アイドルってことが亜澄さんにばれました
お久しぶりです!投稿できなくてごめんなさい!足を骨折してしまってしばらく療養にと小説ばかり読んでいました。
今回は少なめです
「なっ、平均ステータス1000!?雄大様も勇者様なのですか!?」
「えっ、どうして僕の名前を知ってるんですか?名乗りましたっけ?」
そういって聞き返す僕です。
「いえ、ステータスの上に書いてありますので」
「ほんとだ、書いてある」
……あれ?よく考えたらこれってヤバくない?だってこのステータス他の人も見えてるんだよね?
そう思った僕は後ろをそ~と見てみた。すると、案の定鼻息を荒くした亜澄さんがいた。
「あ、あのー亜澄さん?どうしたんですか?」
「こ、こんな近くに雄さまがいる!追っかけ会員ナンバー十八番の私の近くにいる!ゆ、雄さまー!好きですー!」
そういって亜澄さんがとびかかってきた。
あ、これはダメだ、僕はそう悟った。しかしそこに救世主が!
「亜澄ちゃん!確かに雄くんはカッコイイけど飛び付いていいのは私だけの権利なんだよ!」
「そんなの横暴過ぎるだろ!そこをどけ由実果!私にも飛び付かせろ!」
「だめ!」
そう、救世主とは由実果のことである。
「あの雄大様、亜澄様と由実果様は何故争っていらっしゃるのですか?」
「…さあ?何でだろうね?僕にはよくわからないな」
「ところでルーさん、ルーさんのステータスはどんな感じなの?見せてよ」
と、僕は喧嘩?じゃれあい?をしている姉さんたちを見ているルーさんに問いかけた。
「私のステータスはですか?いいですよ」
ステータス
名前 ルーラルカ・エルミリオン
種族 人間
性別 12
職業 召喚士
レベル15
HP800/800
MP160/2000
筋力200
耐久200
敏捷400
精神700
器用800
スキル
召喚術Lv.5・MP回復速度UPLv4・杖術Lv4・回復魔法Lv5・詠唱破棄
固有スキル
魔力消費半減
称号
エルミリオン王国第二王女・戦場の花・勇者を召喚した者
加護
人神の加護
「これが私のステータスです。」
「おお~、ルーさんは強いんだね!」
僕がそう誉めるとルーさんは
「そんな、私なんて弱いですよ」
「そんなことないよ!強いと思うよ」
「あ、ありがとうございます、雄大様」
「勇者様方、いきなり色々あったろうから疲れていると思います。今日はゆっくりとしてください。部屋にはメイドについていって下さい」
続けて僕が何かを言おうと思ったら王様がそんなことを言った。僕らが話している間王様達も喋っていたらしい。よかった、僕がアイドルだってことはあまりバレてはいないみたいだ。
「雄大様、夕食の時にまた会いましょう。その時に雄大様の事を教えてくださいね!」
「はい、ではまたあとで」
「雄大様方部屋はこちらにございます。」
ルーさんと話したあと姉さんと亜澄さんを落ち着かせていたらメイドさんがきて「お部屋にご案内いたします」
と言ってきたので付いていくことにしたら姉さんが
「雄くん一人だと色々不安でしょ、私もついていってあげるよ!」
と言って付いてきたら亜澄さんも
「雄さまが心配だからアタシも付いてく」
と言ってきたので二人とも付いてきたんだ。二人の部屋も多分用意されてたんだと思う。だって二人のメイドさんが困った感じでこっち見てたもん。まあ、僕には関係ないことなんだけどね。
「わあ~!結構広いね!雄くん!」
「姉さんはしゃぎすぎだよ」
「すごいよ雄くん!ベッドもすごく柔らかいよ!」
といってベッドの上で跳ねる姉さん。そしたら亜澄さんが
「雄くんさまの言う通りだ、少しうるさいぞ由実果」
「ほらほら亜澄ちゃんもおいでよ!凄い柔らかいよ!」
「人の話を聞けー!」
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