発見
明日から仕事が忙しいので、更新できないかもしれません。
あれから1ヶ月間村を調査してみました。
村人が800人で、冒険者が300~500人くらいで正確人数はギルドでも分からないらしい。出入りが激しいのと戸籍とかないから、きちんと把握できないようだ。
村というより町になってもおかしくないレベルです。
町にならないの最大理由は、税が増える(2倍くらい)からと手続きが超面倒くさいかららしい。
異世界の文化レベルは、こっちでいう中世といった感じかな。魔法があるので、部分的に進んでいる所もある。魔石を使ったコンロや見たことないが冷蔵庫とかもあるらしい。
紙は和紙そっくりの物がある。作り方もほぼ同じなので転生者の仕業だな。
材料はヒュロレラという、前世のセイタカアワダチソウのような細長い植物で、今の俺のアダ名だ。
幼馴染みのラングがつけて広めやがった。変なアダ名をつけらたが、前世(カタカナを1種類並べるだけだったやつ)よりははるかにマシだ。
前世のもやしっ子って意味で、細長く背の高い人にはヒュロレラと言われるは仕方ないことようです。
こんなことよりも大事なのは、良さそうな仕事を見つけたのだ。
1つは錬金術師で、色々な物を造り出す魔法である。錬金術師によって造り出せる物が違うし、レアスキルのようでスキルを持っている人は余りいない。
村に一人だけいるけど、変わり者なのでボサボサの髪を顔が良く見えないくらいまで伸ばしている。
服装はダブダブのローブ着ている人です。
滅多に家から出ないらしく、食堂でご飯を食べにいく以外は見掛けることないそうだ。
実をいうと、俺もまだ会ったことがない。(弟子入り予定なのに)
研究者タイプの人らしく、錬金術以外は興味がないようで人付き合いも殆どない。
魔鉱石を造り出すから鍛冶屋から引っ張りだこです。なかなか稼いでいるそうだ。鍛冶屋のダンさん(ドワーフ・48才)証言です。
2つ目は農業だ。スキルlevel1があるし、うちは去年亡くなったお祖父ちゃんが農家だったから畑もある。
まあ、迷宮ができる前は農業くらいしか、仕事のない村だったそうだから当たり前ことで村の半分以上の家には畑を持っている。
農業には明るい未来がありそうなのです。作ればすぐに売れるし、 農業従事者が、老人と雇われ者のドロップアウトした冒険者しかいないのが大事だ。
これがイイコトなのですよ。
お爺さん世代の人達は、50代が殆どだから、10年後には、寿命で居なくなる可能性が高いし、最低でも仕事が出来なくなっているだろう。
雇われ者に、土地を売るなんてことはまずない。
迷宮のお蔭で冒険者が身近な存在になったとはいえ、まだまだ閉鎖的な村だ。余程の人格者で人付き合いが上手い人でないと、村の住人として受け入れることはない。
今なら教えくれる人もいるし、知ってる子どもが自分の仕事を教えてくると頼めば、嫌とはいわないはずだ。
それどころか喜んで教えてくれそうな雰囲気だ。
話を聞きただけでも、好感触だったし、前世では、農業高校に通っていたことも役に立つはずだ。
よし。農業を第一志望に決まりだ。錬金術は趣味程度にしよう。
えっ。 錬金術はしなくっていい。
イヤイヤ。興味があるのですよ。錬金術で新しい物(金とか)を作って、お金持ちになればモテるハズだ。
この1ヶ月で、自分のことを思い知りました。
そうだよ。俺はエロいです。
男の子だから仕方ないことだ。
それに何故だか、ラッキースケベに遭遇すること多くなった。
今まで興味がなかったので、気付かなかったのかは分からないけど、村を歩けば、若い女性(見た目30才くらいまでかな)の風でスカートが捲れるし、胸チラも多く見れる。
アマレーゼ義姉さんに至っては、着替えが見たこともある。
しかも、その全てが俺が視ていたことがバレていない。
1日1回はそんな素敵なイベントあります。
声を大にして言おう[ラッキースケベ]は最高だ!!
いつも読んで頂きありがとうございます。