いろいろ危険な僕
どうも、初めてなんでいろいろ駄目なとこがあるんで感想とか送ってくれると嬉しいです。
どうも!マジカルンルンプリンセス先生♪で〜す!みんな元気にしてたか
「いや、マジカルンルンじゃなくて・・・先生、キャラ変わってますし・・いやそれより話を元の本題に戻しまそうよ」
あ!いけない!私ク―ル系の美女なのに!
テヘ♪
で何かなちっこくてぬいぐるみみたいで可愛い生徒Aの君♪
「うるさ〜〜い!僕の容姿の話は禁句!それに生徒Aじゃな―い!というかまとめて言わせて貰いますけど!・・・・・・・・・・・
「初第一話♪なのに先生ばっか話して僕全然喋ってない!!
主人公なのに!先生ばっか目立って僕がどんどん陰薄く
「黙りなさい。羊君。今授業中なのですよ。あまり可愛い声・・・じゃなくて大きな声を出すんだありません。」
いきなり元のク―ル系先生に戻って怒るなんて・・・・理不尽だよ・・・・・・
「まあ、いいでしょう。それより話を本題にもどすんでしたね?
では前回の続きを・・・」
ここでクラス全員がなぜか頷いて僕によってきた。
「あの先生、なんかみんなご馳走を見る目で僕によって来ているんですが・・・って先生もですか!」
「ふふふ、何って?前回最後に言ったセリフ、もう忘れてしまったの?」
妖しく笑いながらじわじわ迫ってくる先生とクラスメイトを見ながら僕はようやく前回の事を思い出した。
「「「山野羊ってすんごい美味しそう。」」」
そうだ、僕前回みんなにそう言われて・・あれ?じゃ僕このままで行くと・・・・・・食われる?・・・・・・・・・・・・・・・・
「「「いっただきま〜〜す!」」」」
いやぁぁぁ!!!誰か助けてぇぇ!!!食われる!僕食われる!
もうすでに目の前辺りまでクラスメイト達(と先生。しかもなぜか先頭に・・・)が迫って来てる。もうバ〇オのゾンビの集団にしか見えない。僕はもう目を瞑る事しかできない。誰か・・た、助けて・・・・
「ぷ。ぷははははは!!!あ〜お腹痛い!!!冗談なのに!まにうけちゃって!もう羊君可愛い!!!」
はははは、と先生に続いてクラスメイト達も笑い初めた。僕は呆然となった。もう何恐怖と混乱で何が何だかさっぱりである。先生に聞いて・・・駄目だ先生笑い転げてる。話を聞ける状態じゃない。仕方ないので委員長に説明をお願いした。委員長は長いおさげと分厚いメガネをかけた人でこれ以上に委員長にふさわしい人物は恐らく以内であろう(独断)と言う容姿の人である。この人なら真面目に答えてくれるだろう。性格もおどおどするけど真面目だし。
「え、え、わ、私! あ、えーとねえ、ひ、羊君。こほん。幾ら私達が肉食タイプの獸人だからって本能のまま行動するわけじゃないの。私達は獣じゃなくて獸人だから理性があるから別に意識すれば本能なんてなんとかなるの」
「え!じゃ今までのは?」
委員長は申し訳なさそうに
「全部先生の悪ふざけ」
な、なんですと? 凄いショック・・・・・あ!でもこれで平和な学校生活を送れる!?
やったー!!! でも一つ気になる。
「あのさ―委員長」
「な、何ですか」
「さっき意識すればなんとかなる言ってたけど意識しないとどうなるの?」
「そ、それは・・・・・・・・・・」
「ジュルリ」
え!ちょ、委員長!その涎は!?
「ふふ。ここからは私が説明してあげる。」
あ、先生復活した。
「確かに私達は獸人だから人を食べろうとは思わないわ。だけどね?どうやら羊君可愛いから私達女の子は違う方の食欲が刺激されちゃったの。」
「あの、違う方ってなんでしょうか」
「うふふ。それは〇¥#&*@§☆#%(えー全年齢対象指定作品で言ってはいけない18指定のセリフを堂々と言ってます。by作者)まあ―簡単に言えばエッチな意味で食べちゃおうと」
うそ〜〜〜〜〜!? お願いしますからそれだけはやめて!?こっちはそういう事ができない事情があるんだから!!は!ま、まさか・・・・・・・・・・・男子も!!!!! いやぁ〜〜〜〜〜〜〜そんなのいや〜〜〜〜!!!ホモいや〜〜〜〜!!!
ぽん、とここでいきなり肩を叩かれた。・・・男に・・・・・・
「はぁ。なんかすんごい誤解していそうだから言っとくが、いくらなんでも俺達男子全員がホモになるわけないだろう」
よ、よかった。・・・
「俺達の場合、女子のみんなからエッチなことをされるお前が憎いから、憎いから!理性も人としての尊厳も全て捨てて、ただの獣となってお前の喉を噛み砕きたいだけさ♪」
良くない!? そっちもいやだよ!?ていうか先生と女子は悪ふざけでやってた事を男子だけマジでやってたの!?こ、このままじゃヤバイ。委員長を初めとした一部の女子は理性で耐えてるけど、他はもう食欲に身を任せてる。特に先生は全開にしてる。
「ふふふ。ジュルリ」
「ガルル。ガウ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えー、なんでこんな事に?こんな風になった経緯を後でじっくり考えよう。とりあえず今はこの状況をどうしよう。冷静に考えて残された道は2つ。僕がみんなに隠してる秘密の力を使うか・・・・・・いや、駄目だ。ばれてしまったら僕は・・・・・・・・という訳で残された道は1つ。
「に、逃げろ〜〜〜〜〜!!!」
「待てぇ〜〜〜〜!!!」
どうも、ここまで読んでいただきありがとうございます!
今だに獸人の能力や主人公の秘密、ヒロインが出てきませんが(一応委員長はヒロイン候補です。先生は・・・どうだろう?)そのうち出て来るので待ってくれると嬉しいです。ちなみに主人公の秘密はSF的なものでは無く、ファンタジ―なものです。感想待ってます。