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錬金術

身近な紙といったらコピー用紙だから想像したらできてしまった。

この世界に和紙しかないので、ヤバくないか?

「アレ。肌触りとか今までの紙とは少し違うね。丈夫そうだし、繊維が細かいかな」

触って自分が作った和紙と比べている。


よし。色々作って誤魔化すことにしよう。

俺はヒュロレラを次々とテーブルに並べた。

「錬金・錬金・錬金・錬金・錬金」

と連続で魔力を与えていた。

色紙と和紙とコピー用紙とトイレットペーパーが並んでしまった。

「ワァ。スゴイスゴイ。紙といっても色々とあるんだね。他にはないのかな?」

火に油を注いでしまったようです。

「このくらいしか思いつかなかったですけど、同じ材料から色々と違うものが出来るですね」


「うん。でもね。アムルート君はよくこんなにいっぱい紙の種類を思い付いたね。錬金術はある程度融通がきくのだよ。創れそうな物が自分の頭にあるなら、少し材料が足りなくても魔法で何故かか出来るよ。出来ない時は何が足りないかは分からないけど、手に持った時に気付くことあるかな。この薄い紙が丸まってるのは何?」

余計に悪くなったので、諦めようかな。

「イヤー。適当に色んな紙を想像したらいっぱい出来ましたね。錬金術って面白いですね」「ソウ。そうだろう。錬金術は簡単な物は術者の想像力で変わるし、錬金術の腕前や魔力量や好き・嫌いでも変わってくるんだ」

トイレットペーパーをグルグル引っ張ったり、破ったりしながら言っているので、そっちの動きのほうが気になるな。

想像力の問題かな?知識かもしれない。


家が薬屋だからポーションとかも造れるかな?考え事をやめてシオンさんを見るとミイラがいた

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