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子ども達への手紙

作者: 蝶代花代

暫く逢えなくなってしまった子ども達に向けて書きました。

必ず逢いに行くから、待ってて。

どうしてなの

どうしてなのって

きみがカベを叩くから

私のムネは痛む 痛む

きみはよその子

どこの子

よその子

他人の子


どうしてなの

どうしてなのって

君が涙を流すから

しくしく しくしく

肌に伝う 赤い雫

きみはどこの子

よその子

どこの子

名も無き子



どうしてかな

どうしてかなって

知らん振りの私がいた

君が泣いても

君が叫んでも

君が呼んでも

しらんかお


どうしてかな

どうしてかなって

君は思っているんだろ

私が泣いたら

私が叫んだら

私が呼んだら

夢の中でだけ逢えるね



いつの日か 巡り逢えたらいい

未来で待ってて 全速力で追いつくから

君が呼んだら

私が呼んだら

必ずまた逢えるよ


約束

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