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魔王の娘と四天王の息子  作者: アッキ@瓶の蓋。
第3話 愛に生きる女

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[第3話]キャラ紹介

 第3話「愛に生きる女」に登場したキャラクターについて今分かっている範囲で情報を載せておきます。第3話に出なかったキャラクターは省いておきます。

 では、どうぞ。

 ベータ・デーメオン。

 魔界軍第2の四天王、ガンマ・デーメオンの息子。種族はホムンクルス。通称、『金預(きんよ)貯金箱』。

 青色の髪を乱雑に適当に伸ばした脇くらいまで伸ばした髪、赤い猫のように細長い瞳。中性的な顔と平均的な背丈、黒いスーツの上に少し大きめの青いシャツを羽織っている男性。

 金至上主義者であり、金のためならば何でもする。基本的に金儲けしか考えておらず、金儲けが出来るかどうかを常に考えている。昔、ユメの王冠を守るためにユメを助けて、その際にユメに恋心を抱かれていて、彼自身は非常に彼女の事を苦手としている。彼曰く、『金で動かない者は非常に怖い』との事。

 武器は生体銃。身体の中を流れる氷結エネルギーを自身の銃弾に込めて放つ攻撃を得意とする。



 パテカニア・ヴェルダッハ。

 魔王、セドーマ・ヴェルダッハの一人娘。通称、姫様。種族は魔王。

 銀色の腰より長く伸びるロングストレート、吸血鬼を思わせる魅力的な赤い瞳に女性的な魅力的な顔。女性としてはかなり長身な背丈とスレンダーな背丈、白と黒の印の紋様が描かれた紫色の和服のような服を着た女性。

 一人称は『です』と、かなりの丁寧口調。これは魔王、セドーマ・ヴェルダッハから溺愛された結果、ろくに外の事を知らなかった結果だと考えられる。セドーマの仲間を無視してまでも金儲けを優先させる考えは少し気に入らないけれども、それが彼の生き方だと信じて黙認している。自身の身体が女性的な要素に乏しい(要するに胸が小さい)事を気にしている。

 魔法の杖を用いての魔法攻撃を得意とする。火炎魔法を得意としてかなりの腕前である。



 セドーマ・アイ。

 魔王、セドーマ・ヴェルダッハが女魔法使いのミト・アイのレガシーと『転生壺』で融合して誕生した。種族は魔王、けれども女魔法使いと合成した者。

 元は剣も通らない鋼鉄に近い鋼の身体と、煌めく金色の剣を振るう魔界の王だったけれども、転生した際に桃色の髪を腰の辺りまで伸ばした、赤い瞳の銀色の肌の美少女になってしまった。黒いゴスロリドレスを着ていて、小柄な背丈と小さくも大きくも無い胸を持っており、黒い長靴のような靴を履いている。頭には白い大きなリボン付きのカチューシャが付けられていて、黒い月のようなモチーフを付けた魔法の杖を手にしている。

 娘であるパテカニア・ヴェルダッハの事を溺愛していて、かなりの親バカ。一方、ベータ・デーメオンの金好きはどうにかしようと思っている。魔界軍をどうにかしてやろうと思って居てパテカニア・ヴェルダッハとベータ・デーメオンと一緒にどうにかしようと思っている。

 特製の魔力を高めて魔法を使いやすくするために作った特製の腕輪を用いて、魔法を使って攻撃する。ちなみに闇魔法が得意。



 ユメ・ヘルタハ。

 魔界軍3の四天王、アイ・ヘルタハの娘。種族はサキュバス。通称、『スカイ・パフォーマー』。

 漆黒の闇をそのまま取り出したかのように怪しく光る長い黒髪、ころころと色を変える虹色の瞳に愛らしく、それでいて大人びた顔立ち。豊満なバストを覆っているのはサキュバス特有のほぼ全裸と言っても良いような服が、より一層と大きくあるべき物は大きく、細くあるべき物は細くするよう彼女の身体を演出している。サキュバスの中でも美しさはトップクラスの女性。

 料理、家事、洗濯などをこなす家庭的な面もあり、それと同時にベータの事を『おにいちゃん』と呼ぶ妹属性の持ち主。サキュバスの中では身持ちが硬く、サキュバスの食事である性エネルギーを取らずに料理でそれを補っている。昔、偶然とはいえ助けられたベータに著しい恋心を抱いており、自身の所有権をベータに明け渡すほどベータの事が好き。

 武器は弓矢であり、弓矢の技術はかなりの物である。



 レイン・ワードマリア。

 勇者、レイン・ヘルメンのレガシーとアラクネアのウインド・ワードマリアを『転生壺』で融合して誕生した者。称号は元勇者、種族はアラクネア。

  平均的な背丈と、人間ではありえない緑色の肌と緑色のショートヘアー。髪留めには金色の花の髪留め。背中には風車のような羽根が4枚風に吹かれてくるくると回っている。左の腰には赤い長刀、右の腰には青い長刀。金色の勲章を3つ付けた高価な白い服。そして頭にはトレードマークの小さな海賊帽子が付けられている。

 元はただの商人の息子だったが、国王様の力によって靴とマフラーを使って勇者となった。靴とマフラーは没収されて、喋る事が出来るようになった。語尾は「……なのでして」。

 彼が持っていた『炎龍剣ユートピア』とガンマ特製の『水葬剣』の二刀流剣士。強大な風エネルギーが体内に存在し、風エネルギーを使って速度を上げる攻撃が出来るらしい。



 リュウト・フレイム。

 フローネの夫。種族は機械人形(ゴーレム)

 炎を纏った、熱血そうな顔の機械人形(ゴーレム)。大きな身体には一切の継ぎ目が無く、その背中には溶鉱炉のようなかまどが取り付けられており、金で出来た顔は炎を纏って燃えている。

 ユメの屋敷を襲った者の1人。自らを熱血ゴーレムと自負するほど自他共に認める熱血。自らを『火』のリュウト・フレイムと自己紹介した時もある。気持ちの高ぶりによって身体の炎の温度が変わる。フローネは妹で、今は嫁。故にかなりの熱烈な愛情を抱いており、フローネを殺された時は炎が1万度を超える蒼炎に変わっていた。

 熱い炎攻撃と強烈な力任せの攻撃が得意技。フローネとの愛称は抜群。



 フローネ・アクア。

 リュウトの嫁。種族は鳥人(ハーピー)

 妖艶の笑みを浮かべた鳥人(ハーピー)。その身体は全身が水っぽく、まるでスライムのようにねっとりとしている。そして羽には水車のような模様が描かれている。頭には金の本物の水車がくるくると回転している。

 ユメの屋敷を襲った者の1人。自らを水も(したた)る良い女と自負するほどの自他共に認める妖艶(ようえん)さを持つ。自らを『水』のフローネ・アクアと自己紹介した時もある。自らの身体を自由に操作して、水となって移動する事が出来る。リュウトは兄で、今は夫。故にかなりの熱烈な愛情を抱いており、リュウトの事を愛していた。

 自らを見ずに変えての攻撃が得意技。リュウトとの相性は抜群。

 



 ガンマ・デーメオン。

 魔界軍2の四天王。種族はホムンクルス。

 魔界軍の武器開発を一手に引き受ける、体内電気を操る魔王の作った人工生命体。レイン・ヘルメン達によって倒された。一人称は『ぼく』で、かなりの愛好き。ベータに愛を説いたり、アイ・ヘルタハの名前が良いと言っていた。



 アイ・ヘルタハ。

 魔界軍3の四天王。種族はサキュバス。

 その豊満で魅惑的な身体で、全世界の男性を自らの虜として操って自身の力とする者。レイン・ヘルメン達によって倒された。またレイン・ヘルメン達に色仕掛けをしたが失敗した。

 心の綺麗な者ならば、自分の身体を触っても良いと言うが、その代わりにやましい心の持ち主には手心を加えずに弓矢で始末する。



 ウサギ。

 魔界軍4の四天王、エンシェントの娘。種族はドラゴン。通称、『英雄騎士(ヒーロー)』。



 和服を着た美人ドラゴン。

 謎の和服美人のドラゴン。名前は不明、種族は恐らくドラゴン。

 背中からは緑の邪竜の翼が生えており、その尻からは9本の緑の尻尾が生えている。竜のような鱗の肌にも関わらずその身体はとても妖艶であり、見る者を虜にしそうな艶やかである。そしてその腰や背中には何本もの刀を差している。そしてその腕は明らかに人間のそれであり、指先には金色のマニキュアが塗られている。

 ユメの屋敷を襲ったリュウトとフローネの仲間であり、彼らにユメの屋敷を襲うよう指示した者と考えられる。口調がかなり古臭い。今の所、これ以上の情報は無い。

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