おはようございます
第四話めぇ! お待たせしました!
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「おーーだーーーーか!?」
「雄くーーきて!」
なんですか?うるさいですよ皆さん。僕はまだ眠いんですよ。だから寝させてください。
「起きてー!!!」
「うるさ!由実果声がでけえぞ!」
「雄くーん!!」
「煩いですよ!眠れないじゃないですか!」
「雄君が起きたー!!」
「ん?姉さんじゃないですか?なんで泣いてるんですか?」
「だって、だって!雄君が起きたんだもの!喜ばずにいられないよ!」
「あっ!、あんまり近ずかないでください!」
「ふえっ!?何で!?お姉ちゃん何かした!?」
「いやいやそうゆう意味じゃなくて、あまり近づき過ぎると風邪が移っちゃうかもしれないじゃん!」
「そう?お姉ちゃん移っても気にしないよ?」
「姉さんが気にしなくても僕が気にするの!」
「うーん?あっ、思い付いたわ!雄君ちょっと待っててね?」
「う、うんわかった」
「それじゃちょっと行ってくるわ!」
「すいませーん!」
「どうなされたんですか?勇者様?」
「んー、勇者様って何か遠いなー、そうだ!私のことこれから由実果って呼んでよ!」
「えっ!で、ですが!」
「呼んでよ!」
「で、では、由実果様と及びします。」
「え~!まあいっか。そういえば姫様って名前なんて言うんですか?」
「あぁっ!名乗り遅れました!私の名前はルーラルカ・エルミリオンといいます!気軽にルーと呼んでください!」
そういって慌てて頭を下げる。
「そうなんだ、それじゃあルーちゃんって呼ばせて貰うね!ルーちゃんって回復魔法ってゆうの使える?」
なんで由実果が魔法を知っているかというと、由実果が世間でいういわゆるオタクだからだ。
「ええ、中級までなら使えますが、どこか怪我でもしているのですか?」
「そうなのよ!実は私の弟が風邪をひいてて、だから風邪って治せる?」
「風邪ぐらいなら治せます!弟さんはどこにいるんですか?」
「こっちよ!」
そういってよルーの手を引いて雄大の元へと戻る由実果だった…
「姉さん、思い付いたって何を思い付いたんだろう?」
「さあねえ、あいつが考えてることなんて私もあんまりわかんないからなぁ」
「えっ?えーっとどなたでしょうか?」
「ん?あぁ、私は高橋亜澄ってゆうんだ、好きなようにに呼んでくれ、一応由実果の友達をやってんだ、よろしくな?」
「はい、よろしくお願いします!では亜澄さんと呼ばれてもらうね」
「おう!そういや名前はなんてゆうんだ?」
「ああ、僕の名前は神な『おーい!雄くーん!』っていいます!」
「え?ごめん今なん『雄君!』ってお前はうるさいんだよ由実果!」
そういって亜澄は由実果にアイアンクローをくらわす!
「痛い!痛いよ!亜澄ちゃん!」
「反省したか?」
「何に反省しなきゃいけないの?」
何いってるの?という感じで返す由実果。
「お前が口うるさいことだよ!」
「痛い!痛いよ!亜澄ちゃん離してよー!反省した!したから!」
「本当に反省したか?」
「うん!」
「そうか、なら話してやる」
「痛いよー。うえぇーん雄くーん!」
「うわあぁ!だから風邪ひいてるから近寄るなっていってるだろ!?」
「ふわっ!ごめん!でも大丈夫だよ!回復魔法が使える人連れてきたから!」
「回復魔法?なにそれ?」
「雄君の風邪を治すことが出来るってことだよ!」
「えっ!、そんなこと出来るの!?」
「出来るんだよ!」
「で?その回復魔法?が使える人ってどこにいんの?」
「私の横にいるじゃない?」
「えっ?でもさ、どうみても僕と同じ位の年だよね?」
「うんそうだよ!雄君と同じ位の年なのに魔法を使えるんだって!」
そういってドヤ顔をする由実果。
「いやなんで由実果がドヤ顔をすんだよ!」
「へえ~、そうなんだ、僕と同じ年なのにすごいね!ところで名前ってなんていうの?」
「あたしは無視!?」
「私の名前はルーラルカ・エルミリオンです!気軽にルーとお呼びください!」
「それじゃあこれからよろしくね?で、その、できれば優しくしてくれよ?」
「え?ええ!?そ、そそそそれってどう意味ですか!?大人がするようなことをするってことでしゅか!?」
「へ?…あっ!いやそういう意味じゃなくてルーが僕の風邪を治してくれるんでだよね?それのよろしくって意味だから!」
「そ、そうなんですか変な勘違いをしてしまい申し訳ありませんでした。」
そういいながら妙に残念がるルー。
「別に謝らなくていいですよ、勘違いさせるようなことをいった僕が悪いんですし」
「で、でも!」
それでも何かを言おうとするルーと雄大の間に亜澄が割って入る。
「あのさ、ルーさんよ、はやく風邪を治してやってくれよ!」
「へ?」
「周りを観てみな」
「あっ、あれ!?どうして誰もいないんですか!?」
「なんか騎士っぽい人がクラスのみんなを連れていったんだけど?」
「アルギウスがですか?」
「いやアルギウスって誰か知らんが騎士が連れていったのは確かだ」
「じゃ、じゃあ私たちも早く風邪を治して付いていきましょう!」
「ん、わかった」
「ok~」
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次回!【僕のステータスは異常なのですか?】です!
出来れば一週間以内に投稿したいです!
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