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Episode-9~熱の余韻から次駅への連結~


夏フェスの余韻がまだ熱くて、水の上でと浮き輪に乗っかり揺れながら呆然と眺める青空。


「煌夏ー!」


「美紅。」


夏に負けない元気な美紅。


「あっちの流れる方も行こうよ!」


「もう美紅待ってよ!煌夏ちゃんも行こう!?」


芽衣まで女子特有の明るい声に慣れず、私は手を引っ張られるだけ。


なぜこうなったのかと言うと。


「もう!僕たちバンド練習しすぎじゃない!?」


まぁここ2週間は練習漬けだったかも。


「僕たち高校生だしさ、僕も夏を満喫したい!」


と、優が言うのもあるが、私も暫くライブハウスのバイトが外せなかったり、両親の喫茶店も手伝わないといけなくて。奏響と慧も燃え尽きてる感があるみたいだったから。


「なら、今日から2週間、バンド活動はお休みにしようか。」ということに話し合いになったのだ。


身が入らない練習しても仕方ないけど、SiNSilentのライブがあるから1週間前まではお休みになった。ライブハウスのバイトは夏ということもあって、対バンやらワンマンライブするバンドグループ多かったり、喫茶店が普段の平日より忙しかった。


たまのオフは私はお店を手伝ったりスタジオでエフェクターとべダル、アンプの組み合わせをさらに向上させたりしていたりしたけど、そんなのはもちろん嫌いでないけど。


ふと、私は思い出したのだ。高校で初めて女子友達が出来た、美紅と芽衣が私と遊びたいと誘ってくれたのを。


「そういうことになったから、美紅と芽衣。この前言った、プール行かない?」


普段は2人から誘ってくれることが多く、たまには私から誘おうとプールに行かないかと声をかけたが、プールなんて久しぶりで水着が小さい頃のしかなく。急遽買いに行って、今に至るのだ。


「煌夏、めっちゃ水着似合うね!」


「スタイルいいもんね、煌夏ちゃん!」


「そうかな?」


美紅のマゼンダのような水着と芽衣の黄緑色の水着の方が、可愛くて似合うと思うけどな。


「煌夏ー!」


美紅が背中から抱きついてきた。


「なに、美紅?」


「ウォータースライダー行こうよ!」


「ふふ、美紅好きだもんね!ウォータースライダー!」


もう今日は2人にお任せなので、ウォータースライダーのスリルを味わったり、かき氷の冷たさが心地よかったりと楽しい夏の女子高生ライフを楽しんだのだった。


プールに行った翌日。たくさんメッセージの写真が送られてきた。私も沢山撮ったので送り返してみる。2人が楽しそうな顔で写ってて、プール誘って、行ってよかったなと思う。


「今度デジタルフォトフレームでも買おうかな。」


そんなこと考えながら、最後の宿題も片付け終わった。後は存分に私は新曲の2曲目に突入していた。休みと言っても、私は音楽を作ったり聞いたりしているのが日常だ。いいところまで新曲フレーズが出来たので、清々しい気分でお昼すぎにSiNSilentのバイトだ。


自分の音楽だけじゃなくて、他のバンドの音に浸るのも好きなんだ。BlueStaR L!neЯとは、全然曲調も違うし、楽器もバンドによって違うし。


ドリンクバーを変えたり、テーブルを拭いたり、たまにバンドの人やスタッフの人と話したりしながら、音楽の休日を過ごした。


他のライブハウスに行って、いくつものライブも観に行った。LAMPやBuMのライブにも行けたし最高だった。


「そんな2週間だった。」


早くもバンド休み期間は2週間が経って、お互い何をしたのか言い合っていて事後報告。


「はは!まさに音楽の休日って感じだね!」


「それ、休みになってんのか?」


十分癒されました。


「穂川さんらしいね!俺はバスケ部に混ざったり、あとクラスメイトとサーフィンもしに行ったんだ!ラーメン屋のバイトもしたし!」


「僕はファミレスのバイトとショッピングにも行ったんだ!この服おNEWなんだ!!」


The・陽キャ!って感じだね。優と奏響は。


「俺は、妹たちとシャチのショーを見に行った。」


ドヤ顔風で、かわいい慧の双子の妹さんの写真を見せてくれた。慧が双子さんが好きなのは伝わった。


「相変わらずだな、慧。」


奏響も優も呆れ顔だった。


「ね、今日さ。TRAIN MOON'sとShady ShiCのMV動画をして、動画サイトに投稿しない?」


「投稿か〜、確かにファンも増えてきたし、また路上ライブのところで撮ってみる?」


「いいな、現地で見られない人も見れて楽しそうだ。」


「あそこなら、フリーだから許可さえ貰えれば気兼ねないからな。」


今日はその2曲の通し練習と、昨日完成した新曲2曲の埋め合わせる感じになった。


「何笑ってんの、きぃちゃん〜!」


「ううん、なんでもない。」


音楽が、バンドがやっぱり好きだと、改めて思い知らされるなとギターを思いっきり弾いたのだった。


ーーージャジャーン!!ドドン!!!


「はぁ〜!2週間休んだのに、腕が疲れた〜!」


「まぁ、4曲はさすがに疲れるよな。」


それぞれ水分補給したり、空調が効いているのに汗が滴るのを持参したタオルで拭っていく。


「きぃちゃんは本当に声掠れないよね〜」


「確かに、穂川さんの声量ある方だからな。」


まぁ、そんな感じの曲が多いからかもしれないけど。練習とか習慣が活きているのかもしれない。全ては積み重ね。


「長く歌えることはとても嬉しいかな。」


今は16時。自治体に連絡したら「いいですよー!」ということなので、機材をまとめて、写真部に借りたビデオカメラを持って駅前に向かった。


「ビデオカメラ、と。セッティングOK〜!」


優がドラムに戻ると思ったのに、戻らなかった。


「井間?何してんだ?」


「えーんじん!円陣やろう!!」


「優、円陣が気に入ったんだな!ま、やるか!」


「きぃちゃん、お願い!」


「……なんで私?優が言えばいいのに。」


「まあ、そこはきぃちゃんが適任だから!」


「はぁ、よくわかんないけど……青い星が流れる熱狂を!」


「「「「BlueStaR L!neЯー!!」」」」


「こんばんは。BlueStaR L!neЯと言います。ここで今日はストリートライブしますので、良ければ聞いてくれると嬉しい。


では、聞いてください。TRAIN MOON's。」


群青色な静けさの中に明るい月が差し込んでいるイメージ。音の反響とエコーが映えて、私のアルペジオと慧のシンセが響く、げんそうてきで品のある音が駅前を包み込む。


「深い夜を、まだ上着が外せない。

光が来て、電車が来たとわかり

扉が開いたから、空いている席に座る。


ガタンゴトンと進んでいく電車。

疲れた夢にうたた寝を委ねて

進む道は暗くて、遠い。


でもきっとあの月は

僕の頑張りを見ている

キミを輝かせるスポットライトを

浴びせることを 待ちわびている。


今はまだおやすみと寝ているだけ。

明日は元気な空へと導いた


だから、もう大丈夫。」


奏響のズンと足元から伝わる沈む音と、優のシンバルが繊細に響かせてShady ShiCが爽やかな夜にする


「風が心地いい、涼しくて。

穏やかな気持ちに

僕は休みたくなる。


立ち止まって、下を向いて。

雨がしとしとと降り出してしまった

傘がなくて、雨やどりをした。


屋根の下で、どんよりとした感情が

この雫達が晴らしてくれているのかもしれない。


少し時間が経てば

あの雲は溜めた水を出し切って

そっと曇り間から陽がさした。


その陽は温かくて、

上をその光を見たら

空は輝いていた。


同時に僕の心まで

晴れにしてくれた。

この力が、僕を前を向く強さになる。」


ストリートだけど、できるだけライブっぽい感じにしたかったから、繋いだ2曲してみた。お客さん見ても、うっとりと聞いてくれてるみたいで良かった。


「とても綺麗な声。」


「明日も仕事頑張れそうだ。」


ストリートライブ後の見たSNSでも


@RockVibes2025: 「TRAIN MOON´sの月夜の雰囲気、めっちゃエモい!きいなのアコギ、最高!」


@DrumStar_Yuu: 「優のシンバル、ShadyShiCで星みたいにキラキラ!SiNSilentで生で聴きたい!」


@SynthLover88: 「慧のシンセ、TRAIN MOON´sで鳥肌!BlueStaR LineЯ、進化止まらない!」


@BassRocker: 「奏響のベース、ShadyShiCの重低音やばい!次のライブ、絶対行く!」


@MusicSoul_X: 「きいなの声、ストリートでも空高く届いてる!しかも前回よりも2曲、めっちゃ進化してるー!次回SiNSilentのライブ期待大!!」


いい盛り上がりをしてくれてるみたいだ。


「次のライブはSiNSilentだな!穂川さん!」


「うん。頑張ろう。」


「お〜!!」


「早く帰ろ、俺は眠い。」


練習を更に積み重ねて、SiNSilentのライブ当日が来た。


「早いね、美紅と芽衣。」


「SNSで物販やるって聞いてさ!」


「美紅と絶対欲しいねって言ってたんだ!」


奏響と慧からTシャツとリストバンドとタオルが無難ではないかということで、お店に発注をお願いしたのだ。SNSでも話題になり、今私たちでお渡し会?みたいな感じになっている。


「直接、お客さんと交流するっていうのも大事だよ!きぃちゃん!」


優はノリノリで、お客さんと握手して、物販を売っている。


「あ、あの!穂川 煌夏さん……ですよね!」


「はい、そうです。」


私と同い年くらいの女性が目の前にいる。緊張している様子みたいだ。


「大丈夫ですよ。時間があるので、ゆっくりで大丈夫です。」


「私、煌夏さんの大ファンなんです!歌声と歌詞が力強くて。とても勇気が湧いてくるんです!!


あ、あの、これからも頑張ってください!」


……素直に嬉しいし、感動してしまった。


「ありがとう。これからもそう思ってもらえるように、私頑張る。」


慧は嫌がるかなと思ったけどなんてこと無さそうだし、奏響は持ち前のコミュ力で、物販の物は全て完売してしまった。


「凄いね、BlueStaR L!neЯはますます進化しちゃって!」


「ありがとうございます、秦さん」


「今日は、トリだからね!期待してる!」


「もちろんです、秦さん!」


「なんなら今回のアンコールも貰っちゃうかもよ?」


「井間、強気だな。ま、俺もそういうつもりだけどな。」


序盤から自分の出番まで、観客席で出演している他のバンドの曲を聞いていた。他のバンドの曲を聞くのも勉強。


「あ、このバンドいい感じだね〜」


「たしかに悪くないな。」


「調べると最近出てきたみたいだね!」


新しい芽から熟練された音まで、どれも良いよさがある。


「俺たちも、最初はこんな感じだったのかもな!」


「俺、あんなキーボード引きたい。」


私、奏響、慧、優もまた違う。違う感性があるこそ、生まれるものがある。


「さ!円陣の時間です!!」


「はいはい。」


「この流れは、私たちが貰う。青い星が流れる熱狂を!」


「「「「BlueStaR L!neЯ!!」」」」


私たちはステージに上がる。いつもは開幕から飛ばすけれどたまには落ち着いて始めるライブがあってもいい。


「こんばんは。僕たちBlueStaR L!neЯです。最初はメンバー紹介から。キーボード、柳 慧。」


ShinE L!ghtのイントロを弾いて魅せた。


「こんばんは。BlueStaR L!neЯの演奏を堪能して欲しい、よろしく。ドラム、井間 優。」


繊細に弾いた慧とは、反対にスネアとペダルを思いっきり叩いた。


「トリに相応しい盛り上がるドラムを叩くぞー!どうぞ、よろしく〜!ベース、春田 奏響!」


奏響は2人とは違う、Shady ShiCを弾いて魅せた。奏響が弾くと少し女性の歓声が上がる。


「今日も楽しんで行ってください!それでは、ギター&ボーカル、穂川 煌夏!」


私は、ShinE L!ghtとShady ShiCをミックスさせたフレーズを弾いた。


「お〜かっこいいね、きぃちゃん!」


「さすが、序盤から見せてきたな!」


「おい、ライブに集中しろ。」


少し観客席から笑い声が聞こえる、せっかくならリラックスして盛りあがってほしい。


「序盤から飛ばしますよ?準備は出来てますか?

青い星が流れる熱狂をここに、BlueStaR L!neЯがこのライブを制する!」


慧、奏響、優も観客を煽る。


「燃えて爆ぜろ、TR!BE L!NK DR!VEー!」


ドラムのスネアとペダル激しいサウンドとベースがパワフルなtoneで会場の熱を上げていく。私のコーラスと夏の日差しが織り成す慧のキーボードが観客の盛り上がり声に合わせて音量を上げる。


「また晴れた日に その足で何度でも


走れ!ペダルを踏み続けて

自分のリズムに合わせて

どこまでも 遠い場所に向かって


TR!BE L!NK DR!VE!

それでいいんだ!」


この熱をオーバードライブでさらに吹き上げる。


「そのまま勢いで、飛んじゃえー!!」


「ジャンプだ!もっと盛り上がれるだろ!?」


私たちは繰り返しイントロの部分を行き来する。


「Ride: OЯ Die´Sに、置いてかれるよ?」


熱狂は最大級に達する。


「モノクロの鍵盤、カオスを響かせ。

重低音が、地面を揺らし続ける!

走れ!燃えろ!


Ride or Die'Sの壁を突破だ!


はぁ。ありがとうございます。次は新曲になります、聞いてくれますか?」


観客の盛り上がりと3人の水分補給が出来たことを確認して


「ラストになります、BeyonD the BluE。」


慧の水位上昇を感じる音色とベースの地鳴る波、優のハイハットとバスドラムとコンプレッサーとピッチシフターを効かす。


「青い空を描いて見た夢へと

手を伸ばすのに

澄んだ青は 高くて遠い

あの眩しい太陽のように。


だけど、諦めたくないから

僕らは駆け抜ける

ギターやベースを弾き

ドラムのペダルを踏み続けて

キーボードの鍵盤が崩れても


仲間がいる。太陽がある。

夜の海でも、月が輝き

どんな嵐でも、星は消えない。

一緒に歌えば、心の光が

あの青い空を、もっと近くに引き寄せる。」


楽器の演奏を止めても、音楽が揺れる、余韻がじんわりと伝わるこの感覚、たまらない。


「きぃなー!!」


「「「BlueStaR L!neЯ!!」」」


歓声が高鳴る、本当にこのお客さんの顔が凄く嬉しい。


「アンコール!アンコール!」


「「BlueStaR L!neЯ!もう1回!!」」


一旦はステージを降りたものの……


「秦オーナーどうしますか?」


「もちろん、行きなさい!」


ライトが青へと沈み、ベースが響く


「弾ける準備は出来てますかー?まだまだ、盛り上がれるかー?」


「シンバルに負けない歓声もっと聞かせて〜!」


「キーボードに負けているぞ。もっとだ。」


最高潮に相応しい曲。


「僕たちの音に撃ち抜かれて、WataR ArM BANG!!」


ギターがバーンとエフェクターで音圧を上げ、ベースとキーボードが波と水のイメージをさせて、ドラムがシャラシャラと夏を思わせる。そして一斉に音と音をぶつけ合う。


「僕らは探してた こんな熱い場所を

照らしてくれるスポットライトに

なかなか届かなくて

こんな最高潮の場で 何も得られないまま

ーーーだけど、そんなところで

終われるなんて、あるわけないだろ!


熱い炎を燃えあげろ 水量 全力全開で

BAN!BAN!撃ち抜けろ

あの空と果てのない海まで

BAN!BAN!届くまで走れ!!


水しぶきが 心を叩く

波の鼓動が 僕を突き動かす

あの青い空 あの深い海

全部抱きしめて 走り出せ!


汗と情熱が 混ざり合う瞬間

キミの叫びが 僕らを強くする

BAN!BAN!響け このビート

どこまでも飛んでいけ!!」


ドラムがペダル、シンバル、スネアを素早く叩き会場を沸かす。それに負けないように、私や奏響、慧もこれでもかと弾く。


「最後は飛ぶぞー!飛ぶ準備はいいか!」


「せーの!?」


ーーーBAN!!と、爆発音が響き、銀テープが宙に飛び交う。


「ありがとう。BlueStaR L!neЯでした。」


鳴り止まない歓声を背に舞台裏に降りると、笑顔でキラキラの秦さんが出迎えてくれた。


「今日も良かった!夏フェスの時もありがとう!」


「こちらこそ、私のわがまま聞いて下さり。ありがとうございます。」


「ねね、良かったらさ。今後SiNSilentの箱バンにならない?もし、プロになりたいならそこまでの契約とする。どう?悪くない条件だと思うけど?」


「どうする?奏響、慧、優?」


3人はもう目が星のように希望に満ちていて、私たちの答えは決まっている。


こんな光栄なことは、バンド妙に尽きる。嬉しすぎて手が震える。


「もちろん、やりたいです!」


「わわ、凄いよ〜!」


「SiNSilentの箱バンはかなりやばいぞ」


だって、SiNSilentはここら辺じゃ有名だし。私は秦さんをPlANBARDiNの元ギターリストとしても、その人柄を尊敬していたから。


「是非、その話お受けさせてください。」


「やった!!これから宜しく」


「よろしくお願いします!」


BlueStaR L!neЯ@SiNSilent箱バン!!とSNSに夏フェスに続き、SiNSilentのライブをトリをもらい、アンコールまで勝ち取り大成功!


@StarLinerFan: «BlueStaR L!neЯ、SiNSilent箱バンおめでとう!WateR ArM BANGの銀テープ、星まで撃ち抜いた!»


@FestVibes2025: «SiNSilentのトリ、会場ガチで爆ぜた!箱バン契約でプロへ!BlueStaR LineЯ、完全支配!»


@SynthLover88: «慧のシンセ、Ride: OЯ Die´Sからアンコールまで鳥肌!箱バンでさらに進化!»


@BassRocker: «奏響のベース、BeyonD the BluEで心臓ドクドク!SiNSilent箱バン、最高!»


@LiveHype2025: «SiNSilentのトリ、BlueStaR L!neЯが伝説作った!箱バン契約で次のステージに注目大!!


このあと美紅と芽衣が楽屋に来てくれて、今までのことを伝えたら、「凄いじゃん!?」「おめでとう!」と喜んでくれて、嬉しかった。


秦さんの提案で、今日はみんなでSiNSilentで、盛大な打ち上げが開催された。


食べて騒ぎ終わったのは、もう日が薄らと開けていた。


……To be continued

エピソード9を読んでいただき

誠に有難う御座います!


夏を盛大に楽しんだ、煌夏たち。

ライブも大成功に収めた、BlueStaR L!neЯは

次は新学期を向かいます。


よろしくお願いします!

作者・ユメウラ


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