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ジンジケ  作者: リセ
3/4

3損害「マジックトリック」

登場人物

リンキ

常にまっすぐなことを嫌うジンジケ。まっすぐなことは直接的に曲げたくなる。


ミユカ

窓ガラスを割るのが趣味のジンジケ。「普通に返せ」


マユミ

ミユカのクラスメートのジンジケ。次回までに考えておく。

どっちだ!


5月病とは五月病という言葉があるから都合よくだるくなってもいいという考え方である。まさに無限ループ「5月病」。五月病があるなら11月病もある。以上のような気がしてる。


「いいか、よく見てろ。」

「このスプーンがなこうしてこうすると、フンッ!」

「曲がるんだ!」


「そりゃ力いれりゃいれりゃ曲がるでしょ!」

「ちょっと貸しなさい!」


ミユカは強引にスプーンを取り上げ元に戻すように曲げた。

折れた。


「あっ・・・」

「ところで、これどこにあったの?」


「食堂の。」


「えっ!?」


「返しに行くか。」


「うん」


まさに、マジックトリック。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


体育祭、体育大会、球技大会など、高校へ行くと運動会なんてものは存在しなくなる。

どう考えても、運動会の面白さに勝る体育行事など高校に存在しない。

体育行事、一見授業がつぶれて万歳!のように見えるが、そんなことはない。

それは、運動ができるできないの問題でもなく、ちゃんと日程があるからというわけでもない。

(運動オンチにとったら地獄の日であるが。)

問題は、プログラムがつまらなさ過ぎる!

あーつまらない!


そして、春の体育行事が今年も始まった。

高校生の体育行事は、いかに逃げるかということある。

そして、いかに崩壊させるかが肝心である。


「それじゃ、リレーに出たいやつ。」


いつものように、役割(出場競技)を割り振る。

この学校は競技を割り振るのだ。

つまり、いくらでも出場することができ、いくらでも逃げることができる。

しかし、出場はできるが、逃げるのはできないようにやっぱりできている。

生徒は1つ必ず出なくてはならないのだ!

おかげで逃げれない。

リンキは適当に楽そうな競技に参加。


そして、当日。

ミユカの目にはヒグマがいた。


「お前、昨日何時に寝た?」

ヒグマを見た先生は絶対に聞くだろう。


「大丈夫大丈夫、テクニシャンにカルデラの2文字はないよ。」


ミユカはいたって健康だった。

しばらくして、リンキ・・・いや人造人間がやってきた。


「お前は・・・何してた?」

逆に聞きたくない。


「絡まって取れません!」

コードが全身を渦巻いていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ミユカちゃん、ぬ不足みたいだけど大丈夫?」

聞いてきたのは、マユミ。ミユカと同じクラスでありジンジケである。


「大丈夫大丈夫、猫だから頭から地面に埋まってるんだよ。」


「・・・」

「大丈夫みたいね・・・」


マユミが向いている方向にミユカはいなかった。

だからミユカが目のヒグマがただのテープだってことに気づかなかった。



本家とともに消失気味の今日このごろ。

構成をどうしようか。

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