後ろの人
こんにちは、紫雀です。
毎日塾通いの長女
私との会話も塾の話が多いです。
ついこの間も塾仲間でこんな話をしていたらしいです。
以下、長女モードで
A 「うちの学校、自販機の炭酸が多いんだよねー」
B 「あっ、うちの学校はそんなに多くないですよ」
A 「ジュースばっかりで、やばいへん」
先生「ああっ、ジュースで思い出したんだけどさ」
AB「はい」
先生「昔の同僚に変なやつがいてね」
先生「普段あんまりジュース飲まない奴なんだけど、
ある日珍しくそいつがジュース飲んでたんだ。
で声かけたんだ。
『珍しいねぇ、君がジュース飲むなんて』
そったら、そいつなんって言ったと思う」
AB「……なんって言ったんですか?」
先生「『僕は好きじゃないんですけど、後ろについてる人が好きなので』って
言ったんだよー」
一瞬、その場に冷たい空気が流れた。
先生「その後ろの人は『彼のおじさん』だって言ったんだ。」
AB「」
A「……それって、妄想……ですよね」
B「……はははっ……(;^_^A」
昔の漫画に「うしろの百太郎」、現代漫画に「ヒカルの碁」っていうのがあったけど
そういう、類の話ですよね……。
実際にいるんですよ。こういう人って
私の同級生にも、霊と話す人がいて、彼女についている背後霊(守護霊)は
江戸時代の武士で、切腹して無くなった人だったんです。
死んだ時の状態ででてくるので、腹に刀がささったまま出てくるといってました。
彼女は、私の「後ろの人」も当てました。
私の守護霊は「早世した私の父」でした。
短大で知り合った彼女は、父の風貌など知るはずないのに
見事に言い当てたのです。
でも、彼女の周りにこうゆう話を信じる人は、あまりいなかったらしく
彼女は、両親の手で、精神病院に入れられてしまいました。
理解のない人の前では、こんな話はタブーなんですよね。
彼女は、狂人らしいところは、全くなく、ごくごく普通の人でした。
彼女は孤独で、かわいそうでした。
短大時代の友達だったんだけど……。
卒業と同時に音信不通になり
今でも、彼女の力になれなかった事を悔やみます。
以上、紫雀の体験談でした。