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初めてのすれ違い⑥ 瞬視点

時は少し遡って沙織が部屋に来たばかりの頃。


「コーヒー淹れてきます」


半分眠ったままの頭でキッチンへ行ってポットに水を入れてスイッチを押した。


(ふぅぅ)


コップにインスタントコーヒーを入れてお湯が沸くのを待つ。沸かし中と光るポッドを見つめていると


(沙織さんが僕の家に)


眠気も覚めていった。


「ふぅぅ……ん?」


おいおいおい。ちょっと待てよ、ぼく。


(ぼくの家に沙織さんがいる?)


冷静になると沙織さんが自分の家にいるという事実が信じられなくて


(夢を見ているだけじゃ)


キッチンからリビングをのぞいたら、いつも自分が座ってるところに


「……」


いる。沙織さんが、ぼくの女神様がそこにおられた。


「おおう」


動揺が止まらない。だけど、そんなこと悟られて気持ち悪がられたくない。


「ふぅぅ……ん!」


そんなぼくは


「お待たせしました」


仕事モードをオン。引き締まった凛としたぼくでこの事案に対処する。

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