ガン見
こんにちは、紫雀です。
昨日の朝は、放射冷却の為か、
車のガラスが凍っていました。
フロントガラスの内側にもしっかり
氷が張り付いていてびっくりしました。
寒いっていうのはこういう朝の事を言うんですね。
さて、本日のお題
先日の事です。
家のすぐ傍に水路があり
水路沿いに歩いて
橋の上でぼんやりしていると
そばを通りかかったパトカーが
ものすごーくスピードを落とし
中の警官がめっちゃ私を「ガン見」して去っていきました。
『?、?、?なっ……何?』
私、不審者に見られたわけ?
「こつぶっこ」を持って立っていたのが
そんなにいけなかったのか?
突如、妄想モードに突入
「これこれ、そこの小学生、おばちゃん家においで
こつぶっこあげるから(≧▽≦)」
職務質問こそされなかったが、なんか……気味悪かった。
仕事から帰ってきた旦那様にこの話をすると
「どっかの行方不明になったおばあちゃんでも探してたんじゃないの?」
と言われた。
「そうか……どっかの行方不明のおばあちゃん……。」
それは、それでうれしくないわー
またやってしまった。
私一体、幾つに見られたの?
二十代の頃、アマチュアの劇団にいた時
40歳くらいのおばさんの役が回ってきたことがあった。
「Sさんのお嬢さんが劇に出るそうよ」
母の友達が3人見に来てくれた。
「どの人がお嬢さん?」
「ほら、さっきの『近所のおばさん』の役の人」
「えっ、あの人、ほんとに『おばさん』でしょ」
「えっ?だから……それは役柄で……」
「あらっ、そうなの?おほほほっ」(* ̄Oノ ̄*)
劇としては成功した。
でもうれしいような、悲しいような気分になった。
ガン見とはもともと「ガンガン見る」を略したギャル語
次第に性別に関係なく若者全般に使われる言葉となる。
ガン見は「じっくり見る(じぃーっと見る)」「ジロジロ見る」
といったニュアンスの言葉である
(不良が使う「ガンを飛ばす・ガンをつける」とはニュアンスが異なる)。
私も警察をじーっと見てしまったから
お互い様ってことで一つ
以上、紫雀の体験談でした。