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第9章 世界最強③

5ヶ月空きっすね

やべぇっすね

オトハ「...んむぅ」

ヴィウ「どうするの?これ」

ミルス「中々起きないね」

オトハ「?」

ミルス「あ、起きた」

ヴィウ「おはよー」

そう言われ、この世界で初めての朝を迎えたわけだが聞くと日が高く登っていた時も起きていなかったらしい。恥ずかしい限りだ。

オトハ「すまない、朝は苦手でね…」

ミルス「安心して、もう一人いるから...」

ヴィウ「ルーーーちゃーん!!起きてーーー!」

ルートー「Zzz...」

オトハ「彼もか…」

それからしばらくして

ヴィウ「で?せっかくの休日なんだからなにかしないの?」

ミルス「特に予定は無いかな」

ルートー「僕は魔法図書館で魔法の復習でもしようかな」

オトハ「私はあいつとの戦いの為に準備しなきゃ」

ヴィウ「じゃあミルスちゃんポーション買いに行こうよ〜」

ミルス「私も買いたいものがあるから、同行しようかな」

オトハ「無駄使いには気をつけてね」

...さてと、武器でも買いに行くか。

そう思って私は斧とピコハンを買った武器屋に向かった

「この嬢ちゃんは俺の養子になるんだ!」

「いいや俺の家に迎え入れるね!」

ああ...なぜこんなにもトラブルが多いんだ。

「ほら嬢ちゃん 家に来たいだろ〜オモチャもいっぱいあるよ〜」

「あんなブサイクよりイケメソなお兄さんのとこ行きましょうねぇ〜」

「誰がブサイクだコラ」

オトハ「気持ちは嬉しいが断るよ」

私は走って逃げた。二人は口論に夢中で気づいてないようでよかった。

程なくして武器屋に到着したが何故か人気がない。

とりあえず入ってみると、黒い影のモンスターであるダークスポーンが店の中にうじゃうじゃ湧いている。

オトハ「なんじゃこりゃ...!?」

なぜこのようなことになってるのか気になっていたるが今は強面さんの救助の方が先だろう。

スピードの値をいじり、素早く強面さんの安全確認をして安全な場所に連れ出し、私は店内に戻り戦闘態勢をとる。

オトハ「かかってこい」

手に力を込めて強化し、最近覚えた新スキルの''ヴァンパイアスラッシュ''を発動し飛び血のような刃を生成して敵にぶつける。範囲外の敵は斧を回転させてなぎ払う。

オトハ「大体終わったかな…」

その一件を解決させて強面さんが目を覚ますのをそばで待つ。

. . .

数時間待っているとようやく強面さんが目を覚ました。

オトハ「おはよう、大丈夫かい?」

強面さん「...ああ、俺は天国にいるのか」

オトハ「いいや現実だ。私が君を助けたからな」

事情を説明すると案外すぐ納得してくれた

強面さん「そうだったのか...ついにうちの店にも来たのか」

オトハ「ついに...ってことは他もそんなことが?」

強面さん「ああ、友達の店もゴブリンナイトにやられちゃってね。魔王城の近くじゃなくても上級モンスターが出るようになっちゃったんだ」

まあ犯人は見当がつく。どこぞの不正魔王だな

強面さん「それはそうとて君本当に強かったんだな。助けてくれたお礼としてウチの1番いいハンマーをあげよう」

オトハ「いや、買わせてもらう」

強面さん「いやいや、店と命の恩人に恩を返さないなんてバチが当たっちゃう」

オトハ「そ...そこまで言うなら貰おうかな」

その言葉を聞くと強面さんはレジへ戻っていき、何かのスイッチを押した。

強面さん「これがうちの家系に代々伝わるハンマー...その名も『鉄槌』」

オトハ「かっこいい名前だな」

強面さん「本来は勇者を通して渡さなければならないが私を救ってくれた君は勇者のようだった。よって、この鉄槌を与えよう。」

そう言うと強面さんは私に鉄槌を渡してきた

オトハ「じゃあ、ありがたくいただこうかな」

私は一礼をして、カウンターにバレないように金を置いて武器屋を去った。

こうして休日が終わった。夜は私とルートーが協力して料理を作り、みんな仲良く寝た。

次はいつになるのやら

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