままで

オルーガは何もできませんでした


頼むモーレ、、、


オルーガの微弱な願いは

吹雪とともにモーレの

姿足跡を消し去りました


*・゜゜・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

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