第5章 突然の危機
ちょっとは早かったんじゃないかな
タイトルも変えたけどこれからもよろしくお願いします
各自が自己紹介を終え、ギルドへ全員で帰る準備を進める。
数分後、支度を終えたパーティメンバーが駆け寄って来てギルドへ向かった。
他愛もない話をしながら帰っていると突然地面が揺れた。震度で言うと4ぐらいか?...と、そんなことを考えているとパーティメンバーが青ざめていることに気づいた。
オトハ「どうしたんだ?そんな青ざめて」
ミルス「この地面の揺れ方からして、近くに怪物がいるのは間違いないでしょう」
ミルスの話を聞くにこの揺れの原因はアモーグという怪物だろうと推測、しかも複数体の群れだと
ルートー「どうしましょう...」
メンバーにどういう怪物かと聞くと物知りなルートーが教えてくれた。
ルートー「アモーグは基本単体で生活するモグラの怪物です。単体での討伐ランクはCですが群れになるとランクはAまで跳ね上がります。」
つまるところ強いってことだと思うがさっきのデビルスネークがBだとするとそれより少し上ぐらいか?
ミルス「ランクはひとつ上がることにその強さは3倍になると言われる。あまり甘く見ることはオススメしないぞ」
オトハ「...なんか魔法でも使ったか?」
ミルス「なんかそんな顔してたから」
オトハ「リーダーには敵わないな…」
ヴィウ「そこの2人!談笑してる暇あるなら逃げるわよ!」
オトハ「私は正面から相手しよう。君達は後方から攻撃を加えたり私の後ろを守ってくれ」
ミルス「それって私が言う言葉じゃ...?」
オトハ「知らんね」
ヴィウ「それって...アイツらと戦うってこt.....」
ドガァァァン!!!!
ヴィウが言い終わらない内に戦いの火蓋は切って落とされた。
私は新調した斧を構え、力を込めた
相手は一匹しか見えないが地面がまだ揺れている。そう考察していると二匹目三匹目と次々とアモーグが出てくる
オトハ「これは骨が折れそうだ...」
ヴィウ「でしょう!?だから早く逃げましょうよ!」
ミルス「それは無理だよ。奴らは執念深いからね」
そんな話をしているうちに周りを6体のアモーグに囲まれてしまった。
...やけに団結力が高いな?
オトハ「先制攻撃といこうか?」
斧にオーラを纏わせ更に火力を増大させる
ーチャージ完了ー
完全に魔力が溜まった後に横に一振り、三日月状の波動が3体のアモーグを一刀両断。残りの3体には斧を振り回し攻撃し、自身の小ささを活かして相手の攻撃を回避する。
これで残り2体だが、残りのアモーグが見つからない
パーティメンバーの方に視線を向けると二匹のアモーグに人質のように囲まれている。一匹なら速攻で攻撃すれば難を逃れられるが、二匹だとそうはいかない。
そう悩んでいるとアモーグの後ろの人影から眩しく光の玉が放たれた。
???「メラバーン」
後々キャラ設定とかも作る予定です