スキルとレベル
説明だけで、話が進まなくてすみません。
この世界にはレベルとスキルがある。
ファンタジー系の世界だから当然だけどね。
人によってレベルには上限あって、どんなに努力や経験値を稼いでも一般人は、レベル20を越えることはない。
中堅の冒険者が、レベル30~40で打ち止めになる。
レベル50を越えたら一流となる。
スキルlevelは4段階あって、生まれつきスキルlevelは一定で、レベルアップすることはない。
スキルlevelなしは才能がない。
何をやっても上手くなることはない。
はっきり言ってやるだけ無駄。
諦めましょう。
スキルlevel0は所謂スキル持ちで、その仕事に向いている。
商人なら努力して番頭になれるくらい。
70%の人がここになる。
スキルlevel1はその仕事のプロになれる。
才能があるので、その仕事を極めように勧められる。
商人なら徒手空拳で、大通りに店を構えるくらいにはなれる。
冒険者になるなら、戦闘系のスキルがlevel1を持っていると優遇される。
スキルlevel2は、その仕事の天才・超一流。
商人なら国で一番の大棚になれる。
戦士ならオリジナルの必殺技を作れる。
魔法使いなら上級魔法が使える。
1%くらいしかいない天才である。
スキルlevel3は、伝説の偉業を成し遂げる存在、歴史に名を残す偉人。例えば勇者・魔王・龍王等である。まずは出会うことのない奇跡の存在だ。
うちのような村人が800人くらいの村では、スキルlevel2の人が村に一人いればいいほうである。
スキルlevel2を持って産まれてきた子は、一生安泰で生活に困ることはない。
親も大喜びだ。
子供の人生は薔薇色で間違いなし。
そんなチートのスキルlevel2を2つも持つのが、2番目の兄のヘルムート・ザンスだ。
将来を有望された村の希望の星です。
読んで頂きありがとうございます。
1日1話は更新できるようにしていくしていきたいです。