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半年後

農地は、1年間何も作っていなかった訳だから、少し荒れていた。まずは草を風魔法のウィンドカッターで斬って、火魔法で焼いて、土魔法で石とかを畑の外に飛ばして、灰や落ち葉を土によく混ぜて腐葉土をつくる。

土地は村の南東にあって、陽当たりもいいなかなかの立地条件だ。祖父の土地は、村でも広いほう(村で5番目)でこれを一人で管理していたのには驚きだ。

俺には魔法あるから、二週間くらいできた。苦労したのは腐葉土かな。魔法で熱や水を上手く調整するのは疲れたけど、あの状態(草がボウボウ)から農業を出来るようにした。



取り敢えず、師匠をしてくれる人も見付かりましたよ。幼馴染みのラングのお爺さんのシオンさん(49才)に頼んだら、二つ返事でオッケーしてくれた。



畑が万全に近い状態なのには凄く驚いていた。 魔法でやったと言ったら出来る人はいるだろうが、そういう使い方は初めてだし使う人はいないそうだ。 この世界では、土に栄養とかはやらないそうだ。2.3年で作物が育ちにくくなるので、1年くらい放置したり、蓮花や菜の花を植えたりと、作物を育てる場所を順番に回しながら使うそうです。


作物を植えると、作物の特性や育てかたを聞いただけで、農業level1のお蔭ですぐに実践できた。



シオンお爺さんも物覚えの早い弟子は、楽でいいと笑いながらも真剣に教えてくれた。


農業やる若い人がいないので喜んでいたし、農業をやる理由を話したら感心をされた。その考えと将来性はあると太鼓判をくれた。



冗談でシオンお爺さんの稼ぎを聞いたら、かなり稼いでいました。ヘルムート兄さんのような超一流は別としても、この村の冒険者の大半より稼いでいましたよ!!


来年はシオンお爺さんの取って置きの物の作り方と教えてくれるそうです。


この半年は、農地づくりと野菜や果物の作り方を実践形式で教わっただけだった。キャベツやトマトのような前世にあった物をかなりあった。







この世界の主食である小麦は作る時期がギリギリだったので、余り出来なかったので、採算はほぼ0でした。経験積んだと思って諦めた。

シオンお爺さんが、種芋(サツマイモ擬き)を分けてくれて、これは儲かりましたよ。たぶん余り儲からないとヤメルとか思われてたんだな。


そのお蔭で俺自身もかなり稼いで貯金をしています。




因みに、農作業中によくパンチラや店に作物を納めにいくときに、若奥さんや店員さん(若い女性)の胸チラが多い。

本当に、1日1ラッキースケベの生活を送っていた。


もうすぐ冬になるので、農作業はお休みに入ります。後1ヶ月もすると収穫して土地づくりを魔法で終えるから、やることがなくなるな。


これから何をしますかな?

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