香港旅行始末記 その5
こんにちは、紫雀です。
オーシャンパークには
全長225メートル、山肌に張り付くように
海岸線まで伸びている、3つのエスカレーターがある。
その先には、私たちが入った入り口とは別な入場門があるらしかった。
長い、急でそして怖い。
海岸線までおりて、景色を堪能したが、
別に乗り物に乗るわけでもなく
もとのローランドパークに戻った。
疲れを知らない子供たちはここでまたライド乗り放題状態。
オーシャンパークのいい所は、入場料だけで
ほぼ、すべての絶叫マシンに乗れ、すべての水属舘に入れ、
飼育されている動物を見る事ができる所だ。
明朗会計、金額も日本人からすれば安めな、250香港ドル(およそ2500円)
日本に、この手の施設がないのかというと、もちろんある。
和歌山の南紀白浜などがそれに相当するだろう。
白浜は、温泉地でもあり、海水浴場でもある。
動物も、キリン、ライオン、パンダなど多種におよび、
しかもサファリ形式で見る事ができる。
イルカのショーや水族舘もあり、充実した施設だ。
だが、金額の方は、お手軽というわけには行かない。
遊園地乗り物フリーパス+入園料で大人が5300円もしてしまう。
日本の物価の高さを考えれば当たり前かもしれない。
香港では、フィリピン人のメイドさんを雇うと月5万円。
気取らない店でラーメン食べると一杯20ドル(200円)なんてザラだ。
自分で食事作るより、外で食べた方が食費が浮くらしい。
私に理解出来ない感覚だが、これが香港の物価事情。
続く