表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不思議な伝説ポロポロの木  作者: 森禮(モレ)
6/33

幻想の幸せ

森を抜けた先に広がる光景は

七色のお花畑でした



ラッタは初めて見る景色に歌い踊り


チップは花の蜜をとり

マーサに食べさせます




チップとラッタはお花畑を駆け回ります



マーサは木にもたれかけ

遊びまわる

2匹を見守っています



ラッタがマーサの胸にもたれかかり

甘えます


おかあちゃんおかあちゃん(๑˃̵ᴗ˂̵)





オルーガ

(。-_-。)


なんもわかってねえよ

なんも、、、





チップ

どういう事だよ

少しぐらい楽しんでも良いだろ!



オルーガ

お前達の親父がここに来た時どんな気持ちだったかわかんのかよ!


⁉︎、、、、


チップとラッタの心と身体が一瞬で氷つきました



オルーガ

足下見てみろよ、、、




2匹の足下 花の下には無数の骨が転がっています


大飢饉の残骸です


凍死で丸々残る骨もあれば


噛み砕かれたバラバラの骨もあります



オルーガ

幻想なんだよ 上っ面だけの




2匹の心拍数はただただ上がり続けました





俺が案内できるのはここまでだ

せいぜい頑張るんだなお前達




ミミズクのオルーガはいとも簡単に飛び去って行きました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ