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ヌシルワ  作者: おちび
1/2

1人の少年

武器屋の店長は、いつもアーサーに困っていた。

「まっ待てーー!!」

明るい街並みに響く声。

1人の少年の笑い声。

「待つもんか!この武器を使って、俺は将来、ぜってー『ヌシルワ』を倒してやるんだからな!」

俺の名前は、アーサー。将来、『ヌシルワ』を倒す英雄だ!今はまだ6歳だけど、これからもーっと強くなってぜってー倒してやるんだ!

ゴツン!!

「イテッッ!?」

「ほら言わんこっちゃない…」

誰かとぶつかったようだ。

「アーサー…?」

「ゲッ…」

コイツは俺の同級生のアリサだ。

コイツに見つかると面倒くさい…。

俺はコイツが嫌いだ。

「何してんのよ!?武器屋から武器盗むなんてサイテー。そんなんだから、皆が口聞いてくれなくなるのよ。」

「うるせーな。別に、俺の事なんだから、関係ないだろ?」

アリサは口ごもった。しかし、ルールはルールだ。アリサは言った。

「と、とにかく!店長さんに謝りに行きなさい!!」

「はーい…」

そんな、平和でポンコツな日常が毎日続くと思っていた…。




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