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ジョーカーと犯罪者、どちらが悪いのか。

作者: 笹の原

 犯罪率の増加と、それの原因となる人間、または組織のどちらが悪いのか。

 例えば、窓ガラス割り理論というものがある。


 この理論はアメリカで実験されたもので、街を綺麗にした状態と、汚くした状態ではどちらのほうが犯罪率が高くなるのか検証した話である。

 もちろん、綺麗な街のほうが犯罪率は低かった。


 では、街を汚くするのは重罪ではないが、殺人や強盗は重罪である。


 ゴミを捨てたり、壁に落書きをしたり、人が見て不快感を覚えることを行う人がいる。彼らは刑法では科料がいいところだ。


 人を殺したり、店を襲ったりする。彼らは長い懲役刑をくらう。


 でも、街が綺麗であれば、殺人は起きなかった可能性はある。治安が悪化すると、ストレスは弱い人へと向かう。強い人から弱い人へ。普段温厚な人が、豹変するのである。強い人は弱い人にストレスを与え、回り回って社会へと返ってくる。それは、通り魔だったりする。

 街を汚くしなければ起こりえなかった通り魔が、起きた。


 今も電柱に貼ってある地域があるかもしれないが、電柱に不快なものが貼ってあったら、剥がすべきだし、ゴミは拾うべきだし、落書きは注意すべきなのである。頑張ろう。

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