雪国日本
皆さん、こんにちは、
防寒着を着たまま、ぶぶづけと漬物で遅い朝食をとっている紫雀です。
遅い!……なんでこんなに遅いの?
それは、この雪の中
主人と子供を学校と会社に送ってたからなんですよ~。
雪が降ってると普段、30分くらいで行ける所が一時間くらいに伸びたりする。
まあ、しかたないですな。
日本は国の面積の半分が雪に埋もれるロシアや北欧並みの雪国。
ちなみに米子は豪雪というには程遠い同じ鳥取県の中でもあまり雪の積もらない所。
ただいまの積雪、15センチくらいです。
これくらいでぶつぶつ言ってたら大山付近の方に申し訳ないです。
こちらはセンチではなくメートル級の雪の積もる場所。
いわゆる豪雪地帯というやつ。
積雪の度が特に高く、かつ、積雪により長期間
自動車の交通が途絶する等により住民の生活に著しい
支障を生ずる地域を豪雪地帯というらしい。
「ネェ、豪雪地帯っていう意味、知ってる?」
「……うん、知ってる」
「なんっていう意味?」
「豪華に雪の積もる場所」
子供に尋ねるとこんな答えが返ってきた。
……なるほど、ある意味、当たってると思うのは私だけだろうか……。
子供にとっては、雪は楽しい天からの贈り物なのだろう。
雪の降らない南国の人々が初めて雪を見ると
『塩』や『砂糖』が降っていると勘違いするらしい。
この年になれば雪ももう珍しくないのだが
幼かった頃の私は、初めて雪を見たとき
何を思ったのだろうか。
近年、そんな事ばかり考えるようになった……。
な、な、……なんの話??一体。
つまり、私も年取ったな~っていう事なんです。たぶん、
お粗末様。以上、紫雀でした。