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第7章 世界最強①

超低頻度更新の時間ですわ〜

色々な戦いを終え街に帰ってきた私たちはギルドに向かいパーティの結成を報告に行く、受付嬢がパーティの新メンバーを承認し、ランクが決まる。

ミルス「...え?」

ヴィウ「何このランク...」

ボードに書かれたランクはD、パーティメンバー全員揃ったパーティのランクとしては最底辺かもしれない。

ヴィウ「なんでこのランクなの!?」

1番血の気が盛んなヴィウが言う

ミルス「最低ランクがDではあるけどメンバーの平均で決められるからね」

オトハ「悪い...私最近入ったばっかでさ」

ルートー「でもここから上げれば良いんですよね...?」

少しどんよりした雰囲気でギルドを出ると道の両サイドに人が並んでいる。

オトハ「なんだこりゃ?」

ルートー「こ、これってもしかして」

ヴィウ「あの伝説のファウエル様?」

ミルス「オトハは知らないのかい?あの伝説の戦士のファウエル様を」

オトハ「...ごめん、知らないや」

ミルス「彼女は幾つもの戦いに勝利し、魔族も追い出した世界最強の戦士だよ。今は最上ランクのS+だそうだ」

オトハ「へーそれは凄い人だな」

そんな雑談をしていると結構近くにその人が来た。

ファウエルという人は少し大きな尻尾と大きく長いヤリを持っているいかにも戦士という装いをしていた。

道端にいる人たちが黄色い声をあげている。

オトハ「そんなに熱くなれることかなぁ…?」

そんな事を思って...言っていると群衆の中からヒャッハーな連中がファウエル目がけて攻撃を仕掛けた。

しかし、彼女...ファウエルは一言も喋らずに持っていたヤリを振り回し、なぎ払う。ヒャッハーな連中は随分遠くまで飛んで行った。しかし、それに駆り立てられて攻撃しようとする連中が後を絶たない。

どいつもこいつもヒャッハーな輩ばっかだなとか思いつつ流石に時間は掛かるだろうと思って斧を取り出す。

オトハ「少し悪いが止まってもらうよ。」

ヴィウ「ファウエル様の邪魔はさせない!」

暴徒化した連中を斧でなぎ払い、ファウエルと共に360°を守る。数分後、流石S+と言ったところかほんとに数分で終わった。ほとんどファウエルによって沈静化された為要らなかったのでは…?と思いながらも感心してるとファウエルが話しかけてきた。

ファウエル「...中々にいいカバーだった。できればまた一緒に」

オトハ「じゃあとりあえず飲みに行くか?」

ミルス「え?オトハってお酒飲めたのかい?」

オトハ「こう見えても年は重ねてるんだぜ?」

ファウエル(コクコク)

オトハ「じゃあ近くの酒場で...悪い、近くの酒場ってどこだ?」

ヴィウ「あそこの十字路を右に曲がるとすぐあるわよ」

ヴィウが嬉しそうに言った。

オトハ「相当嬉しいんだな?」

ヴィウ「それはそうよ!だってこんな有名人と一緒にお店に行くって人生で1度あるかないかよ!」

ルートー「ヴィウちゃんの''推し''だもんね」

酒場にたどり着いた。

入った瞬間客やら店員やらの視線がこっち...というかファウエルに集まる。

ファウエル「私...なんかしたかな...?」

オトハ「気にしなくてもいいんじゃないか?みんな君がここにいる理由を知りたいだけだと思うよ」

ファウエル「なら良かった」

オトハ「結構すぐ信じるな君は...」

そんな話をしていると店員さんが注文を取りにきた。

店員「ご注文はお決まりですか?」

オトハ「さて...何にするかね」

ルートー「私はこの完熟オレンジジュースで」

ヴィウ「見てなさいルーちゃん!私はウォッカを頼むわよ!」

オトハ「それ大丈夫か?」

ヴィウ「安心なさい!いつもはダメだけど今は推しパワーで何とかなるわよ!」

オトハ(店員さん、普通のハイボールとかにさせてやってくれ)

ミルス「私はコーヒーで頼もう」

オトハ(酒屋でコーヒー!?)

店員(酒屋でコーヒー!?)

ミルス(砂糖はどれぐらいにしようか...)

ファウエル「じゃあ私はウイスキーで」

オトハ「んじゃ私は無難にビールにでもするかな」

店員「はい!ご注文承りました!」

店員「あ、あとサインいいですか?」

店員がファウエルの方を見て言った

ファウエル「え?私?」

その後酒が運ばれてくるまでサイン会は続いた。

はい、2回目あります

気力削がれたので先に読めるように

全部書いたら更新にあと半年かかっちゃう!

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