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僕は思うんです
わざわざ火の中に飛び込むことはないと
僕らはいま40センチくらいの爬虫類と共にとりあえず僕の家にいる
これはあれだな昔よく図鑑とかでみた
恐竜って奴だ
[ここで育てましょう]
小波は微笑んだ
ふざけるな!!僕んちだぞ!
[私のアパートはペット禁止なのよ]
[…もといたとこに戻してこいよ]
そう野性でのびのび暮らした方が
この恐竜の為にもよいのだ
生態系が狂うだとかなんかありそうだが…
もともとそこで孵ってしまっていたであろう卵なのだから、
まあ運命にしたがってそこに置いてこよう
[ダメよ 昨日は飛行機で行ったけど…
そんな日帰りで二日続けて飛行機乗って日帰り旅行をするほどお金に余裕があるわけじゃないのよ?
なによりそんな目的の業務感が伴う旅行なんて嫌よ、めんどくさい]
小波は頬を膨らませ言った
それなら
ぽんぽん変なもん無責任に拾ってくるなよ!
[とにかく家で飼うのは駄目だから]
[嫌ー!!責任持って飼ってよ!]
なんの責任なんだ
そんな口論が夜まで続いた
そして疲れきった僕は
[わかった、]
その一言を言うと小波は
[ありがとう ザラメくん]
そう言って微笑み帰っていった
動物を捨てるのはよくない
飼うと決めたら責任を持って最期まで育てるのが義務である
…よし明日山へ置いてこよう!




