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不完全詩集

忘れられたらな

作者: 雪傘 吹雪

こんなに苦しい事


寂しい事


哀しい事


全部


貴方に言えたら良いのに


貴方に言えたら解決だってできるかもしれないのに


冷たくあしらわれたら嫌だから


裏切られたら嫌なの


勝手に期待して


違ったら泣く


ほんと身勝手だね


ただ、貴方の優しさに甘えてみたい


貴方にちょっとだけ零した愚痴


そして、貴方がちょっとだけ私に言ってくれた不満


それって誰にでも言ってる事?


多分、そうだよね


私だけ特別、なんて事は無いでしょ?


それはずっと前から知っているけど……


だけど、ちょっとだけ貴方を信じても良いかな?


貴方の事を好きだって口にしても許されるかな?


いや、ダメだね


許されないね


貴方の周りには


貴方を必要としてくれる人で溢れている


私とは違って


だから、私一人の願望を誰かに押し付けたく無い


一緒に居たいなんて


絶対に良くない願い


終わりたい


この恋心を捨てたい


もう、貴方を見ても何も感じない様になりたい


何故好きかも分からないのに


好きな儘でいたくない


この好きから逃げたい


ただ、夜のあの淋しさを忘れたい


貴方の事を忘れたいよ

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