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俺って結局、異世界でも引きこもり?


「・・・ちゃま」


「ぼっちゃま!!!大丈夫ですか??」


「あれ?俺どうしたんだ??」


目が覚めると執事のサイが心配そうにこちらをのぞきこんでいた


「奇声が突然聞こえなくなったので様子を見に行くとぼっちゃまが倒れていらっしゃったので今からお医者様を呼ぼうとしていたところです。」


「あぁ悪い。気にしないでくれ。」


「いえ、倒れられているのに気にしないのは無理です。今日はお部屋までお食事をお持ちいたしますので、お部屋でゆっくりなさって下さい!」


「あぁわかった。すまないな」


しまったな。ものすごく変な目で見られている。異世界にきて俺はダイスとなったのだ。もう少し自重することにしよう。なんか体がだるいし、、、、、、恐らく魔法をつかったことが影響しているのだろう、、、、、、


「あれ?時の魔法??もしかして、俺使える?まじで?時の魔法ってどうなるの?とめれるの?やばくね?俺ってチートじゃね??うおおおおおおおおおおおおおおお


ザ・ワーーーーーーーールド!!!!!」


『・・・バタッ』


宏次は再び気絶した。。。。。。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「知らない天井だ・・・・・」


宏次は再び目を覚ますと、見知らぬ天井があった。


「あーーそっか異世界か・・・・」


かなり寝ていたようで外をみると日は高い位置にあった。


「しかし、時の魔法使えるっぽいけど、一回使うと気を失うとか、意味なくね?」


昨日のバカな自分を思い出しつつ、二度の気絶でかなり冷静にはなれたようだ。

これからどうしようと、ボーーーッとしていると



コンコンッ



「おぼっちゃま大丈夫ですか?」


サイが入ってきた



「すまない。心配をかけてしまったな。」



「いえ。朝食ができておりますのでお持ちいたしました。ゆっくりとお食べ下さい。また、気を失っていたので昨晩お医者様をお呼びいたしましたが問題はないとのことでしたが、なるべく休養をとられて下さいとのことでした」



「わかった。今日は部屋にいるから。すまなかったな。」



「いえ、では失礼いたします。」



野菜と何かの肉のようなものの入ったスープと黒パンが目の前に置き、サイは出て行った。



「朝食を食べながら今後について考えるか、、、、、、ぱくっ、、、、、、、、まずっ!!!!」



パンは固いしスープは塩をかなり薄めた物のようだ。異世界の食事はかなりまずい。

日本で暮らしていた宏次からするとこの味の薄い食事はかなり耐えられないものだ。



「これから、こんなものを食べてすごさないといけないのか?異世界なめてた・・・・」



昨日のハイテンションから一転、落ち込みだした宏次。

どうにかできないかと思案していると交換ノートが目に入った。



これからこの食事でいきていくのは耐え難い。日本の知識がほしい。

宏次は日本にいる自分の生まれ変わりを頼ることをきめた。。。。。。。。。。。。。





□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


ダイスへ


返事がおそくなった。ごめんちゃい。


しかし、すごいことがわかった。


俺は魔法を使えるようだ。

火と多分、時の魔法だ。


なぜ多分かというと、時の魔法を使うと気絶してしまって使えたのかどうかがわからないっていうww


どうすればいいのかを知りたい。あと、聞きたいのだけど、もしかしてこの世界って塩とかコショウとかってなかなか手に入らないものだったりする???


海って近くにあったりするのかな?


もしそうなら、ちょっとそっちの知識を借りたいのだが、、、、、、

調べてもらえるかな?





あ、、、、、、

パソコンはつかえそうかな?


とりあえず簡単なパソコンの説明からしていくな。。。

これは大事なことだぞ!


パソコンの基本についてだが、

目の前の画面と呼ばれるものと、画面下にキーボードというもの、右の方にマウスというもの。

この三つが基本となっている。


マウスを使うことによって画面の中の矢印を動かし、マウス右のボタンを押すことにより項目の選択をすることができるようになっている。


次に画面についてだが、とりあえずインターネットを覚えておけば問題ない。

それをクリックすると俺のパソコンの設定ではグーぐる先生がでてくるはずだ。


そこにカーソルを合わせて、、、、、、、、


あとはキーボードについてだが、、、、、、、、





、、、、、、、、こんなとこかな?まぁわからなかったら教えてくれ。今日は一日中部屋にいるからすぐに返事をくれたノートをすぐに返せるから、よろしく頼むな



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□



「よし、転送!」


「シュッ!」


これであっちの知識が手に入るな。

二度手間だがぐぐれるのはかなり熱いなあ。。。。


「よし、じゃあもうどうせならベッドの中で気絶するか、、、

使えば使うほど性能がよくなるみたいだしな、、、、、

はぁ、、、、、、、


ザ・ワールド!!!!!」


宏次は再び白目をむいた。。。。。。。


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