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帰還した勇者の打算

作者: 箱崎裕治

俺の名前は尾崎彼方、年齢は肉体年齢は13歳で精神年齢は18歳だ。

どうしてそうなったかと言えば中学2年生の夏休み前の最後の登校日に勇者として異世界に召喚されたからだ。

向こうで5年間訓練と闘いに明け暮れ、ついに魔王とその後ろに居た大魔王を倒した事で褒美を貰い女神に元の世界に送還してもらったのが先程だ。

確認した所肉体は召喚前の体だがステータスは送還後のままだ。

調べて見ると服装も荷物もなぜか召喚前のままだが女神がサービスしてくれたのだろう。

さっそくスマホで日時を確認すると召喚された時から5分も経っていない。

そうなればと記憶を頼りに学校に向かおう。

学校に着くと言葉遣いに注意しつつ同級生に挨拶する。

そして終業式中に金貨や宝石の換金方は無いかなと考えるが未成年には無理だなと考えていると式が終了し帰宅する。

家族に言葉遣いに違和感を覚えられたが俺はもう大人だからいいんだよと無理やり押し切り納得させた。

夏休みには先ず山奥に向かい身体能力を確認した所、以前より上だが勇者時代の力は鍛えないと発揮出来ないと確認した。

翌日から午前中は勉強、午後は体を苛めては魔法で回復する事で体を鍛えた。

そして確認した所、勇者時代に鍛えた投擲のスキルと動体視力は衰えていない事を確認した。

近くに有るバッティングセンターの一番早い時速150キロでも止まった様に見え何の問題も無く全てジャストミート出来た。

そして身体強化を使って投げるとバッティングセンターに有る球速を測る機械で測るといまの身体能力でも150キロを記録出来た。

これから体を鍛えれば最も能力を上げられるだろう。

後は高校は野球の名門校に進学して記録を打ち立てるだけだ。

目指せ第2の大谷翔平!!

そしてメジャーへ行って大金持ちだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] まぁステータス持越しで現実的な思考があれば、この辺の肉体系の職業選ぶよね・・・故障だってほぼ起きないのだろうし。 競技人口的にサッカーでGKやりながら、キャッチしたボールですぐに攻め込むとか…
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