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ケータイ
-高広のノートから4-
さくらに一方的に別れを告げてきた。あいつは納得なんてしなかったけど
いいんだ、これで…
-高広のノートから5-
今日、さくらから電話がかかってきた。オレは出なかった。そのとたんあいつの気持ちがオレの中に流れ込んでくる感じがした。
(本当は嫌いになったわけじゃないのに、何で別れようとする訳?!病気?それとも何?教えてくれなきゃ、私変になっちゃいそうよ!)
そんな声が聞こえた。
「ゴメン、これがお前のためなんだ…」
そうケータイに話しかけたら、すっと切れた。
-高広のノートから6-
電話はあれっきりかかってこない。もしかしてオレたちって、あの音でつながってる?!
だから、高広はケータイを見ながらつながってるって久美子ちゃんに言ったんだ…
神山でございます。
今回超短い……でも、この不思議話には必要不可欠なエピソードなんで、入れないわけにはいかないし、後ろにも前にも付かなかったのが本音。
というわけで、サクッと次回へ。