俺の異世界初日
暑いですね・・・・・
目の前がもやがかかった状態から少しずつもやが晴れていき、、、、、
宏次は全く知らない部屋にいた。。。。。。。
「これ来た!異世界に俺来た!俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEっっ!!!!」
宏次はものすごく興奮していた。
それもそうだろう夢にまでみた異世界についに自分がきたのだ。。。。。
ばたばたばたばたっ!
がちゃん!
「ダイス様!どうされました??????」
「おおおおっ!ガチ執事じゃん!すっげ!
んっ?ダイス????俺のこと?」
大声を聞いて執事のサイがバタバタと部屋に入ってきた
「当然ダイスぼっちゃまのことです。何かありましたか?突然大声をあげられて」
『おおっぼっちゃまだって?俺の地位もなかなか高そうでよかった。奴隷からスタートなんてやってられないからな、、、
とりあえず俺について色々聞いてみるか、、、、、勇者とか魔法とか何万人に一人の人材かもしれんしな。とりあえず何かしらのチートは持っているだろう。。。。。。。。』
宏次はラノベやアニメの知識をフル稼働し、現在の状況確認をしておくことにした。
「なぁちょっと聞きたいんだが俺って何者だ?」
「・・・・・・ダイスぼっちゃま?????」
「あぁ、悪い。質問がわるかったな。ちょっと頭を打ってしまって現在の状態がよく分からないのだ。。。。。ちょっと色々教えてくれるか?」
「ぼっちゃま・・・・さようでございますか。。。。。どこかお怪我などはされていませんか?」
完全に疑いの目でサイは上から下まで覗き込んでくる。
「大丈夫だって。しかし、執事がいるってことはメイドや奴隷などはいるのか??」
「うちには私しかおりませんが?奴隷などおぼっちゃまが特に嫌っているものではありませんか!」
『え?メイドなし奴隷なしかぁ。。。。
まぁ嫌っているってことはないわけではないんだな?ならケモミミロリ巨乳とかもいるのかなぁ?げっへへへへ。やっぱハーレムは作りたいところだよなぁ・・・・・』
「・・・・・・ぼっちゃま?」
「あぁすまん。ちょっと考え事をしていて、、、少し休ませてもらえるか?」
「・・・・わかりました。何かございましたらお呼びください。」
まだ何か疑いの目を向けながらも執事は部屋をでていった。
『さて、まぁ焦っても仕方ないな。ゆっくりと現在の状況を整理していくとするか・・・・』
宏次は落ち着いて考えることにした。
まずは部屋の感じからすると文明の感じからするとそんなに発展しているわけではないな。テンプレ道理なら中世ヨーロッパって感じだ。。。。。
「ん?」
ふと目の前の机をみるとテーブルがおいてありその前にはA4のノートとボールペンがおいてある。
この文明の中にボールペンがあることに少し違和感を覚え宏次はノートを開いてみることにした。そのノートの表面には『宏次とダイスの交換日記』と記載がある。
「あーーーーこれがあのわけ分からん神が言っていた交換ノートか、、、、しかし、神ねぇ、、、どこまで信用していいのやら。。。。」
ふと一枚めくってみるとそこにはご丁寧にもノート取り扱い説明書と綺麗な日本語で書かれていた。。。。。
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神様による取り扱い説明書!!!
ちゃんと読んでたくさん書き込んでいってね。
一つ。
言語は一緒なので日本語で記載すること、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、