第3章 ギルドの依頼
なんかタイトル間違えたせいで長く書きすぎたわ
ちゃんと読んでね
木を売り、変態に絡まれてる私は、吹っ切れて変態の顔に蹴りを入れた。…なんか嬉しそうだった。
変態を振り切った先は武器屋に行った。魔王を倒すのに斧だけじゃ心もとないからな。
武器屋に着き、武器屋の大きさに驚愕しながらも、店の中に入っていった。
店には強面の男性がレジカウンターに立っていた。
私が入ってきた途端に彼は私に気づいて挨拶をしてくれた。こっち少ししか向いてくれなかったけど。
強面さん「客か?好きに選んでけ」
私は真新しいまあまあ高めの斧とハンマーを買うことにした。斧の選び方は分かるがハンマーは分からない。なので、そこにいる強面さんに聞いてみようと話しかけた。
オトハ「ちょっといいか?」
強面さん「あ?何のよ…」
なんか言葉を詰まらせた。
強面さん「かわいい…」
強面さん「君、どこから来たの?親御さんは?」
あー、この人子供が好きな人なんだな
オトハ「いやー、ちょっと用事で」
オトハ「ところでハンマーの選び方ってなんかあるか?」
強面さん「ハンマー?なんで?」
オトハ「自己防衛で、あと前に使ったことあるから。」
強面さん「そうかそうか!そういうお年頃だもんな!でも子供にはこれが丁度いいぜ!」
そう言って強面さんはピコピコハンマーを出した。
オトハ「おいおい、これで防衛できんのか?」
そう言いつつピコハンのステータスを見た。
オトハ「ん?」
なんか攻撃の上限値が異常に高い。
そうすると強面さんが心を読んだように話した。
強面さん「今攻撃上限値が高いと思っただろ?なぜならそこまでの攻撃値をピコハンにつぎ込むやつなんていないし、そこまで上げるのは大変だから誰も使わないんだ。」
なるほど、そういうことなら私の能力に完璧な程合っている。私の能力はその武器の能力を上限値まで引き出す能力だから。
オトハ「じゃ、この2つ買ってくよ」
強面さん「毎度あり!やっぱ気に入ったか?そのハンマー」
オトハ「まあそうだな。はい、これお代」
強面さん「今後ともご贔屓に〜」
武器等の装備は大方揃った。
次にクエストを受ける場所と言ったらギルドだろう。
しかし、それがどこにあるのか分からない。
とりあえずそこら辺をフラフラ歩いていると明らかにギルドという建物が見えた。
そして私はその建物に入り真ん前にいる受付嬢に話をした。
オトハ「そこの人ちょっといいか?」
受付嬢「はい?どうかされましたか?」
オトハ「なんか依頼って今あるか?」
受付嬢「依頼…ですか?見たところまだギルドに所属してないみたいですが。まずはギルドに申請して所属して貰うところから始めましょう。」
受付嬢「まずはこの紙にサインを書いてください」
オトハ「OK」カキカキ
受付嬢「はい!確認されました!」
そして速攻でギルドへの所属は終わった。
今現在の私のランクはFらしい
受付嬢「ではどの依頼を受けますか?」
壁の方を見ると色々な依頼の紙が貼ってあった。
オトハ「じゃあこの湿地の依頼で」
受付嬢「デビルスネーク討伐の依頼ですか?推奨ランクはBですが…後悔しませんね?」
オトハ「ああ、その依頼を受注する。」
少し面倒くさい手続きを終え、私は湿地へ向かう。
〜トコロテン湿地〜
到着…依頼コンパスと言うものを初めて知ったが中々便利なものだ。自動的に対象の向きを指してくれる。
数分湿地を歩くと長く太い物が見えた。あれがデビルスネークで間違いないだろう。
戦闘態勢に入り武器に力を込める。何故かあっちは私の方に向かないがそんなん知ったこっちゃない。
何時間か前に買った斧を振り上げ、振り下ろす。
◯※☓!?〜
意味のわからない声を上げる怪物はこっちに気づき向きを変えた。
そして何故こっちに気づかなかった理由を今気づいた。
剣士、魔法使い、僧侶の男女比2:1とだいぶ偏った男女比のパーティを襲っていたのだ。
よそ見をやめた瞬間、怒り狂った怪物がこちらに攻撃してきた。
怪物は声にならない鳴き声を発しながらこちらへ攻撃を仕掛けてくる。動きはまあまあ速いがそれだけのこと。
私はピコハンを出し、力を込める。
少し不吉なオーラが漂い始め攻撃力アップが完了した。
そして私はそのピコハンを怪物に思いっきり振り下ろす。大きなピコッという音とともに怪物が倒れる。
頭が割れ脳がぐちゃぐちゃになっている怪物の様子は見るに堪えなかった。まあ私がやったことだけど
そんなこんなで私の初めての依頼はあっけなく終わったのである。
ーーーーーーーキリトリセンーーーーーーーーー
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長い内容読むのお疲れ様です。
読書(?)後は目を休めましょう!勿論保存してから