死に方について
大震災で何もかも失ったときも悩まなかった私が、今、死に方について考えている。
それは、安倍晋三氏がテロリストに殺された後、様々な波紋が多次元的に広がったからだ。
中韓鮮を除く世界中の指導者達が、彼の死を悼み、痛切な悲しみを表したけれど、日本国内では、次のような驚くべき反応が出てきた。
(1)在⦿マスコミの暗殺背景歪曲報道
(2)統一教会に対する一方的なカルト認定と根拠の無い安倍癒着決めつけ発言の氾濫
(3)「アベ政治を許さない」キャンペーンのぶり返し
(4)死因確認や真犯人追及の動きに対する非難
(5)暗殺行為礼賛と死者冒涜の横行
(6)数多の自由世界要人達が参列を希望する国葬の挙行に対する妨害
(7)安倍暗殺が岸田政権や中共にとって好都合だという事情について論じられない状況
だが、彼が播いた次のような種が芽を出し日本を回復軌道に乗せることができるように努力しようとする人々の意見も多く発表された。
(1)景気浮揚と雇用改善
(2)長期政権実現→対外的発言力増加
(3)国家安全保障会議NSC創設
(4)対中包囲網形成・中共的経済搾取拒絶
(5)半島的詐欺回避
老い先短い私達の身がどうなろうと大した問題ではないが、日本民族が燃え尽きた灰の中から蘇ることができずに滅べば、それは、人類そのものの運命に関わる重大事だ。
なぜなら、民族性は、居住地の自然条件、地政学的状況等によって培われるけれども、周囲を海で閉ざされた島の中で、外敵よりも自然の脅威に立ち向かうために「和をもって貴しとなす」信条をもつ民族が形成され、自然界から養分を得て世界を繁栄させる価値を創り出すことは、稀有だからだ。
因みに、外敵の脅威にさらされ続けると、自民族内での政争を繰り返しながら権謀術数詐術に長ける者が生き残り、他者から養分を吸収して繁栄を図る民族性が培われる。
だからこそ、残された短い時間の中で、日本復活への道が何処に在るのかを探し続けたいと私は思った。
「道半ばで死ぬ」は人間の常道。後進が志を引き継ぎ未来に繋いでくれることを信じて、逝きたいと思う。
(完)
僕は人生を躓った。夢叶えられる環境を自分で破壊してしまった。
人間の特徴は、頭脳を働かせる処に有る。脳内に秩序を築けば、自然法則の利活用や人倫に適う行動ができるようになり、人生が充実すると考え、脳内に秩序を築く訓練具を発明した。
https://ta9as1.web.fc2.com/J-PlatPat.html
この訓練具を普及させて人々の人生充実に役立てることが、僕の夢となった。
しかし、何と愚かなことか、僕は人倫に背き一番大切な人を絶望の淵に追いやった。彼女が自殺を試みたとき、「僕の人生は終わった」と実感し、彼女に寄り添い只償いの為だけに残りの人生を費やそうと覚悟した。
この発明を元に、人類の生き方に影響与えるような人物の登場を希う。




