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ストッキングの話

こんにちは、紫雀です。

今日は雨がふるという予報でしたね。

昔の天気予報は当たらないのが常識でしたが、近年はよくあたります。

天気予報を信じずにかさを持たずに出かけると雨に降られて、

お出かけ先で傘をよく買ってしまいます。(;^_^A


あー、反省、反省

さて、今日のお題です。


私が中学生の時の話

生活指導の先生は、こわもての理科の先生(いかT先生で表記)でした。

生活指導は持ち物や服装など、ときどき抜き打ち検査をしますよね。

その日、教室に入ってきたT先生は、突然、ストッキングの検査をはじめると言い出しました。


「はい、女子、これからストッキングの色の検査をするからならんで」


ぶつぶつ文句を言いながら、並びはじめる女子

その時、私は本を読んでいました。先生の声に、顔を上げたけど

再び目線を手元の小説に落としました。


別に反抗してたわけではなく、並ぶ必要がなかったのです。

先生もわかっていると思っていました。


「S,お前もならべ!!」

「えっ?、ならぶんですか……。」

「いいから、ならべ」

「……はい」


不審に思いながらも素直に従いました。

一人ずつ、色の検査が進みます。


当時、学生はストッキングの色が濃いかったり、薄かったりしたら注意をうけました。

今流行の黒なんて色は皆無、私の番になりました。

私は、注意を受けることなくスルーすると思っていました。

先生は遠めにながめたり、目を近づけたりして不審そうな顔をしていました。


そして、一言おっしゃいました。


「おい、S,お前、色薄すぎんか?」


えっ、薄い?Σ(゜д゜;)


驚き、おそれおののく私

なんで、なんで、そんな事、言われるの?だって!だって


「先生!私、生足です!(((゜д゜;)))」

(///∇//)「えっ、生足!!」


さわって確かめる先生!


「おっ、お前なんで列にならんどるんだ!」


どなりながら、うろたえる先生


「だって、先生が並べって・・・言ったじゃないですか」


この会話を聞いた皆の衆、教室中、爆笑の渦なりました。

当時は驚いた事件でしたが、今ではよき思い出です。


でも、だからという訳じゃありませんが、必要なとき意外

今でもストッキングははきません。



以上、紫雀の体験談でした。


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