表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

大きな壁(2)

誤字脱字多いです

執務室の真ん中にライガ様が

その横には執事らしきサナタ族の者と

眼鏡をかけて、いかにも賢そうな見た目をしている私たちの同僚のオリュムがいた。

ライガ様は書類に目を通しながら言った。

「……君たちは何故、仕事の報告が遅れた?

たかが枝拾いをしながら庭の掃除をする簡単な仕事だろう?それともそんな簡単な事も出来ない無能な人間なのか?」

ライガ様は私たちの顔を見回した。

私は顔をうつむく事しか出来なかった。

「ライガ様、そんなに責めないであげてください。彼らは昔から夜伽も出来ない人達なんですよ。」

執事が私達を見下すように言った。

「それもそうか…分かった、もう今日は良い

だが食事は今日から2日間は無しとする。そして次は…もう無いぞ?」

「……」

「返事は?」

「……ません」

「聞こえない!!」

彼は机を大きく叩いた

「申し訳ございませんでした!次は無いようにクリアナにも言っておきます!!」

グリシュは、体が震えている私の頭をさげながら一生懸命謝罪をしていた。

私は今日も何も出来なかった。

いつもグリシュに助けてもらってばかりだ。

今も泣きそうになる事を抑えることしか出来ない。

ライガ様は、そんな私を見て

「おいそこの…あの…オリュ…オリュム!」

「はい、何なりと」

「そこの二人を地下牢に連れていけ。神聖な床がこいつらのせいで汚れる」

「承知しました。」

オリュムは私とグリシュの目の前に立ち

「ついてこい」

何も言わせないような低い声だった

私達はライガ様にお辞儀をして執務室を後にした。








どのくらい歩いたのだろうか。

広い屋敷をかれこれ20分は歩いていた。

その時ふとオリュムは立ち止まり私たちの方へ振り返り声を発した。親しみやすい男性のなかでは高い声だった。

「もう~~なんで仕事遅れたの!?まじ殺されるかひやひやしたんだけど!!」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ