香港旅行始末記 その2
こんにちは、紫雀です。
いやぁ~、今日もいい天気です。
でも、早朝は寒いですね。思わずストーブつけました。
放射冷却なんかキライデス。
今日、コメント欄みたら、香港はダンナ様ト行ったんですか?
とあった……。
そういえば、私、
いつ、どこで、誰と、なにをどうした。
という文章の基本を書いてないじゃない!!!
自分の作文能力がやばいです。……では、小学生になったつもりで
3月21日から4日間
関西空港から、飛行機に乗って、
私とユウとミュウとおばあちゃんで香港ヘ遊びに行きました。
オオッ~(ノ゜ο゜)ノ
よくわかる説明じゃ!コレゾ、文章の王道!
そう、つまり、だんな様はお留守番だったんですね。
十数年前、だんな様と香港旅行に行ったことがありました。
その時の香港はちょうど、中国へ返還前
香港がイギリス租借地になってから、99年目にあたる年だった。
アヘン戦争で中国が負けたときに,
イギリスに指し出した港が香港だった。
イギリス領だった名残でキリスト教の教会やイースターやキリスト受難の日などがある。
その一方で、中国の祝日、春節 、清明節、仲秋節などもちゃんと存在している。
香港は不思議な都市だ。
そして、十数年前、旅行者の私を震撼させたのは
公共のトイレに婆様が出没するという事実だった∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
トイレには、それは、それはとても不思議な婆様がいるんだよ~♪
香港は、植民地の名残なのか、なぜかチップ社会
ホテルで、荷物を運んでもらうと5ドル(1ドル=10円)
部屋の清掃に10ドル
そしてこのトイレの婆様に2ドル差し上げねばならんのだ。
男性トイレには勿論、トイレの爺様が出没する。
ええっ~なぜ!
この方たち、こずかい稼ぎ目当ての近所のおじいさん、おばあさん
トイレの入り口にイスを持ち込んで日長一日そこに陣取り
用を足して出てくる人をまち構えて、
手を洗おうとした瞬間、水道の蛇口をひねってくれたり
設置してある手拭の紙を取ってくれたりする。
でも、そんなの皆、普通に自分でやるよね。
最初は、まじめに払っていたが、最後にはトイレに行くのを
我慢して自室で用を足すようになった。
そして、今回の旅行でも、ツアーガイドは
ホテルに向かうバスに乗るなりこう言った。
「トイレには、とても親切なおじいさん、おばあさんがいます。
その人たちには、2ドルあげてください。」
げげっ!!またぁ~~~、
私をトイレ恐怖症に追い込んだアノ、トイレの婆様が……。
旅行中、おそる、おそる、トイレに行ってみると
何処のトイレにも婆様の姿はなくなっていた。
中国本国は、基本的にチップの必要のない国だ。
返還されたことで、多少、事情が変わったらしかった。
続く