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絶対内緒の異世界物語  作者: 鈴木ゆずも
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助けて!

「お願いうさ!うさの世界を助けてほしいんだうさ!」


うさは、であったばかりの私にそう言った。出会ったばっかで私のこと信用しちゃっても大丈夫?って思っちゃうくらい必死に。


「助けるってどうやって?」


「うさの世界ではうさが一番魔力があるうさ。もちろん魔力を悟られない方法もあるうさ。でも今うさは追われてるんだうさ。うさの世界に来てうさを助けてうさ!」


・・・いやいや。助ける方法言われてないし。魔力があるなら倒しちゃえばいいじゃん?何も私が行かなくちゃならないわけがないじゃない!だから私は行くかなんてそんな決めてー・・・。


「行くって決めないならうさが連れてくうさ!」


え、うそ。。。

かってにつれてかないでってあああああああああああああああああああああああああああ!


「かなみったら重いうさ!自分で飛べうさ!」


いやいや私は飛べないのでうさが連れてって。あれ?浮いてる!

すごーいすごーい!あっちに行ったりこっちに行ったり!わーいわーい。


「かなみ!こっちに来るうさ!置いてくうさよ。」


いやだあ!置いてかないでー!

あったあった。あれでしょう?雲みたいなの。これ見たことあるよ~時々雲がこんな形になるんだよね。え、ここから入るの?ここが入り口なの?


「行くうさ!」


「おー!」

うさ「かなみったら魔法の使い方がなってないうさ。」

かなみ「知らないよ。始めてやったんだもん。」

うさ「ってか、うさって語尾やめたうさね。」

かなみ「あっ。(忘れてた)」

うさ「さてさて。もうすぐ着くうさよ。」

かなみ「うさは、世界で一番魔力が強いんでしょ?」

うさ「そううさ。」

かなみ「じゃあなんで今困ってるの?魔法で何とかすれば?」

うさ「そ、そこは触れちゃダメうさ。物語が進まないうさ。空気読めうさ!!!」

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