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某、開店休業の身

行けど行き止まり小道

またも日々是遠回り

むつかしいでござる人生とは

頭抱え悩む日々


永遠と向こうまで続く空の

青さにやられてみる

なんだか小さな事に思えます

この胸の内も晴れ晴れと


ただゆっくり ただゆっくり 僕は魂を燃やす


世間は未曽有の問題が

今日も賑わいをみせてるよ

笑うことが億劫おっくうになるのでござる

いかんともしがたい日々でそうろう


ただゆっくり ただゆっくり 僕は魂を燃やす


のらりくらりと過ごして止まる

止まりはゆるりと腰かけ休む

右向け右と流れる人の川を

横目で見てはケムリをくゆむ


ただゆっくり ただゆっくり 僕は魂を燃やす


燃やす燃やされ、されど冷めて

人生とは!と叫んで可笑しさに笑う

熱くなるほどバカをみる馬と

鹿の戦いに心が疼く


流されてしまえば良いのにやらず

小さきプライドを大事に抱え

されど己の川も創らず


そこに新たな途は出来ぬ

四面楚歌の歌など謳い

まるで下手な悲劇のヒロイン

拙者の魂 燃え粕で溜まる


燃え粕で溜まる

溜れば腐る

なぁ、詠む君、君は何処へ?

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