ザラメ考察!そして決戦!
[通さぬならこちらも仕事だ
倒して行かざるを得まいぞ?]
忍者がクナイを構える
僕は近くにあった藻が大量に絡まった太めの木の棒と小石貝殻をとった、
先程の話の途中から小波を殺すのがこの人の目的なら闘いは避けられないと思っていた
一応回りに目を配らせては置いたのだ
戦略もたてた
策がはまらなかったらお陀仏かもだがもうやってみるしかない!!
あとはこの忍者が僕の見立て通りなら…
勝機はある!!
[忍者に会ったことはなくとも忍者の存在は聞いたことくらいはあろう?弱いはずはなかろう?あの女の為に闘うのか?あの女は見た目のわりには27才らしいな
お主も見たところそんなところということは
あの女とは恋仲にあるのか?
拙者はそういう恋とか愛とか嫌いでな
一生を誓いあっていてもどちらかの浮気などで別れ…
愛を囁きあった仲だったのにもう二度とお互いが笑いあうこともなくなる その程度の関係だったのだ!!恋人という関係は!!
茶番劇だよ
拙者は恋愛事が大嫌いだよ
そんな恋愛事に全てを振り回され忍者に挑むようなお主の様な輩もな!]
この人は恋愛事で嫌なことでもあったのだろうか…まあ恋愛に限らず人間関係なんてたまに希薄に感じることが多々あり
憂鬱になるのはわかるけど…僕も実質あんま友達少ないしね
その中でたまーに空が異様に綺麗な日があったりとか悪くないこともあったりするからなかなか死ににくい
辛いことが七割だけど三割の悪くないことに引っ張られて生きているんだよね
僕は…
まあ意外とこの人も僕は嫌いではなさそうだ
[別に小波は恋人じゃありませんよ
幼なじみです
ただ割と面白い奴で嫌いじゃあないんです
だから殺されたら困るから
忍者は怖いけど闘いますよ…嫌ですけどね]
僕はそう言って笑った
[嫌いじゃないからか…
愛の為とかよりは気に入った
羽衣 夕吉 参る!!]
[沙良目ザラメ…参る!]




