表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

伝説のサンダーブレード伝説アーノルドが手に入れて(D・O・M)倒しに行くぜ!!

アッシュが全然更新できてなくてごめんなさい!!!!!!!!!

アッシュをどうやって書いてたか忘れちゃって、アッシュのどこが面白いのかもよくわからなくなっちゃったんです……なのでリハビリです!!

エブラスカ大陸に伝説があった………

サンダーブレード。昔神を殺したっていう剣だ。

そこに山道を歩いている後に伝説となる一人の青年がいた。

彼の名前はアーノルド

「俺はアーノルド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そしたらサンダーブレードが出てきた……

「なんだこの剣は」

引き抜くとサンダーブレードが光り……ピカーーーーーーーゴロ

「ぐああああああああああああああ」

アーノルドは感電して死んだ。


「……ここは」

死んだアーノルドは天国に来た……

「俺は……召されたのか……?」

「そうです」

声がしたから振り返るとそこには……

「神々しい……」

神々しい女性がいた……とても神々しい

「あなたは死にました。あの剣の力によって」

「なんなんだあの剣は?勝手に感電させるのは俺のポリシーに反するんだが」

神々しい女性は語り始めた……壮大なオラトリオ─Oratorio─を…………

「あれは昔神を殺した件です。なので封印していたのですが……何故封印が……」

「というか生き返らせてくれよ」

しかし神々しい女性は首を振った………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

「ダメです。死んだ人間をよみがえらせることは規定に反しますし現世に混乱を招きます……まあ天国も良いところですよ。ここで余生を過ごしてください」

「もう余生終わったんだけどなぁ」

「言葉のアヤです」

「フッフッフ……それはどうかな???????????????????????????????????????????」

話してたら天国に暗雲が立ち込め雷とか鳴り響いてきた……そして……顔が出てきた!!!!!!!!!!

「誰だ」

「俺の名は……ダークネスオブマスター(D・O・M)だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

すると神々しい女性は焦った!

「ダークネスオブマスター(D・O・M)ですって!?!?!?!?!?!?!?あの三神の内の一人」

「三神って何だよ!?」

「後で説明します!」

「ああ……口惜しや口惜しや……あの時殺された時の肉染み……俺をよみがえらせた……」

「なんだと!?」

「だから俺は人類をすべて抹殺する!!!!そのためにまずはサンダーブレードを粉砕しなければなぁ!!!!」

そしてダークネスオブマスター(D・O・M)は手からビームを出した!!!!


現世

「あーーーもう嫌ですわ」

ダルイ彼女の名はルミエス・ファーレ。都市で一番腕っぷしが強い深窓の令嬢だ。

「はあーー夜空は綺麗で良いですわねーー。それに比べてわたくしを取り巻く人間関係なんて……」

彼女は深窓の令嬢なので令嬢特有のめんどくさい関係がいっぱいあるのだ

「はあー……自由になってみたいものですわねーーー……」

するとビームが屋敷に直撃して屋敷が全壊して使用人が全員死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「自由ですわーーーーー!!!!!!!!!!」

彼女は屋敷から飛び出して旅に出た……アテのないたびに……


「ん?間違ったかな……」

ダークネスオブマスター(D・O・M)はビームを外したらしい。ダークネスオブマスター(D・O・M)は身体がとても大きいからピンポイントでサンダーソードを狙うことは難しいのだ

「やーい外してやんのw」

「なにおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

ダークネスオブマスター(D・O・M)は起こった!!!

「何刺激しているんですかバカーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

神々しい女性も起こった!!!!!!

「本当のことを言わないのは俺のポリシーに反するんだが」

「はあ……マジで救いようがないですね」

するとダークネスオブマスター(D・O・M)の周りに暗雲の竜巻が起こった!!!!!!!!!

「もうキレたサンダーソードを壊す前に人類を滅ぼしてやる……サンダーソードはそのあとにじっくりと料理してやるよ……」

「へっ……」

ダークネスオブマスター(D・O・M)は現世に向かった……

「……やれやれ、サンダーソードは無事ですか。アーノルド、あなたに一つ命令を下します」

「何を偉そうに。命令されるのは俺のポリシーに反するんだが」

「私は現在の世界を監視し調整する神です」

「何」

「だから従ってください」

「何っ!?」

「あなたがサンダーブレードを使ってダークネスオブマスター(D・O・M)を倒すのです!」

「何ーーー」

「蘇らせてあげますよ」

「やりぃ~」

そしてアーノルドは現世に蘇り……

「俺はアーノレド!悪を倒すぜ!!!」

サンダーソードを握りしめ、掲げた!


「さて、これからどうすればいいのかわからないのは俺のポリシーに反するんだが」

すると彼の持ってる携帯に着信が来た

「もしもし」

「私です、とりあえず谷に向かってください。そこにダークネスオブマスター(D・O・M)はいます」

「分かったぜ!」

そして彼は谷に向かったのだが……その途中で……

「でっけーーーーーーーー岩。先の方に洞窟があってそこに行けば先に進めそうなのに通れないぞ」

岩が塞いでいた……持ち上げようとするが

「んぎぎ……ダメだ。持ち上げられないのは俺のポリシーに反するんだが」

そうして引き返したが、その途中で……ルミエスが倒れていた

「おい大丈夫か???……しかし綺麗なペンダントつけてんなー……いかんいかん、人の持ち物を盗むのは俺のポリシーに反するんだが」

近場の町に彼は彼女を運んだ……


「……n」

ルミエスが目を覚ました

「気が付いたか?」

「なんで助けたんですの……?」

「道端で倒れている人間を放っておくのは俺のポリシーに反するんだが」

「……」

宿屋の二階の寝室。アーノルドはルミエスの介抱をしていた

「逆にお前はなんで倒れていたんだ?」

彼女は目を伏せてこういった

「……自由になったから旅に出たのはいいのですけれど、身体が重すぎて倒れてしまったのですわ」

「そう……なんで旅してんの?どこに行きたいの?それがわからないのは俺のポリシーに反するんだが」

「特にないですわ。自由を満喫してみたいだけですわよ」

「喉乾いたな受付さーん」

「あーい」

「カルピス持ってきて~」

「あいよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

アーノルドは悩みつつもこういった

「じゃ俺についてこい」

「嫌ですわ?束縛されるのはもうこりごりですのよ」

「また一人で倒れても誰か助けてくれるとは限らないぞ」

「カルパス持ってきたよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

彼女はしばらく黙り込んで、そして出した

「……はあ、しょうがないですわねー」

こうしてルミエスが仲間になったのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「じゃ行くぞ」

「ええ」

「お客さ~~~~~~~~~~~~~ん」


そしてさっきの岩のところ

「んぎぎぎ……やっぱり持ち上がらねえ!持ち上げられないのは俺のポリシーに反するんだが」

ルミエスが何か言いたげにしている

「んぎぎぎぎぎぎぎ……やっぱり持ち上がらねえ!持ち上げられないのは俺のポリシーに反するんだが」

「……はあー、見てられませんわね。わたくしに任せなさい」

「何言ってるんだ?お前病み上がりだしそんな奴に持ち上げさせるのは俺のポリシーに反するんだが」

しかしルミエスはアーノルドをビンタして岩から剥がして、袖をまくった……

「……お前、結構腕太いんだな」

「気にしないでくださいまし……それっ」

ルミエスが掛け声をあげて岩を推すと、簡単に岩が動いた。

「……女に腕っぷしで負けるのは俺のポリシーに反するんだが」

「だまらっしゃい……あ」

すると岩が洞窟の入り口にハマってしまった!!押してもこれ以上動かない

「何やってるんだよお前なー!!!!!!!!!!」

「あ、あなたが岩に対して弱すぎるからでしょうが!!」

「そんな責任逃れを許すのは俺のポリシーに反するんだが!?!?!?」

そうして口喧嘩をしていると……岩の上で誰かがホッホッホ

「誰だ!?」

「ホッホッホ……私の話を聞くがよい……」

「何だじじいフードなんか被って」

「この山の上に数学に強い賢者がいる……その賢者は10歳にしてすべての数をマスターしているので民に”数の子”と呼ばれている……そやつに相談してみるとよい」

「その”数の子”っていうのはどういうやつなんだ」

「10歳にしてすべての数をマスターしている少年だ……彼に相談すれば先への進み方もわかるだろう」

「なるほど。そしてその少年はどういうやつなんだ」

「10歳にしてすべての数をマスターしているから”数の子”と呼ばれている……だが親はもっと数に強かったらしいが……おっと、関係ない話だったか。彼に相談しに行くといい」

合点がいったアーノルドはこういった

「わかった」

そしてそいつに合いに行こうとしたら

「待ちなさい!!」

ルミエスが叫んだ!

「引き止められるのは俺のポリシーに反する――!?」

アーノルドが振り返るとルミエスは岩を引いていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「数の子なんかに会う必要ないですわ!!押してダメなら引けばいいのですわよ!?」

「何だと!!!!だましたなそこの老人!!!!!何が目的だ!!!!!!!!!!!!」

すると老人は含み笑いをした!

「ハァーーーーッハッハッハァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!バレちゃあ仕方ねぇなぁ~~~~~~~~~~~~~???????????????????????????」

すると老人がフードを脱いだら顔が大きくなっていた……

「そう私は三神の一人!!!!!!!!!!!!!!ザ・神の一人だ!」

「ザ・神の一人ですって!?」

「目的は簡単!!!お前の持つペンダントだ!!!!」

「ザ・ペンダントですって!?」

「それさえよこせば許してやろう……」

「おいルミエス、それ渡した方がことが穏便に進むからわたせ。面倒事を行うのは俺のポリシーに反するんだが」

「それさえあれば私は最強になって世界と【白】に復讐することができるのだからなぁ!!!!!!!!!!!!」

「世界を滅ぼすような力を渡すのは俺のポリシーに反するんだが!」

そして世界の命運をかけたバトルが始まった!!!!!!!!!!!!

スタートアップ・(サンダーソード)!!」

ガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーンガキーン

サンダーソードがはじかれた!!

「ぐああ」

「そこまでだ……しねい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「するとルミエスの付けているペンダントが光りだした!」

「なっ、なんですの!?いきなり……きゃあっ!!!」

するとペンダントはビームを放ち……ザ・神の一人に直撃した!!!!!!!!!!

「ぬお」

ザ・神はひるんだ!!いまだ!!!サンダーソードだ!!!!!!!

「隙が出来たな!!行くぞ!!閃光ライトニング狂奏コンサート!!!」

ビリビリドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

「ぎゃ~」

「……勝ったぜ」

こうしてアーノルドたちは先に進んだ……


「それにしても――」

ルミエスが歩きながらつぶやいた

「――【白】って誰なのかしら?」

「そういう細かいことを気にするのは俺のポリシーに反するんだが」

「はあ……まったく、本当にその頭の中に脳ミソ入ってるのかしら?」

「……お前、行き倒れてたところを助けられた分際でよくそんなこと言えるよな」

「礼をするなんて下々の役目ですわ。わたくしみたいな立場の人間には、縁のない事なのですわよ。……そう、わたくしみたいな立場の人間には、ね……」

「お前その立場がなくなったら世間でどうやって生きてくんだよ」

そしてよる遅くなったのでキャンプすることにした

キャンプして寝てアーノルドは起きた

「最近頻尿がすごくて困るぜ」

頻尿はつらいものだ……そして尿を足して帰ってくるとルミエスが寝言をたらしていた

「……あんな男と結婚?……あんなんと結婚なんていやよお父様……家の存続のためには仕方がない?言葉遣いが下品になってるから直せ?……わたしは……わたしは――」

ルミエス飛び起きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「――わたしは、家柄の道具なんかじゃないっ!!」

「うわっびっくりした!!!!!!!!!!!!!」

アーノルドがびっくりするとルミエスはハッとしてこっちみた

「…………はっ!み、見ていましたの!?」

「……人の寝顔を見たり寝言を盗み聞きするのは俺のポリシーに反するんだが」

「聞いていたのね!?!?この野郎!!!!!!!!!!!!」

そういうなりルミエスは布団をかぶってしまった

「……ルミエスにもいろいろあるのかなぁ」


そのころダークネスオブマスター(D・O・M)は世界を破壊して回っていた……

「あはは」

「上ーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!11助けてkる絵」

「ギャー^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^;」

「フフッフクフウ……wwwww」


そしてついにダークネスオブマスター谷(D・O・M谷)についた二人

「ここにダークネスオブマスター(D・O・M)がいるんだな……」

「行きますわ?」

「行きますわぞっ!!」


―第一の関門:吊り橋―

そこにはボロッちい吊り橋があった……その先には扉

「吊り橋か……」

「ここを渡らなければいけませんの……?」

しかしあまりにもぼろっちすぎて、今にも崩れてしまいそうだ

「こんな落ちそうな吊り橋を渡るのは俺のポリシーに反するんだが」

「でも、他に道はありませんわ」

「渡るしかないのか……」

するとネズミが出てきた

「ちゅうちゅう」

「たこかいな」

「何バカな事言ってるんですの?」

そしてネズミが吊り橋に乗ると……

ドンガラガラ!!ネズミが乗っていた部分が壊れて落ちた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ななっなんだあんなに脆いのか!?ネズミが乗っただけで!?」

――そして連鎖して吊り橋は全壊し道は絶たれた…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

「おいおいおいどうするんだよコレ」

「道が無い……ズバリ行くべきところが無い……」

すると背後から一人の少年が現れた

「どうだい?行くべきところが無いっていうのは怖いだろう?しかし恐怖を同時に体験することは自身の連帯感を強める……吊り橋効果というやつだよ」

「そういう恐怖を感じることは俺のポリシーに反するし、何より怖くないのだが」

そうアーノルドが返すと、少年は苦笑した

「おっと、君たちには高尚すぎたかな?ただね、僕の計算によれば、この吊り橋の先にある扉は罠なんだ」

「どういうことだよお前誰なんだよ」

「僕が誰かっていうことはどうでもいいでしょう。正しい道はね、この谷底に落ちることだよ」

ルミエスとアーノルドはびっくりした!!!!!!

「なんですって!?」

「ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「いや、きっとこの子は正しいですわ……ひょっとするとこの子……」

「ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「怖いだろう?でもそれは吊り橋効果につながるんだ。ほらほら、とっとと行った行った!」

アーノルドとルミエスは少年に背中をどつかれ落とされた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ちょっとま上アああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「きゃああああああぁああああああ落ちるぅうううううううううううううううううう」

「このまま落ちて死ぬのは俺のポリシーに反するんだが」

何とかして着地しないと死ぬ!!!

するとさっきの少年がパラシュート付けて降りてきた……

「あああああんた!急に突き落とすなんてどんな了見ですの!?」

「大丈夫、僕の計算ではどうにかして君たちは生き残るハズだよ」

そう聞くとルミエスは表情を変え、迫真の表情で叫んだ!!!!!

「それじゃあ、それ寄越しなさい!!!!!!!!」

ルミエスはアーノルドと手を繋いで少年の方向に宙を泳ぎ始めた!

「おいおおいおいおいおちょっとちょっとちょっとちょっとやめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「やめるもんですか!!!」

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パラシュートは重みにたえきれす三人は落ちた……


土かーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

「あイテテー」

地面に激突!!しかしパラシュートが少しはきいたのか尾てい骨を打撲しただけですんだ……

「いやー、まさかこんなことになるとは。計算外だよ」

少年は微笑みながらそう言った

「お前なー急に突き落とされるのは俺のポリシーに反するんだが」

「僕もまさかパラシュートを奪われそうになるとはね……やっぱり君たちは、面白そうな事をしでかしてくれそうだ」

「……」

ルミエスは思案し、やがてこういった

「……やっぱり、あなた、”数の子”でしょう?」

その”数の子”という名前を聞いた瞬間、少年の顔から表情が消える。

「……」

「同士真下の?」

数秒の沈黙の後、少年はようやく、ゆっくりと、口を開いた

「……違うよ。僕は”数の子”なんかじゃない」

「でも、あなたどう考えても――」

「違うんだっ!!」

「ッ!!!」

少年が急に叫ぶもんだからルミエスはびっくりした!!

「……違うんだよ」

少年は拳を握りしめ、泣きながら、絞るように。

「でも、あなた――」

「よせルミエス。辛そうにしているのにこれ以上追及するのは俺のポリシーに反するんだが」

「……」

ルミエスも少年も黙る。アーノルドは話題を転換させた

「それよりこの先に、ダークネスオブマスター(D・O・M)がいるんだな」

「……うん、そうだよ」

少年がようやく顔を上げた

「お前はこれからどうするんだ?」

「僕は……僕はここで待ってるよ」

「子供をこんなところに放っておくのは俺のポリシーに反するんだが」

「大丈夫だよ。僕の計算では、ここに居てもなんの危険もない」

「わかった、その言葉を信じるのが俺のポリシーだ」

ということでアーノルドは少年を捨てて決戦ラストバトルへと進んだ……

「……ただな、それでもやっぱり俺は危険だと思う。……ルミエス」

「なにかしら?」

「お前が面倒を見ていてくれ。俺は決着をつけてくる」

「はあー、少年を置いていくのはダメで、このいたいけな少女を置いていくのはオッケーってことかしら」

「お前なら大丈夫だと思うんだが?」

「無論、わたくしも全然大丈夫ですわ。任せておきなさい!」

「良し行くぞー」


「……そうだよ。僕は”数の子”さ。でも、そうであることが恥ずかしいんだ。僕は、”数の子”である事が恥ずかしいんだ……」

ルミエスと”数の子”は話していた……ちなみに数の子の本名はウルクね

「何がそんなに恥ずかしいのかしら?わたくしは誇るべき事だと思いますわ」

「わかったじゃあ誇るよ!!!!!!1ありがとうお姉さん!!!!!!!!!」

「それでいいと思いますわよ。で、なんで恥ずかしがってたのかしら?」

「”数の親”と血がつながってるのが嫌なんだ。アイツホント最低でさ。僕の兄で名前はロレンスって言うんだけど」

「ロレンス!?!?」

ルミエスはびっくりした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「そいつ……そいつ、わたくしの、婚約者……にっくきアイツが……あなたの兄……!?」

「知ってると思ったよ、計算したから。ほら、どうしようもないクズでしょう?」

「ええ、本当に屑ですわ。私の通う学校の校門に放尿したり通りすがりの女子の髪に火をつけて遊んだり食事一つ一つにヘドロかけて回ったり……あんなのが御曹司だなんて信じられない。いつか殺してやりますわよ」

「怖い」

「当然の思考ですわ。ま、わたくしの家を焼いた光線に巻き込まれて死んだのだけれど」

しかしここで少年、ある事に気が付く

「それよりお姉さん。あのアーノルドとかいうやつが、僕の計算だとそろそろ危なくなってくるころだよ」


そしてダークネスオブマスター(D・O・M)と対峙した……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「フッフッフよく来たなアーノルド」

「死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「ぎゃー」

アーノルドがサンダーブレードでダークネスオブマスター(D・O・M)を突き刺してダークネスオブマスター(D・O・M)は死んだ……ダークネスオブマスター(D・O・M)を葬り去り、ダークネスオブマスター(D・O・M)との戦いは終わったのだ……!あばよ、ダークネスオブマスター(D・O・M)…………………………………………………………………………

「じゃあな……」

すると目の前が光った

「お疲れ様でした、アーノルドさん」

すると目の前に天国であった神々しい女性が現れた!?


「あっお前は……名前なんだっけ」

「ああ、そういえば伝えていませんでしたね。私の名前は――」

すると彼女の背中から無数の光の剣が飛び出した!!!!!!!!!!!!!!!!

「――【白】です」

「ッ!?」

すると無数の光の剣がアーノルドめがけて飛んできた!!!回避!

「……何のつもりだ?せっかく生き返ったのにまた殺されるのは俺のポリシーに反するんだが」

「そのあなたを生き返らせたのは誰ですか?私です」

アーノルドはサンダーソードを引き抜いた

「これ以上俺を攻撃すれば、この剣で引き裂くぞ」

「おや、私には向かうとは……しかしですね、あなたに私を殺すことはできませんよ」

彼女が手を振り上げると、サンダーソードはアーノルドの手から離れた……

そして彼女は、サンダーソードを手に取った。

「私は三神の一人【白】。この世界の≪絶対支配者≫なのですからね」

「支配だと!?」

「あなたは私の右腕として良く働いてくれました。しかし――」

そういうと彼女はものすごいスピードでブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンしながらアーノルドに近づき首の部分にサンダーソードを当てた!!!!!1

「――もう用済みです。ここで死んでもらいます」

「こっ、このまま殺されるのは俺のポリシーに――」

「うるさい喉笛ですね」

【白】はアーノルドの首を絞め、何もしゃべれなくした

「ッ……!!」

「しかし、あなたは本当に良く働いてくれました。まさかダークネスオブマスター(D・O・M)だけでなく、ザ・神の一人すらも葬り去ってくれるとは」

アーノルドは首を絞められ身動きが取れないまま、じりじりと首にサンダーソードが食い込んでいっている

「ということで、殺したら転生させてあげましょう。そうですねー……便所を這いずり回る、悪臭を放つ蟲、なんてどうでしょう?」

「へへっ、そういう冗談はやめてほしいのが俺の――」

「喋 る な」

首の握りが強くなった

「本来、今すぐにでも貴様の首をねることは出来るんだ。今度減らず口を叩くのなら、その時に刎ねてやろう」

そしてサンダーソードが食い込みまくり、首の皮一枚でつながっている状態で

(俺もここまでか……)

と思っていたら!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

「でぇえええええええええええええええええええええええええいい!!!!!!!!!!!!!!!」

という掛け声とともにとびかかってきたのは……

「!?なんだッ、あの女はッ!!?」

【白】が気を取られた隙を見て、アーノルドはエルボーを釜した!

「ぐぼっ」

そして思わす【白】はアーノルドを話してしまった!!

「ルミエス!!もっと早く助けに来てくれないのは俺のポリシーに反するんだが!」

「首の皮一枚でなんとか生きてる状態の奴が、私に減らず口叩くんじゃありませんことよ!!」

「くそッ、しまった!!!」

そして【白】はまた多数の光の剣を出した

「チィィッ!!」

そしてアーノルドとルミエスめがけて光の剣を飛ばしたが……

「守りなさい、ペンダント!!」

ルミエスの付けているペンダントがシールド展開して全部はじいた!!

「ッ!?聞かないだとっ!?」

「今よアーノルド!サンダーソードを取りに行きなさい!!」

「ああっ!!」

そしてアーノルドは素早く【白】に駆け寄った!!!!!

「くっ、させる者かっ!!サンダーソード!!!私に力を与えよ!!!!」

しかし、アーノルドがサンダーソードを奪い取るより先に、

【白】はサンダーソードの真の力を解放してしまった。

「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

【白】はサンダーソードの電圧に耐え切れず灰になった…………………………………………………………………………………………………………………………


「これで、真の平和が訪れるよ」

その声に振り返ると”数の子”だった

「お前いつの間に」

「僕の計算では、ここら辺で危険な状況も終わると思ってたんだ」

しかしルミエスは浮かない顔をしている

「……」

「どうしたんだルミエス」

「帰るところが、ないの」

ルミエスは泣き始めた……

「わたくし、血に縛られるのが嫌でしたの。しつけは厳しく、礼儀やマナーも少し間違うとすぐにしかられる。おまけに家の存続のために、目にも入れたくない相手と結婚させられる。窮屈なんてものじゃありませんでしたわ――」

ルミエスは言葉を紡ぎ続ける。

「――わたくしは、姉が狩猟する姿に憧れていましたわ。わたくしも、狩猟の練習をしたかった。でも、父上は許可してくれなかった。狩猟を出来る女は二人もいらないって。お前の人形のような美しい姿が穢れてしまうって。……お前の姿が汚れてしまえば、お前を結婚させることができないって……――」

ルミエスは言葉を紡ぎ続ける。

「――屋敷が全壊して、本当に良かった。わたくし、ようやく自由になれたんですもの。でも、屋敷がなくなったということは、わたしに帰る場所は……無いの。いや、屋敷が残ってても変わらない。わたし、どこにも帰れないよ。……わたしにもともと居場所なんて、なかったんだから」

その話を聞いて、アーノルドはこういった。

「じゃ俺についてこい」

「……嫌よ。束縛されるのはもう、……こりごりだよ」

「また一人で倒れても誰か助けてくれるとは限らないぞ」

「……そもそも、なんであの時、倒れていたわたしを助けたの?」

「道端で倒れている人間を放っておくのは俺のポリシーに反するんだが」

そして数秒の沈黙の後、ルミエスはこう言った。

「……はあ、しょうがないですわねー――」

顔を上げて、こう言った。

「――仕方ない、行くアテも無いですし、あなたが行きたいところまで、付いていってあげますわ――」

涙でべちゃべちゃになった顔で、照れくさそうに笑いながら、こう言った。

「――あなたが連れていってくれるところならどんなところだって、退屈はしないでしょうし――」

嬉しそうに、しっかりとアーノルドを見つめ、こう言った。

「――あなたと一緒に居れば、安心だから」


「やれやれ、僕の計算以上に吊り橋効果が効いたかな?」

「何言ってんだお前」

すると【白】の遺灰がずぞぞと動き出した……

「マダダ……マダオワッテワイナイ……」

「……アーノルド、トドメをさしてやりましょう」

「ああ。このまま放っておくのは俺のポリシーに反するんだが」

そしてアーノルドは足もとのサンダーブレードを拾った

スタートアップ・(サンダーソード)!!」

そしてサンダーブレードを振り上げ――

閃光ライトニング狂奏コンサート!!!」




その後、伝説によれば”数の子”はそのたぐいまれな計算力により宇宙ロケットを完成させ、

過密していた人類の約半数を火星へと移住させたらしい。

【白】がいなくなった後の天国は、自力で転生の手続きをしなければならなくなったため、

少しめんどくさくなったとか。

そして、三神を倒した後のルミエスとアーノルドを知る者は、誰もいない――――


「アーノルド、私、こっちの道を通ってみたいですわ!」

「馬鹿かお前!いくらなんでもそんな危険な道を通るのは俺のポリシーに反するんだが」

「だって屋敷に閉じこもってた時はこんな体験できなかったんですもの!!楽しみで楽しみでうずうずしますわ!!」

「俺は肝が冷える!!」

「腹くくりなさい!!!」

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


【伝説のサンダーブレード伝説アーノルドが手に入れて(D・O・M)倒しに行くぜ!!】

……やりました。

人生で初めてまともに話を完結させました!!

どっと疲れました……


アーノルド「読んでくれてありがとうな!感謝しないのは俺のポリシーに反するんだが」

ルミエス「まあわたくしが出演しているんですし、最後まで読むのは当然ですわよね」

”数の子”「僕の計算では、最後まで読んでくれると思ってたよ」

アーノルド・ルミエス・”数の子”・作者「読んでくれてありがとう!!」


ルミエス「……って、誰ですのあなた!?」

”数の子”「まさか……作者!?僕の計算にも出てなかったはずなのに!!」

作者「ッ!ばれたか・・・・・・っ!!」

アーノルド「ええい作者がでしゃばるのは俺のポリシーに反するんだが!抜刀!閃光の狂奏!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

作者「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 全部で [気になる点] 大部分で [一言] 次はサンダービームで
[良い点] 岩の上で誰かがホッホッホ は流石に腹筋が耐えれませんでした。 [一言] こんなに笑ったの久しぶりです。 ありがとう! 凄い元気を貰えました!
[一言] 肉染み、吹いた。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ