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地獄

平和でポンコツな日常がずっとこのまま続くと思っていたー。

今日もまた、武器屋から武器を盗もうとしたアーサー。武器に手を触れようとした瞬間…アリサが現れた。

「何してんのよ!?」

「なんのことでしょーかね?」

(な、なんでコイツがココにいんだよ!?今日はツイてねーな…)

「はぁ…アンタねぇ…」

何かを言いかけた瞬間、同級生の女子達が来た。

「ほんとに、2人って仲良いよね!」

「付き合ってるの?」

アーサーは、初めて聞く言葉に興味を持った。

「付き合うってなんだよ?」

それに対して、アリサは顔が茹でダコのように赤くなっていた。

「何言ってるの!?」

「アリサは知ってんのか?付き合うってどうゆう意味なんだよ?」

「そ、それは…」

アリサが何かを言いかけた瞬間、突如として、空から「何か」が降ってきた。アリサは何か勘付いたのだろうか。俺を瞬時に庇った。俺は何がどうなっているのか全く理解できなかった。そして、「何か」が地面に接触した瞬間、俺は、意識を失ってしまった。しばらく経っただろうか。意識が徐々に戻り始めた。俺は、何が起きたのかと周りを見渡した。すると、そこにあったのは、自分の住んでいる町とはかけ離れた町だった。跡形もない武器屋。血を出しながら横たわる人々。そして、最も俺を地獄へと突き落としたのは、目の前で俺を庇ったアリサが冷たくなっていることだった。

俺は、アリサが嫌いだ。おせっかいで、お人好しで、どんな人にでも手を差し伸べる。そんな感情を理解できないから。俺は、アリサのことが嫌いだ。なのに、自然と涙が出てくる。そして、俺は気がついた。アリサが友達だから。大切な幼馴染だから悲しいのだ。アリサしか手を差し伸べてくれなかったから。俺は、急いでアリサを病院に連れて行った。結果、アリサは仮死状態だということがわかった。2日すればまた、意識が戻るらしい。また、こんなことがあっても、なぜか学校はあるらしく、校舎だけは残っていた。ありえない。俺は、思った。まるで、「何か」がくることが分かっていたかのように、校舎はただそこにあった。





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