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2話 主将御討ち死に

んー、いまいち理解できない。

俺はどうして寺にいる?タイムスリップに失敗したからか?まあいい。とにかく逃げよう。なぜなら、俺の後ろには火の粉が飛び散っているからだ。

外にでてみた。

すると、驚く光景が広がっていた。

桔梗の紋とかいう家紋が描いてある旗が何万も見えたからだ。そして、イケメンな3人と、白衣を着た男性がいた。んー、この40くらいのおじさん、堤○一さんにどことなく似てる気がしないでもないでもない。

「我は織田信長。織田家に生まれたからには、織田家の誇りを最後まで持ち、立派な最期を遂げたいと思う。」

俺はとっさに耳に和紙をつっこんだ。この和紙は、途中で会ったお坊さんからもらった物だ。

んー、少し痛いけどがんばる。

俺はイケメンな3人の一番年上らしき人から火縄銃を奪い取った。

「何をする!?」

首に刀を向けられた。それを避けると火薬を詰めて主将らしき人物を撃った。

その人は馬から落ちた。

「討ち取ったり!」

俺は高々と宣言した。

轟音がひびいた。胸に激しい痛みが走った。

「光秀様の仇、討ち取ったり。」

首を取りに近づいた雑兵を俺は落ちてあった刀で切りつけた。雑兵は即死した。

「な、何で死んでないんだよ。」

他の雑兵達がささやいた。

よかった。胸ポケットにスマホ入れといて。一応痛かったけど。

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